けんきゅうきろく(と、あともうひとつ)

レアル・マドリー、リーガエスパニョーラ関係の、なんとなく気になるニュース。

アルベロア

2010-01-30 16:59:38 | football
デポルvsマドリーの前哨戦、OB対決のインドアサッカーでは、マドリーがデポルにこてんぱんにやられたとかいう気になるニュースもありますが(あのジャウミーニャがハットトリック、フランにも2点許し、6-15で敗れたらしい。ナイベトとかドナトとか…デポル~)、気を取り直しましてこちら。デポル所縁の選手といえばもちろんアルベロア、のインタビュー


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元デポルティーボの選手、アルバロ・アルベロアが、レアル・マドリーの選手として土曜日の重要な試合に臨む気持ちを、Riazor.orgに語った。アルベロアは、デポルティーボが、チャンピオンズ圏内に入ること、クラシコの試合(この場合デポルvsマドリーを指す)の後から始まるすべての試合で勝つことを望んだ。

アルバロ・アルベロア・コカが、デポルティビスタとしての最後の試合を戦ってから3年ぶりに、ワールドクラスの選手の仲間入りをすることになったリバプールへの移籍を経て、リアソールに帰ってくる。現在、レアル・マドリーの選手としての最初のシーズンにあって、白のユニフォームを着ての初めてのリアソールでのデポルティーボvsレアル・マドリーの試合だ。彼の、デポルの選手としての最後のクラシコ(マドリー戦)は、イングランドに移籍するほんのわずか前のことだった。

Q:フィリペの負傷は、デポルティーボにとって、そして彼にとっても、痛手ではありませんか?
A:そうだね、もちろん。何よりも彼にとって、今シーズンは重要な、彼が偉大な選手として献身していく年だった。さらにW杯がある年でもあり、そこに到達するのに多くのオプションがあった。彼の負傷は深刻な打撃だけれど、フィリペはとても強い心を持った人間なんだと僕は思っている。確実に、以前よりも強くなって戻ってくるだろう。

Q:彼とは話せましたか?
A:日曜日に話したよ。土曜日には彼にSMSを送って、それから日曜日に話をした。本当のことを言うと、彼がすごく快活だったとわかったんだ。僕にとっては驚くことではなかった。彼は本当に強いメンタリティを持っているんだから。

Q:土曜の試合では、両チーム共に多くの欠場者を抱えています。デポルのフィリペ、マドリーのクリスチアーノ、どちらがより大きな損失でしょうか?
A:わからないよ。結局は、欠けている部分をどう補うかを知っていなければならないのだと思う。2人はどちらも大きくて目立つ損失だろう。でも、彼らに取って代わる選手たちがいるし、彼らはそれぞれの価値を証明したがっている。誰もが、フィリペがデポルの中でも最高の選手だろうとわかっている。デポルティーボの試合に置いてラテラルの重要性は大きい、特に攻撃面でそうだ。そして僕たちはは、残りの選手たちでリストを全うしなければならない。そして、なにが起きるか見ていこう。

Q:クリスチアーノのサスペンションをどう見ていますか?
A:マドリーとクリスチアーノ・ロナウドがしなければならなかったことすべてが、大きく取り上げられた。でも僕が思うに最悪だったことは、マラガの選手が鼻を骨折し交代しなければならなかったことだ。それこそが、今回のサスペンション問題全体をより悪い方向に持っていくことになったんだと思っている。もし鼻ではなく彼の胸に当たっていたら、絶対こんなことは起こらなかっただろう。だけど、いずれにしても、サスペンションになってしまい、僕たちはそれを受け入れなければならない。それ以上のことはない。

Q:18年間に渡ってリアソールで勝てていないというジンクスを打ち破れるでしょうか?
A:そうだね、そう願ってる。僕たちは精一杯戦うよ。十分に注意されていることに躓くわけに行かないから。決勝戦を戦うようなつもりでリアソールに行く。何年も勝てていないのは知っているけど、そういう流れというのは破られるものだよ。

Q:あなたはリアソールでマドリーに勝ったことがある……
A:そうだね、2-0で勝って、確かリアソールでの最後の頃の試合だったと思う。あの頃、マドリーがリアソールに来ると、何か特別な雰囲気があったと思う。ファンの皆と一緒にすごく素晴らしい雰囲気が作り出されていた。スタンドでの雰囲気がすごく高まっていて、選手たちはマドリー相手に死ぬ気でやってやろうという感じだった。

