けんきゅうきろく(と、あともうひとつ)

レアル・マドリー、リーガエスパニョーラ関係の、なんとなく気になるニュース。

マラガ戦前日

2010-01-23 21:08:37 | football
今週末、マドリーはマラガをベルナベウに迎えます。トレーニングの情報が出る前に(報道陣非公開)、召集選手が発表になりました。

GK:イケル、デュデク
DF:セルヒオ・ラモス、メツェルダー、アルベロア、アルビオル、ガライ、マルセロ
MF:ラス、シャビ・アロンソ、カカ、ドレンテ、グティ、グラネロ、モスケラ
FW:クリスチアーノ・ロナウド、ラウル、ベンゼマ

ファン・ニステルローイ、ファン・デル・ファールト、イグアイン、ディアラ、ペペ、ガゴは負傷のため欠場、とマドリー公式。昨日からの報道のとおりなら、ルートは、ハンブルクへと契約に向かっている可能性もありますが、現時点で公式は何とも言っていない。
アルバニアから戻って以来、昨日、一昨日と全体トレーニングができなかったガゴも召集外に(ASでは左かかとの滑液包炎)。ボカの噂やマンチェスター・シティの噂など、ガゴの身の回りもにぎやかで、召集リストから外れるのは、移籍の気配もちょっと気にしてしまうところ。ただ、ディアラが2週間離脱(膝の怪我が多い)で中盤が不足し、カンテラからモスケラが召集されているくらいなので、やはりマドリーはガゴは出したくないだろう、と思える。

試合は、1月24日(日)21時より。


嬉しいお知らせ
通常、カーサの試合でも前夜からコンセントレーション(ホテルに集合して試合までを過ごす)することが習慣となっていたマドリーですが、今回のマラガ戦で、ペジェグリーニは選手をこの習慣から解放することを決定。選手たちは、試合当日の朝10時30分に集合する予定。

法か道義か先例か

2010-01-23 02:06:21 | football
Publico.esから
-----------
フロレンティーノは、最終的にデラレの問題に対する。彼は、デラレの話を聞き、またラウルを通じてチームメートの支持について話を聞く。

ベルナベウの貴賓エリアで、昼のミーティング。フロレンティーノ・ペレスは、6ヶ月を経て最終的に、デラレと代理人であるマノロ・ガルシア・キロンの話を聞く。これは、ラウルと、他のカピタンたち(グティ、カシージャス、ラモス)にも、待たれていたミーティングだ。この4人は、会長と共に、ハイチを援助するための連帯について考慮していた。しかし、彼らがペレスと顔を合わせたことは、デラレに見合うとロッカールームが考えているような扱いを、彼が受けられるよう求めていくものでもある。これはつまり、健康状態の問題でデラレがフットボールを離れているものの、2012年で切れる彼の契約すべてを支払うことで補償とするように、という意味だ。
先週MARCAが報じたところによれば、マドリーの計画は、デラレが自身の業務を行えないことによる契約の無効化を訴えたもので、これによりデラレは高額の契約を失い、1500ユーロの年金を受け取ることになる。クラブは、その考えを、公式サイトで行った発表でぼやかしている。マドリーは、「現行の労働法に基づいて」動かねばならず、このケースを労災に関する相互補償組合(la Mutua Patronal de Accidentes de Trabajo)の手にゆだね、一時就業不能の期間を、法に基づいた最大の18ヶ月まで延長する可能性、あるいは医学的な展望によりこの期間内の治癒が認められないと考えられる場合の就業不能となるか、についての報告書を待っているところだとしている。
もしデラレが、今日のミーティングに満足できない場合、フロレンティーノはカピタンたちの力を見ることになるだろう。既に彼らは、チームメイトの事情を聞いており、彼を1人にするつもりはない。デラレは沈黙を守っている。ラウルは、ロッカールームが要求することに責任を持つ1人だ。
「もちろん、僕たちは彼とともにある。僕たち皆が、同じ状況になりうるんだ。」
数日前に、カピタンたちにこの質問を投げかけたところ、「7番」から聞かれた答えだ。最初の時から、全員がデラレのために一生懸命になっている。マドリーの第1カピタンは、クラブの意図を知って以来、デラレにとって良い条件になるようにするのを諦めていない。
ラウルは、デラレ・ケースを、いくらか個人的に捉えてきた。彼はこの問題について数日間検討し、既に他のクラブにおける類似した状況についても学んでいる。このためラウルは既に、他のクラブで再びフットボールがプレイできなくなった選手たちに対し、その時所属していたクラブが契約を尊重した、という先例をフロレンティーノに示す書類を揃えている。

