けんきゅうきろく(と、あともうひとつ)

レアル・マドリー、リーガエスパニョーラ関係の、なんとなく気になるニュース。

やっと週末

2010-01-22 23:20:32 | football
マドリーの皆さんに同じく
実は私も今週は出張でした。遠かったー(アルバニアに行ったわけではない)。


私が知り得ていること
アルバニアにて。勝った。停電した。ラウルやグラネロ、メツェ辺りは、ここぞとばかりに先発90分。
ディアラがマドリーに戻ってきた。ディアラが怪我してマドリーに戻ってきた。
ガゴにはボカとご成約間近の噂。マドリーは、少なくともこの冬に出すつもりはない模様。
ルートにはスパーズやストークシティとプレミアの噂が出ていた上に、今日になってハンブルガーSVとご成約間近、あとはメディカルチェック、とのニュース。いよいよか。



いろいろな思惑をはらみ
金曜のマドリーのトレーニングは、いつもどおり10時30分スタート。
ポジティブなニュースは、ドレンテが全体のトレーニングに復帰したこと。つまり、昨日は別メだったということ。皆様おなじみのガストロエンテリティス。
ガゴは、アルバニアでの試合を経てフィジカルの違和感を訴え、ドレンテと同様木曜日は別メ。この日のトレーニングでは、全体と一緒にトレーニング最初のランニングを行ったものの、その後のストレッチに移る前に、単独メニューへと移行。
アルビオルは、個人の事情で、クラブの許可を得て休み。
室内調整組は、ファン・ニステルローイ、ファン・デル・ファールト、イグアイン、ママドゥ・ディアラの4人。ディアラは、右脛骨(膝付近)の滑膜炎、浮腫により、2週間の離脱。


カピタンのご機嫌
マドリーが、アルバニアのティラナでのフレンドリーマッチを終えてバラハス空港に到着したのは、午前2時のことだった。帰り道には、ロッカールームでの良い雰囲気が息づいていた。しかしもっとも良い雰囲気を匂わせていたのはラウルだった。ラウルは90分間プレイしたばかりで、いくつかチャンスを見出し、顔は楽しそうだった。
3時間ほどの旅程の間、彼はほとんどシートに座っていなかった。23時40分、彼はトイレに立った。しかし彼は気持ちを代え、前方に座っていたフロレンティーノ・ペレスのところに向かった。それから彼らは会話を始め、およそ1時間15分に渡って続いた。
会長は、試合中に打撲を受けてドクターが固定していたラウルの右手について、その様子を尋ねた。ラウルはフロレンティーノに、どうやって負傷したのかを話し、それからはリラックスした会話が始まった。時には両者から笑い声が聞こえてきたほどだ。そこにホルヘ・バルダーノが数分間加わったが、それはラウルをねぎらうためだった。
午前1時、会長とカピタンはおしゃべりをやめた。どちらもクラブの現在の状況についての最新の情報を取り入れ、また他のカピタンたちを含めたミーティングを行う約束をした。
驚いたことに、フロレンティーノが彼のチームと共に移動したのは、今シーズンではこの水曜日が初めてのことだった。また特に、彼は厳しいシーズンを過ごしているラウルに勇気を与えた。
話し終わった後、フロレンティーノは立ち上がってバルダーノのところに向かった。彼は他の3人のカピタネス、グティ、カシージャス、セルヒオ・ラモスと話をし、ロッカールームのまとめ役たちとのミーティングを会長が望んでいることを伝えた。話し合われるべき問題の中には、まだ決まっていない報奨金(今回の遠征の特別手当ってこと?)がある。その頃、ラウルはトイレを出て、ペジェグリーニとコウシージャスのところに行き、25分ほど会話を交わした。ラウルはコーチ陣に笑顔を見せ、彼らに冗談を言いさえした。
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アルバニア行きは、おそらくチャーター機で、選手もスタッフも偉い人たちもマスコミも、まとめて一緒に運んだのだと思います。
記事中に、会長が選手と一緒に移動するのは今シーズンこれが始めてだとありました。普段は選手は前日に現地入りしますが、会長は試合当日昼の会食(相手チームの会長さんのご招待)に間に合うように現地入りすれば良いわけですよね。ただ、今回は選手も当日朝移動だったし、場所も特殊だし、それで全員一緒だったんじゃないか、と推察する次第。
で、90分間フル出場してご機嫌なラウル、というお話でした。試合映像とか一切見ていないのですが、ラウルなんていうものは、90分間走り回らせておけば良いのではないかと思います。大切にベンチにしまっておいたりしないで、これでもかと使い倒すのが一番。