11/12 Liga Espanola 1a divicion Jornada 11
Real Sociedad 0-1 Real Madrid
マドリーのゴール:イグアイン
GK:イケル
DF:アルベロア、セルヒオ・ラモス、ペペ、コエントラン
MF:シャビ・アロンソ、ラス(69、ケディラ)、エジル(63、カカ)、ディマリア、クリスチアーノ・ロナウド
FW:イグアイン(80、ベンゼマ)
1日たってしまいました。ここのところ外出が多くて、あとから見直していたので……。
日曜の試合でレバンテが今季初の敗戦、現時点で単独首位となりました。もちろん今の時点では何の意味もないですけど、念のため。
少々選手が入れ替わった試合、一番大きいのはマルセロが休養でコエントランが左ラテラルで出たところでしょうか。ケディラの代わりにシャビ・アロンソの相棒がラス、カカが休みでエジルが先発、トップはイグアイン。
で、その久しぶりの先発だったコエントランから、ディフェンスライン裏へ走り抜けるイグアインにスルーパスがぴったり合って、ループシュート、先制。プレシーズン以来、ピボーテに置かれてひたすら走りまくる役目だったのが、本来のポジション(たぶん)である左ラテラルでの仕事。やっぱり本職なんだ、というのが感想でした。中盤で、どこへ走っていくのかわからない運動量、攻撃への関与を見てるのも面白いんですけど、この試合だとそれとはむしろ逆の、堅実な左ラテラル。普段のマルセロの攻撃が破天荒すぎるのかもしれませんけど、コエントランは一定の高さ以上にはほとんど上がらず、その分クリスチアーノの攻撃のサポートとか多彩さはなくなってたかもしれませんが、ディフェンスは確実。ちゃんとアシストもしましたし。モウリーニョは中盤での起用を優先するようなことを以前言っていたような気もしますが、ちゃんと左ラテラルのオプションも有効だ、というのがわかったように思います。ま、本職には違いないんですが。
レアル・ソシエダが、最終ラインを5人しっかり並べて、でもそれで引き下がるのではなく、かなり高い位置できちんとラインを保ってました。得点シーンではうまくその裏を突けたけど、全体にはよくコントロールされていてマドリーのオフサイドも多かったし、中も固いので攻撃は1点のその先には至りませんでした。その分、ピボーテも含めてディフェンスはよくがんばっていたと思います。シャビ・アロンソは本当に「気が効くなあ」というくらい、いってほしいところにいる。ラスも久しぶりだったけどよく動いてチェックにいってましたし、実況にも褒められてましたが、セルヒオ・ラモスのカバーの動きは本当に良かった。
個人的な印象ですが、リーガの他のチームだと、前線には軽い小回りの効く選手もけっこういるんですが、ビルバオとかソシエダ、バスクのチームは、前線も後ろも、身長もあって身体も厚く全体にフィジカルが良い選手が多い。攻守とも手こずったのは、その辺もあるのかな、と思います。マドリーのディフェンスもガタイ良いと思うんですが、いくつか当たって倒れるシーンもあったので。
試合終了後、普段ならホイッスルが鳴るか鳴らないかのうちにベンチを立ち、相手の監督さんと握手をしたらさっと引き上げることが多いモウリーニョが、この試合ではピッチの中まで入っていき、セルヒオ・ラモスやイケルとハグし、選手たちを激励している様子が印象的でした。特に後半は守勢で、スムーズに流れていない場面もあって、良い試合だったとはいえないのかもしれませんが、それでも守りきってフエラで3ポイント持って帰れたこと、そういう試合ができたことは意味があるなあと思います。モウリーニョの行動には、その辺りも出ていたのではないかと。
Real Sociedad 0-1 Real Madrid
マドリーのゴール:イグアイン
GK:イケル
DF:アルベロア、セルヒオ・ラモス、ペペ、コエントラン
MF:シャビ・アロンソ、ラス(69、ケディラ)、エジル(63、カカ)、ディマリア、クリスチアーノ・ロナウド
FW:イグアイン(80、ベンゼマ)
1日たってしまいました。ここのところ外出が多くて、あとから見直していたので……。
日曜の試合でレバンテが今季初の敗戦、現時点で単独首位となりました。もちろん今の時点では何の意味もないですけど、念のため。
少々選手が入れ替わった試合、一番大きいのはマルセロが休養でコエントランが左ラテラルで出たところでしょうか。ケディラの代わりにシャビ・アロンソの相棒がラス、カカが休みでエジルが先発、トップはイグアイン。
で、その久しぶりの先発だったコエントランから、ディフェンスライン裏へ走り抜けるイグアインにスルーパスがぴったり合って、ループシュート、先制。プレシーズン以来、ピボーテに置かれてひたすら走りまくる役目だったのが、本来のポジション(たぶん)である左ラテラルでの仕事。やっぱり本職なんだ、というのが感想でした。中盤で、どこへ走っていくのかわからない運動量、攻撃への関与を見てるのも面白いんですけど、この試合だとそれとはむしろ逆の、堅実な左ラテラル。普段のマルセロの攻撃が破天荒すぎるのかもしれませんけど、コエントランは一定の高さ以上にはほとんど上がらず、その分クリスチアーノの攻撃のサポートとか多彩さはなくなってたかもしれませんが、ディフェンスは確実。ちゃんとアシストもしましたし。モウリーニョは中盤での起用を優先するようなことを以前言っていたような気もしますが、ちゃんと左ラテラルのオプションも有効だ、というのがわかったように思います。ま、本職には違いないんですが。
レアル・ソシエダが、最終ラインを5人しっかり並べて、でもそれで引き下がるのではなく、かなり高い位置できちんとラインを保ってました。得点シーンではうまくその裏を突けたけど、全体にはよくコントロールされていてマドリーのオフサイドも多かったし、中も固いので攻撃は1点のその先には至りませんでした。その分、ピボーテも含めてディフェンスはよくがんばっていたと思います。シャビ・アロンソは本当に「気が効くなあ」というくらい、いってほしいところにいる。ラスも久しぶりだったけどよく動いてチェックにいってましたし、実況にも褒められてましたが、セルヒオ・ラモスのカバーの動きは本当に良かった。
個人的な印象ですが、リーガの他のチームだと、前線には軽い小回りの効く選手もけっこういるんですが、ビルバオとかソシエダ、バスクのチームは、前線も後ろも、身長もあって身体も厚く全体にフィジカルが良い選手が多い。攻守とも手こずったのは、その辺もあるのかな、と思います。マドリーのディフェンスもガタイ良いと思うんですが、いくつか当たって倒れるシーンもあったので。
試合終了後、普段ならホイッスルが鳴るか鳴らないかのうちにベンチを立ち、相手の監督さんと握手をしたらさっと引き上げることが多いモウリーニョが、この試合ではピッチの中まで入っていき、セルヒオ・ラモスやイケルとハグし、選手たちを激励している様子が印象的でした。特に後半は守勢で、スムーズに流れていない場面もあって、良い試合だったとはいえないのかもしれませんが、それでも守りきってフエラで3ポイント持って帰れたこと、そういう試合ができたことは意味があるなあと思います。モウリーニョの行動には、その辺りも出ていたのではないかと。