けんきゅうきろく(と、あともうひとつ)

レアル・マドリー、リーガエスパニョーラ関係の、なんとなく気になるニュース。

パンプローナへ

2010-01-02 21:13:37 | football
今年最初の召集選手
明日、3日21時から行われますオサスナ戦に向けて、18名の召集選手が発表されました。

GK:イケル、デュデク
DF:セルヒオ・ラモス、アルビオル、アルベロア、マルセロ、メツェルダー、ガライ
MF:ガゴ、ラス、シャビ・アロンソ、グラネロ、ドレンテ、ファン・デル・ファールト
FW:クリスチアーノ・ロナウド、ラウル、ベンゼマ、イグアイン

今日(土曜日)のトレーニングのニュースをまだじっくり読んではいないのですが、結局カカの復帰はまだお預けとなりました。ラフィが間に合ったのは良かった。
選手たちは土曜日18時15分よりコンセントレーションに入ります。3日に試合を行った後、翌月曜日、4日の10時30分よりトレーニングが再開されます。


解放なるか
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グティの血腫は既に消失、2週間のうちに復帰する
今年最初となった昨日のトレーニングで、マドリーから良いニュースが聞かれた。グティが回復している。昨日も室内でのトレーニングでは会ったが、検査の結果、約1ヵ月半前に負ったグティの左大腿四頭筋にあった血腫は完全に消失したことが示されている。
グティはこれから、特別なトレーニングプログラムを始めることになるだろう。やく1ヵ月半にわたってピッチでのトレーニングができていなかったことからある種のプレシーズンのようなもので、2週間内の復帰が期待されている。クリスマス休暇は、自身のフィジカルの問題を解決したかったグティにとって、良いものとなった。マドリーの医師たちは、血腫が完全に消えていなかったので、治療介入(手術など?)の可能性も考えてすらいた。それで、医師たちは、問題となった負傷箇所から、2cmの血腫を摘出することができた。
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ようやくグティの復帰が見込めるグッドニュース、なのですが、本当にそのまま全体のトレーニングに戻れるのかどうかは不安。要するに……監督あたりとかの兼ね合いで。


ジダンの仕事
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ジネディーヌ・ジダンは、公式には昨年6月1日から、フロレンティーノ・ペレス会長の個人相談役である。しかし数週間前まで、彼の姿はベルナベウのオフィスの活動している部分では見られなかったものだ。彼の数多くの、広告活動への協力や大脳白質萎縮症(Leukodysstrophy)への貢献は、クラブの日常から離れた場所に彼を置いていた。彼のポジションに対して給与は支払われないが(ジダン自身の選択)、誰も、フロレンティーノのプロジェクトへの彼の統合を急がせはしなかった。しかし11月から12月の間に、彼は毎週火曜日の午前中のミーティング(10時~13時)に姿を見せるようになった。ここでは、カンテラの責任者たちを伴ったスポーツ方針を管理する。ホルヘ・バルダーノ、ミゲル・パルデサ、ラモン・マルティネス、アルベルト・ヒラルデス、ハビエル・ガルシア・コルらと共に、ジズーは、もっとも彼の興味を引いているマネージメントにおける一側面のコンセプトを評価することを学んでいる。つまり若手の育成だ。最新の「Hala Madrid」誌では、ジダンはこうしたミーティングの様子を含む多くの写真レポートで、彼がこの組織に大いに関与している様子を示している。ジダンはもう隠しはしない。「私は共に働くためにやって来ている。私は既に9年間をマドリーで過ごし、マドリディスタだ。私にできるように、このクラブを助けていくつもりでいる・・・。」
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おまけ:正月風物詩
第88回全国高校サッカー選手権 2回戦
国見(長崎) 1-4 藤枝明誠(静岡)

やったー。
普段から逐一結果等追いかけてるわけじゃありませんが、高校サッカーはやっぱり昔からなじみがあるせいもあって、地元で放送しているとつい見てしまいます(1回戦も御節作りながらちゃんと見たよ)。藤枝明誠、まさか国見に勝つとは思いませんでしたけど、しっかり前からプレスかけていったり、サイドから崩す意図をはっきり持っていたり、見ているとやっぱり面白い部分はあります。13番君がいい(でも名前覚えてない)。
「伝統校国見」を褒め称える資料読みが9割を占めた実況はうざったくてどうしようもありませんでしたが(さすが日テレ)、久しぶりに、セルジオの「~するといいじゃないかな」を聞けたのでよかったです。
次は明日、岐阜工と