Q:ロッカールームでは、この事実についてのコメントはありますか?
A:このことについてコメントするのは、ほとんどがラウルとグティだ。彼らは、これまで戦ってきたすべてのピッチで勝利を手にしてきた選手だと思う。何度も言われるのは、「ゴールが呪われていること」とか「どうしても入らないんだけど、何が起きてるかわからない」ということ。でも真実、何年もフットボールの世界にいる彼らのような人たちが、リアソールにある何かに立ち向かっているんだ。

Q:デポルのユニフォームを着るのと、マドリーのユニフォームを着て戦うのと、その違いは?
A:明らかに、まったく違うよ。デポルのユニフォームを着てマドリーと戦うのは、わかると思うけど、シーズンの中でも重要な試合のうちの1つということだ。それに人々もそれを伝えてくる。何度でも、ホームのファンたちは、この試合がすごく重要だという合図を送ってくるからだ。そして僕にとっては、最後のデポルでの試合以来、リアソールに行くのはとても特別なものだ。その(マドリーの)ユニフォームを着て、ということで、僕にとって特別な試合になることだろう。

Q:リアソールのファンにはどうやって迎えてもらいたいと思っていますか?
A:本当のことを言うと、代表の一員として行ったときは、すごく良く迎えてもらえた。交代する時には、拍手もしてもらった。今は、僕は敵であり、彼らは僕をそういうものとして迎えるだろう。僕はそれを完全に理解するだろう。

Q:バルセロナから5ポイント離れている今、あなたたちにとっては重要な試合となるでしょう…
A:僕たちが失敗することのできない試合だ。僕たちは多くの希望を持っているし、モチベーションも高い。確かなことは、エキサイティングで、とても勇敢な試合になるだろうということだ。

Q:結果を予想してみますか?
A:いや、いいよ。何にしても、マドリーが勝つのが一番いい。その後、デポルがすべての試合に勝つといいね。デポルが力を盛り返して、チャンピオンズに入ってくれればと願っている。土曜日が過ぎたら、すべてのデポルティビスタとデポルティーボにとって、あらゆる最高のものがありますように。
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ある日のアルベロアさん。

Todo sobre Guti

2010-01-30 11:07:41 | football
まだ全部見れてませんが。スペイン語、ちゃんと聞いてわかりたい…。

Informe Robinson (Enero 2010): Todo sobre Guti [01]


Informe Robinson (Enero 2010): Todo sobre Guti [02]


Informe Robinson (Enero 2010): Todo sobre Guti [03]


クラシコ自宅観戦中の、グティ&ミニグティ(父子)のリアクションがいい……。

モスケラ、マテオス、ラウル・ルイス、ロドリゴ

2010-01-30 09:51:22 | football
18人の招集選手リストに、カンテラーノス4人が含まれる今節のマドリー。全員がベンチ入りすることになります。最終ライン、中盤、前線とどこも満遍なく心もとないし、1991年以来勝てていないリアソールでの試合とあれば、誰かにチャンスが巡ってくるかもしれない。そんな4人を簡単に紹介したマドリー公式の記事。日本語になってないようなので、読んでみました。

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トップチームと一緒にトレーニングすることが多くのカンテラーノスにとっての夢であるなら、レアル・マドリーの一員として試合への召集リストに名前が載ることは、何よりも素晴らしいものだ。後半戦の始まりの試合に、4人のレアル・マドリー・カスティージャの選手が、レアル・マドリーの選手としてラ・コルーニャに向かう。勝利への思いと希望を持って、マテオス、ラウル(・ルイス)、モスケラ、ロドリゴは、もしペジェグリーニがデポル戦に彼らを起用するなら、可能な限りのすべてをもってチームを助けるつもりでいる。Realmadrid.comに対し、彼らはたった今ニュースを聞いたばかりなのだと認めた。「このチームと一緒に遠征できるのは名誉だ。もし出場することができるなら、このチャンスを最大限に生かせるように努めるつもりだ。」

