けんきゅうきろく(と、あともうひとつ)

レアル・マドリー、リーガエスパニョーラ関係の、なんとなく気になるニュース。

目指すはSD

2011-10-14 20:53:24 | football
コパ・デル・レイ1/16
先ほど組み合わせ抽選会が行われました。ここまで勝ち上がってきたセグンダ以下のチームと、ここからはプリメーラのチームが加わりまして、全部で16組に。マドリーは、ポンフェラディーナというセグンダBのチームと対戦します。このクラブは、カスティージャ・レオン州のポンフェラーダという街にあって、マドリーから北西方向にざっと300kmくらい。ちなみに会長さんは、マドリーのソシオらしい……。
日程は基本的に、第1戦が12月13日、第2戦が12月21日ですが、バルサの第1戦など、多少変則的な部分もあるようです。

CADIZ- VALENCIA
HOSPITALET-BARCELONA
PONFERRADINA-REAL MADRID
MIRANDES-VILLARREAL
SAN ROQUE-SEVILLA
ALBACETE-ATLETICO DE MADRID
OVIEDO-ATHLETIC
ALMERIA-OSASUNA
ALCORCON-ZARAGOZA
CELTA-ESPANYOL
CORDOBA-BETIS
MALLORCA-SPORTING
RACING-RAYO VALLECANO
GETAFE-MALAGA
REAL SOCIEDAD-GRANADA


監督コースは受けないの?
ASから。
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カシージャス、セルヒオ・ラモス、アルベロア、アルビオルは、スポーツ・ディレクターのコースを受けることになった。4人の最初の授業は来週月曜日。ただし実際のコースは、ラス・ロサスのシウダ・デポルティーバで、先週からスタートし、そして今後9週間続く。
昨日Sportyou.esが伝えたところによると、このマドリディスタたちは、一歩を踏み出すことに決めた今シーズン、このコースを選択するまでに時間がかかっていた。
チェコ戦、スコットランド戦とEURO2012に向けた代表チームのコンセントレーションがあり、彼らはコースの初日に参加できなかった。しかし次の月曜日には参加できる。ただし授業の一部だけだ。なぜならその日は、火曜日にサンチアゴベルナベウで行われるリヨン戦に向け、準備があるためだ。
それでもスペインサッカー協会は、彼らに対し、業務上の義務で遅れた授業については、この問題に対応できる教授を付けることで、遅れを取り戻せるよう便宜をはかることを伝えている。通常授業は10時に始まり、18時15分に終わる。学生たちには、昼食に1時間が与えられるだけだ。
こうして、4人のマドリディスタたちは、ホルヘ・バルダーノ、スピサレッタ、フェルナンド・イエロの道に続いていく……。
(後略)
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同じコースには、元デポルのセルヒオとディエゴ・トリスタンがいるそうです。ラモスが落ちこぼれませんように。

EUROプレーオフ組合せ

2011-10-14 03:58:00 | football



木曜のトレーニング
昨日のトレーニングまでには帰ってこられなかったマルセロ、イグアイン、ディマリア、バランも、室内調整だったクリスチアーノも、木曜夕方からのトレーニングでは全体に合流できました。ただしこの5人は、アルティントップやケディラ、エジル、セルヒオ・ラモスと共に、ストレッチやランニングのリカバリーメニュー。その他のフィールドプレイヤー、アロンソ、アルベロア、ラス、グラネロ、ベンゼマ、ペペ、カジェホン、コエントランと、カンテラからヘセ、ナチョ、モラタ、カルバハル、カサドの5人は、もっと負荷の高いランニング、ボールを使ったトレーニング。
ベンゼマが負荷の高いグループに入ってトレーニングできている、というのは良いニュースですね。もしかしたら土曜のベティス戦に出てこられるか、少なくともベンチ入りくらいできるかもしれません。負傷者は、アルビオル、カルバーリョ、シャヒンの3人。


プレーオフ
EURO2012の予選は先日終了しましたが、残る4つの椅子をかけて、13日、組み合わせ抽選会が行われました。

トルコ vs クロアチア
エストニア vs アイルランド
チェコ vs モンテネグロ
ボスニア・ヘルツェゴビナ vs ポルトガル

マドリーからは、ポルトガル代表たちと、トルコのアルティントップ(回復すればシャヒンも)が関係してきます。もちろんランキング的な力の差はあるんだろうけど、H&Aの超短期決戦だと、何が試合を決める要因になるのか、どちらに流れが転ぶかわからない。
それにしてもバルカン半島諸国多いですね。トルコvsクロアチアとか、危ないくらいに盛り上がりそうです。試合は11月11~12日と11月15日。


