けんきゅうきろく(と、あともうひとつ)

レアル・マドリー、リーガエスパニョーラ関係の、なんとなく気になるニュース。

国の仕事で 2

2011-10-10 11:34:27 | football
スペイン代表:シャビ・アロンソ、セルヒオ・ラモス、イケル、アルベロア
スペイン代表は、日曜夕方にもラス・ロサスでトレーニング。火曜日にはアリカンテでスコットランド戦が行われます。
チェコ戦でタックルを食らって脛を負傷していたシャビ・アロンソですが、負傷箇所に特別な包帯を巻いていたものの、全体と同じようにトレーニングができたそうです。一方で、やはりチェコ戦で筋肉を痛めていたセルヒオ・ラモスは、冒頭のストレッチのみ全体と一緒に行ったものの、その後はピッチを2周ほどランニングして、トレーナーと共に室内に戻っていったそうです。大腿部前側の筋肉のケアをしていると思われ、チームに帯同するものの、おそらく試合への出場はない見込み。(本人Twitterで、回復は良好、火曜の試合に出られたらいいと思うという書き込みがありましたが。)

また、火曜の試合、イケルはお休みになるという報道も。

撮影:イケル・カシージャスさん via facebook
アリカンテ行き飛行機に向かうバス内のアロンソとアルベロア。やっぱりアルビオル欠けると寂しいなー。

RFEF動画
9日のトレーニング前なのかあとなのか、RFEFのCopa de Centros Penitenciarios(…刑務所のカップ戦?)のファイナリストたちと交流。何箇所かで映るシャビ・アロンソの右膝下にはがっちりテーピング。
↓こっちの方がわかりやすいかな。



左目の下辺り、腫れてるような…



ドイツ代表:エジル
アキレス腱に痛みがあり、金曜のトルコ戦に出場できなかったエジルですが、症状も治まり、火曜日に行われるベルギー戦への出場を望んでいるとのこと。ドイツサッカー協会→MARCAな記事ですが、コメントをざっくりと。

「ベルギー線には出られるんじゃないかと思う。代表のメディカルチームは特別に治療をしてくれて、アキレス腱の違和感は治まってきた。月曜、火曜のトレーニングの後に監督と一緒に決めることになるだろうけど、でも出たいと思う。」
(トルコ戦に出たいと監督に直訴していたこと)「僕を知っている人なら誰でも、僕がマドリーでも代表でも、あらゆる試合でプレイしたいと思っていることを知っている。それに、金曜の試合は、僕にとって本当に特別なものだったんだ。試合当日の朝監督に、痛みがあってもプレイしたいと話した。監督は僕に、EUROへの出場権は手に入れて、リスクを犯すつもりはないと言ったんだ。」
「僕たちの目標はEUROのタイトル。自分たちの夢を現実のものにしたいなら、どの試合でも100%でやらなければいけないし、すごく集中していかないといけない。」


ポルトガル代表:クリスチアーノ・ロナウド
アウェイの地でメッシメッシと野次を食らうことについてのコメントが大きく取り上げられているようですが、気になるのは負傷についての部分。
「いくつかの制限をしながらトレーニングをしてきた。でも僕を知っている人なら(おや、似た表現が…)、僕が止まるのを嫌ってるのを知ってるだろう。数日で100%の状態になる。」

今回のインターナショナルウィークで代表に合流した際、当初は別メだという報道があったので、やっぱり多少無理してるんだろうなあと思います。でも出さないわけにはいかない選手でもあり、ポルトガル代表がEURO出場権を安心して取れる状態でもないわけで、仕方ないんだろうなと思います。


アルゼンチン代表:ゴンサロ・イグアイン
先日のチリ戦後のASとのやりとり
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Q:すごい週でした。ハットトリックです。
A:言えるのは、パーフェクトな週を過ごしたということ。自分の身に起こったことは、すごく嬉しいよ。でも自分のゴールよりも、チリのようなすごくタフな相手に代表が勝利できたことだね。

Q:この勝利の価値はどのくらいでしょうか?
A:これはタダの始まりでしかないけど、この右脚で素晴らしいスタートになっている。皆喜んでいるし、ファンの皆もそうであってほしい。ワールドカップへの道を勝利でスタートすること、こうした力強さを手にしているということがより大きな役に立つということ、これはとても重要なことだった。もっと多くのチャンスも決められただろうけど、でも自分たちのパフォーマンスに僕たちはとても満足している。自分たちが望むものを手にするために
この道筋を続けていかなければいけない。

Q:アルゼンチンは、ワールドカップで最も有力な優勝候補でしょうか?
A:一歩一歩進まなければ。勝利で予選をスタートしたことで、僕たちは自身を持てている。

Q:チリ相手にゴールを取れると予想していましたか? それも3点も。
A:予選での戦いはとても拮抗したものになるだろう。チリとの対戦では、僕たちのチームはどの部分でも素晴らしくバランスが取れていた。ディフェンスでも攻撃でも、良いプレイをしていた。相手がミスを下のも歩けど、でも僕たちがそこにつけ込めたからだと思っている。

Q:マドリーではチームメイトたちが、あなたがエスパニョール戦でハットトリックをしたボールにサインをしてくれたそうですが、(今回は?)ボールを持っていますか?
A:うん、道具係に頼んで、チームメイトたちにサインしてもらうためにね。それで記念にとって置くんだ。

Q:日を追うごとに、メッシとの理解がお互いに深まっているという感じがしています。彼があなたのゴールをアシストしたことがその証拠です。
A:メッシとプレイして悪くなることなんて不可能だ。彼が僕たちの代表でプレイしていることは幸運だよ。僕たちは、一緒にとても上手くやっている。彼と一緒にプレイするのは楽しいよ。すべてがより上手く進むからね。チーム全体がすごく良い方向にうごいて、素晴らしい試合ができたと思う。アルゼンチンは、ゴール前最後の数メートルで素晴らしい破壊力を持っていると思うし、それに僕はディ・マリアの貢献にも光を当てたい。彼はアルゼンチンの攻撃にとても重要だった。
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※イグアインがアルゼンチン代表にデビューしたのは2009年10月10日のペルー戦、ここで1ゴールを決めた。それ以来19キャップを数え、決めたゴール数は13。1試合辺りの得点率は0.68にもなる。