けんきゅうきろく(と、あともうひとつ)

レアル・マドリー、リーガエスパニョーラ関係の、なんとなく気になるニュース。

バルセロナへ

2009-08-11 11:43:37 | football
葬儀は火曜日に
ハルケは、イタリアでの検死を終え、現地時間で11日の午前2時頃にフィレンツェのアメリゴ・ベスプッチ空港を発ちました。もうバルセロナに着いたでしょうか。
バルセロナ着後はSan Boiの安置所に置かれ、午前8時に新スタジアム、コルネージャ・エル・プラット内のチャペルに移されます。午後2時まではハルケの家族や近親者が彼とのお別れをし、午後2時から午後7時までは、カピタンに最後のお別れをしたい人々のためにチャペルが公開されます。
プエルタのときにも思ったのですが、この間まで生き生きとプレイしていた選手のことを書くのに、死や葬儀に関わる表現を使うというのが、切なくて、改めていなくなってしまったんだということを実感させられてしまいます。


マドリーから
レアル・マドリーは公式サイトで、次のような発表をしています。
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会長フロレンティーノ・ペレス、ゼネラル・ディレクター兼会長補佐ホルヘ・バルダーノ、チームのカピタンであるラウル・ゴンサレスは、本日火曜日、R.C.D.エスパニョール・デ・バルセロナの選手であるダニエル・ハルケの教会葬に参列します。御遺体は、14時からエスタディオ・コルネージャ・エル・プラットのパルコに安置されるとのことです。
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Ultimo Adios:最後のお別れ

数千人のファンが、最後のお別れのために長い列を作って順番を待った。


クラブやペーニャから送られた花輪。一番手前の白い花輪には、Real Madrid Club de Futbolの文字が見える。

スペインの各クラブを代表した会長やGM、そして選手たちも多く集まった。


セビージャを代表して、会長、モンチ、パロップ、エスパニョールから加入したばかりのセルヒオ・サンチェスが参列。またフレドリク・カヌーテのメッセージを通じて、セビージャの選手たちは、2年前にチームの仲間であったアントニオ・プエルタを亡くしたことから、今回のハルケの死に際し、特に強い感情を受けていることが述べられた。


同じ街のライバルであり仲間。バルセロナからは、ラポルタ会長をはじめ副会長、SD、チキ・ベギリスタイン、選手を代表して、ハルケと仲の良かったイニエスタやビクトル・バルデス、ジョルケラが参列。


05/06~07/08までエスパニョールの監督を務めていたエルネスト・バルベルデ(現ビジャレアル監督)
「ショックを受けている。今は、互いに交わした会話や小言を言ったこととか、共に分かち合った楽しいときの事を思い出している。彼とはとても良い関係を築いていた。彼のことを知るのは楽しかったし、多くの時を共に過ごしてきた。このような痛みを乗り越えるのはとても難しいことだ。彼の知人、選手たち、経営陣たちもとてもショックを受けていた。彼のことについて、私はこうして少し話をすることが出来るが、しかしこのような時には言葉も無い。」