今シーズンは何度か、レアル・マドリーのトップチームでは欠場する選手たちが思ったよりも多くなることがある。とりわけ長く厳しいシーズンでは、こうした事態にチームは直面するものだ。しかし「ラ・ファブリカ(工場、製造所の意)」は才能にあふれている。モスケラ、ダビド・マテオス、ロドリゴ、ラウル・ルイスは、チームの利益となるために、それぞれのクオリティのすべてを持って貢献するだろう。


モスケラ


ペドロ・モスケラは、4人の仲で唯一、今シーズンのトップチームのコンセントレーションに加わることを知っている存在だ。モスケラは、マラガ戦でペジェグリーニによって召集され、彼はこのことを仲間たちに伝えている。「あれは信じられないくらいすごい経験で、今またそれを繰り返すことになる。しかも僕の故郷でだ。」とガジェゴ(ガリシア出身者)は言う。「見過ごせないチャンスだ。少しの時間でもプレイしたいし、フットボーラーとして成長し続けていけるように、最大限のことをしたい。」
「トップチームに呼ばれたことをとても誇らしく思っている。僕たちは、タフな試合になるだろうと理解している。それは、何年もあそこで僕たちが勝てていないからだけでなく、デポルが素晴らしいからでもある。勝利して帰ってこれたらと願っているよ。」モスケラは非常にすばやい動きの中盤(メディアプンタ)で、サイドでもプレイすることができる。ラインの間(最終ラインと前線?)で動くための能力に、何よりもハイライトが当てられる。彼は、自分のプレイがグティと比較されることを喜ぶが、14番が持つラストパスを供給するためのがんばりが、欠けているのだということは理解している。

ダビド・マテオスもまた、トップチームの経験を持つ。2006/2007シーズン、ファビオ・カペッロがコパ・デル・レイの試合に、既に彼を招集している。しかしマテオスは、その官職は異なるものだと感じている。「僕たちは、クラブにとってとても重要なタイミングにいる。カスティージャから4人の選手が呼ばれたことは、選手たちにとっても僕たちのチームにとっても、大きな意味を表している。」
マテオスは自分自身を、セントラルに生まれついていると考えているが、メディオセントロでプレイするクオリティも持つ。マテオスは、興奮し、希望を抱き、その感覚を説明している。「個人個人では楽しまなければと思う。でも、チームにとっては良いニュースだ。なぜなら、僕たち皆に、チャンスが与えられるのだという証拠なんだから。」 ダビドにとっては間違いなく、「召集リストに入ることは、トレーニングへのご褒美」なのだ。体格に恵まれ、マテオスはそのパワーと能力を、後方からチームのために生かす。彼の特徴や動き方の多くは、フェルナンド・イエロに似たものがある。


マテオス、ラウル・ルイス


ラウル・ルイスは、レアル・マドリーで過ごす最初の1年を忘れないだろう。このストライカーは、19歳の時にセグンダのエルクレスでデビューを果たした。しかし、彼は「その時とはまったく違う。この経験は特別なものだ。レアル・マドリーは世界でも最高のチームで、夢を作り出す。」と言う。ポリバレント(複数ポジションをこなす)で、ラウルはそのスピードとボールを扱う技術とで、デランテーロとしても、エストレーモ(ウィング、サイドハーフ)でもプレイできる。彼は昨年の夏にマドリーにやって来たが、すべてが非常に速いスピードで進んでいる。「このチャンスがこんなに早く来るとは思っていなかった。これは、僕たち選手の誰もが持つ夢だ。少しの時間でもプレイできたら…何か魔法みたいだ。」


ロドリゴ


「今シーズンは、僕にとってすごい年だ。」 とロドリゴは言った。「フベニールからトップチームにまで上がっるチャンスがあって、トップチームにいることができている。」 ブラジル人フォワードは縦の動きに優れ、自身のフィジカルを相手ディフェンスのうまく交わすためにどう生かすのかを良く知り尽くしている。「この瞬間をどう表現したらいいかわからないよ。トレーニングが経験であるなら、召集されたのは夢のようなものだ。」 と、この若い選手は言った。

今週トップチームと一緒にトレーニングをさせて、ペジェグリーニはこの4人を土曜日のデポルティーボ戦に召集すると決めた。希望に満ち、彼らはチームを助け、彼らにすべての信頼を託した監督に答えようとすることだろう。
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