この世界の憂鬱と気紛れ

タイトルに深い意味はありません。スガシカオの歌に似たようなフレーズがあったかな。日々の雑事と趣味と偏見のブログです。

笑えないぐらい恐ろしい…。

2022-12-22 21:32:41 | テレビ
 (注)本記事では本当に恐ろしいものを取り上げています。
 怖いものが苦手、という方は読まない方が賢明です。

 心霊銀組は夏の風物詩かと思っていたのですが、つい先日『口を揃えた怖い話』という心霊番組がひっそりと(?)放送されていました。
 「口を揃えた怖い話」、何だか日本語としておかしい気がしないではないですが、要は「心霊専門家が口を揃えて怖いと認定した心霊ネタを紹介する」番組のようです。
 自分がこの手の番組を見るときのスタンスは決まっています。
 アッハッハ!と爆笑するか、ありえねー!と突っ込むか、だいたいどちらかです。
 自分は日本一のお笑い芸人を決める(といわれる)M1にまったく興味がありません。
 たぶん見ても一笑いもしないんじゃないかって思ったりもします。
 でも心霊番組を見てるとケラケラと笑いますね。
 『口を揃えた怖い話』もいい意味で(?)レベルが低く、笑いどころ、突っ込みどころが満載でした。

 どんなネタが紹介されていたかというと、例えば『日傘の女』は、普段人っ子一人通らない山道を(撮影しながら)車で行っていたら、街中を歩くような日傘をさした女性が歩いていた、というネタです。
 確かに山道に日傘をさした女が歩いていたら、「え?」とは思いますが、オカルトではないですよね。
 彼氏とドライブしていて道に迷って喧嘩になり、怒った彼氏が彼女を車からほっぽり出してそのままどこかに行ってしまう、というようなことはあり得ないことではないわけで。 
 番組では「怖い」「怖い」と連呼されてましたが、本当に怖いのは山道を一人で歩いている女性に声をかけず、そのまま無視して通り過ぎてしまう撮影者じゃないですかね?
 まぁ声をかけられないほどビビっていたのでしょうが、それでも勇気を出して声をかけるべきだった、と思います。
 撮影者曰く、「女性は恐ろしい形相をしていた」らしいのですが、そりゃようやく通りかかった車が自分のことを無視して通り過ぎようとしたら、怖い顔にもなるでしょう。
 女性が無事に山を下りられていたらよいのですが…。

 番組ではその他、愛知県民が恐れる「ジャンピングババア」や福島県民が戦慄する「アクロバティックサラサラ」のことが取り上げられていました。
 「アクロバティックサラサラ」は遭遇すると必ず殺されるそうです。
 でも遭遇したら必ず殺される怪異のことを誰が人に伝えるんでしょうね。
 『俺さー、この前夜中にコンビニに買い物に行ったら、帰りにアクロバティックサラサラに遭遇して殺されちゃったんだよねー」って感じでしょうか。
 ありえんっつーの。
 こんな感じで大いに笑い、大いに突っ込ませてもらいました。

 しかし本当の恐怖はその後やってきたのです。
 『口を揃えた怖い話』を見た後、2chのネタサイトで紹介されていた動画がマジで怖すぎました。
 特に修学旅行の様子を紹介した動画が心底恐ろしすぎてまったく笑えませんでした。
 自分がマジで怖いと思った動画がこちらです。
 鑑賞は自己責任でお願いします。。。

 ps.今見たら修学旅行の動画が見れなくなっていました。削除されたようです。あれは怖かったのになぁ、残念。
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