初蹴り

2010-01-02 07:37:39 | football

初蹴り
1月1日は18時から、バルデベバスにてトレーニングが行われました。相変わらずじっとりと寒そうな感じです。
安心したのは、2日間別メ調整だったファン・デル・ファールトが、全体と同じメニューを問題なくこなせたこと。この日はカカも2日続けて全体トレーニングを実施し、オサスナ戦召集の可能性も出てきた感じですが、それでもやっぱりすぐに試合出場へとなるよりは、ラフィがいてくれたほうがいい。
一方で、相変わらずのグティとルートは室内調整へ。進展がないというか進展させてもらえないというか、年が明けてもまだ先が明るくならない、辛い状況です。カンテラからトレーニングに参加したのは、サライとモスケラ。

明日土曜日は、10時30分より、非公開でオサスナ戦前の最後のトレーニング。その後、パンプローナ行きの選手たちが発表され、監督のプレスカンファレンスが行われる予定、だそうです。


良い1年になるように
新年の記事なら明るい話題をといきたいところですが、モリエンテスの記事なので、なかなかスッキリした感じにはならないのが悲しいところ。31日付のl'equipe紙のモリエンテスのインタビュー。全文は紙面上にあるようなので、とりあえず一番多く引用してくれているように見える、マルセイユ公式の記事を。
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「僕は現実的だ。事態は、僕がそうありたいと思っていたようにはなっていない。」と、フェルナンド・モリエンテスは、木曜日のl'equipe紙で明快に分析する。33歳、初めて先発した試合で1ゴールを決めたものの、このスペイン人は、彼に求められる期待にまだ応えられていない。彼によれば、この結果は、昨シーズンのバレンシアにおいて、途切れ途切れのシーズンを過ごしたためだという。「ほとんどプレイできなかった。それの高い代償を払っている。」
それでも彼は諦めていない。「僕は規範を持ったプロッフェッショナルであり、戦い続けていく。なぜなら、それが僕の義務だから。そして同じく、このユニフォームを毎日身につけることを受け入れ、その責任と義務を負っていくつもりだ。僕はこのクラブに、100%、自分自身を捧げていく。」
彼の最初の監督であり、親友になったファン・パレンシアは確信している。「彼の心は、他のどこでもなく、マルセイユにある。」
彼には辞める意思はない。この先成功するための条件を並べる。「FWのポジションを手にするとき、僕たちはプレイ時間、体のコンディション、リアクション、成功を考慮しなければならない・・・そして成功こそ、導かないといけないもの。そのスイッチを切り替えるために、精神的にも身体的にも戦わなければならない。自分がすること、行動、トレーニングを信じること。そう、僕は、自分が望むようにチームメイトたちを助けられていないことに苦しんでいる。そして、これはただのエゴではない。自信を与えるものであり、それに値する存在であらねばならない。」
確信ある言葉の裏に、モリエンテスはディディエ・デシャンのことを思い起こさせる。「僕がやってきて以来、彼は怒ってもよかったし批判もできただろう。しかし決してそうしなかった。それに彼が僕に話してくれるとき、いつでも僕を勇気づけてくれる。彼がいつでも僕を信頼してくれているとわかる。僕が戦っていることを彼は知っているし、彼ができる限りの(出場?)時間を僕に与えてくれるだろうと理解している。」
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そんなモリエンテスは、31日はバレンシアに姿を現し、旧友たちとの再会を果たした模様。
マルセイユは2日の16時からトレーニング再開。ミニ合宿を組んで、6日には調整のフレンドリーマッチ。その後は10日にフランスカップ、13日にリーグカップの試合がそれぞれ行われ、17日からリーグ戦も再開されます。





また・・・
セビージャが、公式サイトにて、DFセルヒオ・サンチェスに心臓疾患が見つかり、現時点であらゆる運動を停止するようアドバイスするものである、ことを発表したそうです。現在はバルセロナで家族と共に居て(今シーズンエスパニョールから移籍。元はレアル・マドリー・カスティージャ出身)、今後は当初の診断を確認するためにその他の検査を受けていくことになる、とのこと。

ついこの間まで普通に試合に出ていたと思うんですが・・・。この先、デラレみたいにいくつもの検査を受けなければならないんだろうと思いますが、その先にあるものが、無事の復帰であるように。