契約の尊重
ラウルはフロレンティーノに対し、ハビ・ヒメネスの例を示す。彼は元レアル・マドリーのカンテラーノで、バジャドリーでキャリアを送った。この選手はさまざまな外科手術を受け、フットボールに適さない身体になったが、プセラーノはのこっていた2年間の契約の間、彼に給料を払い続けた。
「私はほぼ2年の間、バジャドリで怪我をしていた。そしてLewin(会長)とラモン・マルティネス(当時のセクレタリオ・テクニコで、現在レアル・マドリーのカンテラのディレクター)は私に、心配する必要はない、契約を尊重するから、と言ってくれた。私はコンディションを取り戻せていなかったが、給料は支払われていた。」とヒメネスは思い出している。
「マドリーのように安定したクラブは、デラレに正しく対応するべきだ。」と彼は、ためらいなくそう諌言した。
別の例は、マドリーにもある。アルバロ・ベニートの件だ。元レアル・マドリーの選手であったアルバロは、スロバキアU-21との国際試合で、深刻な怪我を負った。当時の会長ロレンソ・サンスは、契約を1年間延長した。アルバロはそれでも回復できず、まさにフロレンティーノ・ペレスその人が、さらに1年間契約を延長した。最終的に9回の手術を行い、ヘタフェで最後のシーズンに挑戦した後、アルバロは引退した。
「ロレンソもフロレンティーノも、非常に素晴らしい行動を私に対してしてくれた。」とアルバロは言う。であれば、エル・レアルは同じことをデラレにもするだろう、と考えるものだ。
「クラブは契約を尊重するだろう、と私は確信しているが、法律は契約の無効化に対して適用されるはずのものだ。いずれにしても、ルベンにとって良い結果になるように。そうなるだろう。」とアルバロは、完全の自信を持って言う。
その時のカピタンは、サンチスだった。個人的なサポートのために、デラレに連絡を取っているレアル・マドリーの人たちを代表する存在だ。クラブは、そのデラレに対する義務と距離をおきたがっている。そしておそらく、法律はクラブを守ることになるだろう。しかし力の問題ではない。そしてラウルは、スポークスマンとして、今日フロレンティーノにそのことを思い出させるだろう。
-----------

どうやら

2010-01-23 00:29:55 | football
セルヒオ・カナレス、獲得
MARCAとASと、両方で報じてるようならどうやら決まりだろう、ということで。

レアル・マドリーは金曜日、セルヒオ・カナレスの移籍の件で合意に達した。ラシンは、600万ユーロを受け取り、カナレス自身はローン形式で、1シーズンか2シーズンを、さらにラシンで過ごす。カナレスの父親であり代理人であるアンヘル・カナレスは、マドリーの代理人たちと会い、ラシン・サンタンデールの若き真珠の契約を締結した。
多くのプレミア・リーグのチームもセルヒオ・カナレスに接近していた。アーセナル、チェルシー、マンチェスター・シティは、この選手の獲得に大きな興味を持っていた。カナレスの父親は、先週ロンドンに行き、複数の英国のクラブと会って、彼らの意思を確認していた。しかし最終的に、レアル・マドリーが、スペインフットボール界で、最も将来を嘱望されるストライカーの1人との契約に至った。