けんきゅうきろく(と、あともうひとつ)

レアル・マドリー、リーガエスパニョーラ関係の、なんとなく気になるニュース。

マラガ戦前

2011-10-22 19:24:46 | football
マラガ戦、召集選手
GK:イケル、アダン、ヘスス
DF:セルヒオ・ラモス、アルベロア、マルセロ、バラン、ナチョ・フェルナンデス、ペペ
MF:エジル、ディ・マリア、シャビ・アロンソ、カジェホン、ケディラ、カカ、グラネロ、アルティントップ
FW:クリスチアーノ・ロナウド、イグアイン、ベンゼマ

負傷欠場:アルビオル、カルバーリョ、シャヒン、コエントラン

コエントランが負傷者リストに加わり、召集外に。右膝滑膜炎だそうです。コエントランって負傷の多い選手というイメージは特になかったんだけど…シーズンの入りは良かったのに、ここしばらく、続かないでいますね。


試合前日モウリーニョインタビュー
Q:マラガは非常に素晴らしい補強をしていますが…
A:彼らは十分に投資をし、それに応じてクオリティも上昇している。昨シーズンは降格しないための戦いだったが、今シーズンはチャンピオンズに出ることを目指している。最も難しい相手のひとつだ。

Q:先発11人をもう考えていますか?
A:そうだな…我々は負傷者を誰も取り戻せなかったし、コエントランを失った。アルティントップがファビオ(コエントラン)に代わって入る(召集に)。

Q:クリスチアーノ・ロナウドについては何が変わったのでしょうか。今では最も多くのアシストをする選手です。
A:私がいつも行っていたことは、クリスチアーノは決して自己中心的ではないということだ。彼には非常に独特のプレイスタイルがあり、私が変えようと思ったところで変えられないDNAを持っている。チームが良い戦いをし、選手たちが良いコンディションであれば、より快適に感じられるのは当然のことで、それでより関与できるようになっている。また、チーム自体が、チームプレイから良いゴールを決めている。しかし私は、どの試合でも4ゴールずつ決めるようなことを望んではいない。180分間に渡ってゴールできなかったのはそう前のことではないし、マラガを見れば、ゴールを上げるための試合とはならないだろう。

Q:今のマドリーが好きですか、それとも1年前の方が?
A:どのチームも時間に応じて慣れていく。長くトレーニングしているほど、よりアイデンティティを持つようになっていく。今我々には多くのバリエーションがある。どうプレスしていくか、どう下がるか、組織的に攻撃するために動きを向上させていって…。1年間のトレーニングというのは多いものではない。なぜなら、トレーニングは少しだけだからだ。レイリアを率いていた頃がなつかしいよ。ヨーロッパのカップ戦を戦わないので、月曜から金曜までトレーニングできていた。

Q:自分がマラガを率いることはないと発言して以来のマラガ遠征です。申し訳ないと思っていますか?
A:それは多くのやり方で解釈されうる。もし私が、将来を考えて、マドリーの次にスペインのどこかのチームを率いるのは難しいだろうと言ったら、私は他のチームへの敬意を欠いていないだろう。私はマラガにもすべてのチームにも敬意を払っている。昨シーズン、マラガについて言及した際には、ネガティブな意図があったのではない。彼らには、マドリーと多くの点で共通している。ファニートは、ベルナベウでもマラガでも、情熱を掻き立ててきた人物だ。イエロはマドリーの象徴であり、今はマラガでプロフェッショナルな職についている。もし誰かが私の言葉をネガティブに解釈したいならそうできるだろうし、私の良心は穏やかだ。私は、マラガはチャンピオンズでプレイできるようになると考えている。彼らがそうできたら良いと思っている。

Q:ホセ・ルイス・ヌニェス(バルサの一時代を築いた元会長)は、あなたは優れた人物だと話していましたが…。
A:彼に感謝するよ。私を批判する人もいるが、それ以外の人は私を好いてくれる。私は、私についてよりよく知っている人たちを評価する。そうでない人は、注意を引かないといけない。私たちは非常に良い関係を築いていた。彼はファンタスティックな人物だ。彼のことは、たくさんの良いことがあった私のバルセロナ時代を思い出すと、ポジティブなことのひとつだ。

Q:ゴーカートレースには困りましたか?
A:ああした活動は冗談でやっているのではない。多くの投資をしてくれるスポンサーへの責任だ。我々は、ノーと言うことはできなかった。もし、ゴーカートレースなしで車を受け取りたいと頼んだら、イエスと言われただろう。私は困っていなかったし、素晴らしい組織を保証した。

Q:マラガは変わりましたか?
A:バイエルンから選手が加わり、またリヨンから、ローマからも加入したし、欧州フットボールの歴史上でも最高のストライカーの1人もいる…彼らは凍死をし、チームの構成を変化させてきた。マラガへ行くということは、バレンシアへ行くとか、アトレチコやそうした上位クラブと対戦するのと同じことだ。

Q:なぜさらにローテーションをするのでしょうか?
A:フレッシュさのためだけでローテーションをしているのではない。非常に素晴らしいチームがあり、あるポジションの選手たちが高いレベルにあるなら、ローテーションできるしそうするべきなんだ。

Q:セントラルでのラモスをどう評価していますか?
A:彼はフィジカルでもメンタルでも素晴らしい。彼の戦いはアンタッチャブルだ。セントラルであろうとラテラルであろうと、彼はその状況に応じたことをしなければいけない。1ヶ月前、彼の状態はトップにはなかった。今は素晴らしい。複数のポジションでプレイできる選手が1人いれば、チームは22人ではなく、23人、24人を抱えているようなものだ。