けんきゅうきろく(と、あともうひとつ)

レアル・マドリー、リーガエスパニョーラ関係の、なんとなく気になるニュース。

祝日なので

2011-10-13 07:04:05 | football







インターナショナルウィーク終わる
代表選手たちがある程度戻ってきた水曜の夕方、マドリーはソシオに対してトレーニングを公開しました。平日なのに…と思ったら、スペインでは国民の祝日(Fiesta Nacional de Espana)。300人ほどのソシオが、バルデベバスでのトレーニングを見学したそうです。子供も多くて楽しそう。
ただし、選手ごとにコンディションには大きな違いがありそうです。元気にトレーニングできたのは、GK組のイケル、アダン、ヘスス、マドリーに残っていたグラネロ、コエントラン、ラス、カジェホン、ペペ、カカと、火曜の試合でプレイしなかったシャビ・アロンソ+カンテラから呼ばれたナチョ、アレックス・フェルナンデス、カルバハル、オマール、ヘセ、モラタ、カサード。セルヒオ・ラモス、ケディラ、エジル、アルベロア、アルティントップは、ランニングを中心としたリカバリーメニュー。ベンゼマとシャヒンが、回復が順調なようで、ピッチに出てランニンをすることができたそうです。最後の方では、スパイクを履いてボールを使ったトレーニングもできた様子。
それ以外は、それぞれの事情でソシオの前に出てくることはできませんでした。イグアイン、ディ・マリア、マルセロは、南米時間火曜日にW杯予選、親善試合を戦っていたため、マドリーまで戻ってくるのが間に合わなかったようです。公式ではっきり「負傷のため」と書かれているのは左目の下が黒くなってパンチくらったようなかわいそうなアルビオルと、カルバーリョ。クリスチアーノ・ロナウドとバランも、ピッチに出てこれなかったのですが、バランは、U-21フランス代表の試合があったルーマニアから帰ってくるのが間に合わなかったため、クリスチアーノは、室内で調整。


クリスチアーノ・ロナウドの状態
11日付のMARCA記事ですが、クリスチアーノは、腰まわり、双子筋に違和感を抱えたままポルトガル代表の試合に出ていたようで、マドリーのメディカルチームは、クリスチアーノが故障しかねないリスクを考え、少なくとも水曜は休養させるつもりでいるそうです。
「違和感を抱えたままプレイすると、筋肉の過負荷や肉離れを引き起こしやすくなる。その条件は彼の動き次第。彼はそれを知ってプレイしているが、まだ負傷には至っていない。トラブルは抱えているが、彼は休養について話はしないだろう。しかし、試合後には休養をとる必要がある。」
「彼はデンマーク戦でプレイしたがるだろう。それが義務と感じているからだ。それに反対する医学的な理由はないが、スポーツ選手が違和感を抱えたまま、多くの試合でプレイしすぎるのはポジティブなことではない。休むべきだ。実際に怪我をしていないように見える状況で、彼のような選手が納得するのは難しいだろうが。」
-----------------
記事自体は試合前のものですが、これで水曜のトレーニングは休養となったようです。


マルセロ