セルヒオ・ラモス

Liga BBVAのインタビューにセルヒオ・ラモスが応えたもの。元は動画なんですが、ASがざっとまとめてくれていたのでその記事を。

セルヒオ・ラモス、レアル・マドリーのDFは、自身のプロフェッショナルキャリアにおいて、セビージャでプロフェッショナルとしてデビューして以来、未だチャンピオンズリーグを手にしていないことが「トゲとなっている」ことを認めた。
Liga BBVAのインタビューでは、人として選手として、レアル・マドリーにやってきて以来変化してきたことを振り返り、フットボールを取り巻く世界についても、自身の考えを話している。
「僕のメンタリティは、変化している。少し成熟してきていると感じるし、ピッチの中でそれがわかる。経験がそうさせているんだ。常に持ってきたいたずらっぽい部分を、切り離して維持していきたい。僕は、セビージャからやってきたときと同じまま、タイトルを手にしたいという同じ夢を抱いたままでいつづけているし、選手として人間としての研鑽を積みつづけている(ラモスなら研鑽とか難しい言葉使えないかも)。少しは知られるようになっているけど、それをうまく扱っている。」
「フットボールの世界は、見せかけの世界だ。常に続く欺瞞の中で生きている。あるときにはとても素晴らしいのに、別の時には非常に悪いものになる。そのために、足をしっかり置いて、謙虚になり、自分がどこから来たのかを思い出さないといけない。」
彼はまた、出身地のカマスの友人たちと関係を保っていることを参照して、友人関係を持ち続けるのに、収入は気にしないものだということを示した。
「カマスで生活している僕の友人たちの多くは、正直に働いている。ある友人はマットレスの仕事についているし、別の友人はゴミ収集をしている。そうした仕事は普通のことで、収入は月に1000ユーロにもならないけど、彼らは僕の友人であることを止めない。それなりを(mas o menos)手にしているからだ。」
「僕の最初の給料は多くはなかった。でもセビージャBに上がって、そしてホアキン・カパロスの下でさらにジャンプアップして、少し変わった。祖母には、最初の給料で、キッチンと新しいバスルームをあげるよと言っていた。それでそうしたんだ。」


祝日なので

2011-10-13 07:04:05 | football







インターナショナルウィーク終わる
代表選手たちがある程度戻ってきた水曜の夕方、マドリーはソシオに対してトレーニングを公開しました。平日なのに…と思ったら、スペインでは国民の祝日(Fiesta Nacional de Espana)。300人ほどのソシオが、バルデベバスでのトレーニングを見学したそうです。子供も多くて楽しそう。
ただし、選手ごとにコンディションには大きな違いがありそうです。元気にトレーニングできたのは、GK組のイケル、アダン、ヘスス、マドリーに残っていたグラネロ、コエントラン、ラス、カジェホン、ペペ、カカと、火曜の試合でプレイしなかったシャビ・アロンソ+カンテラから呼ばれたナチョ、アレックス・フェルナンデス、カルバハル、オマール、ヘセ、モラタ、カサード。セルヒオ・ラモス、ケディラ、エジル、アルベロア、アルティントップは、ランニングを中心としたリカバリーメニュー。ベンゼマとシャヒンが、回復が順調なようで、ピッチに出てランニンをすることができたそうです。最後の方では、スパイクを履いてボールを使ったトレーニングもできた様子。
それ以外は、それぞれの事情でソシオの前に出てくることはできませんでした。イグアイン、ディ・マリア、マルセロは、南米時間火曜日にW杯予選、親善試合を戦っていたため、マドリーまで戻ってくるのが間に合わなかったようです。公式ではっきり「負傷のため」と書かれているのは左目の下が黒くなってパンチくらったようなかわいそうなアルビオルと、カルバーリョ。クリスチアーノ・ロナウドとバランも、ピッチに出てこれなかったのですが、バランは、U-21フランス代表の試合があったルーマニアから帰ってくるのが間に合わなかったため、クリスチアーノは、室内で調整。


クリスチアーノ・ロナウドの状態
11日付のMARCA記事ですが、クリスチアーノは、腰まわり、双子筋に違和感を抱えたままポルトガル代表の試合に出ていたようで、マドリーのメディカルチームは、クリスチアーノが故障しかねないリスクを考え、少なくとも水曜は休養させるつもりでいるそうです。
「違和感を抱えたままプレイすると、筋肉の過負荷や肉離れを引き起こしやすくなる。その条件は彼の動き次第。彼はそれを知ってプレイしているが、まだ負傷には至っていない。トラブルは抱えているが、彼は休養について話はしないだろう。しかし、試合後には休養をとる必要がある。」
「彼はデンマーク戦でプレイしたがるだろう。それが義務と感じているからだ。それに反対する医学的な理由はないが、スポーツ選手が違和感を抱えたまま、多くの試合でプレイしすぎるのはポジティブなことではない。休むべきだ。実際に怪我をしていないように見える状況で、彼のような選手が納得するのは難しいだろうが。」
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記事自体は試合前のものですが、これで水曜のトレーニングは休養となったようです。


マルセロ


戻りつつある

2011-10-11 00:12:43 | football
アルビオル、3週間の離脱?
現地時間10日の午前の時点でのMARCAによると、アルビオルは左頬骨の骨折により、3週間の離脱となるだろう、とのこと。1週間くらいで済めば…と願っていたんですが。代表から即帰らされるくらいだから、そうそう軽いわけでもないんですね。マドリー公式では明言されてないので、もう少しでも軽いことを祈りつつ。

どうしてアルビオルが負傷したかについては、しばらくの間は「あるチームメイトとぶつかって」くらいしか情報が出てなかったのですが、相手はブスケツだった模様。これ以上のマドリーバルサの争いを避けるために、情報を出してなかったんじゃないかという疑問も寄せられていたようですが、デルボスケ曰く
「アルビオルが負傷して、我々と一緒にいられなくなったのは残念なことだ。悪意があったのではと言うことが問題になっていた。別のグループを見ていたのでその場にはいなかったのだが、彼の負傷はまったくのアクシデントだ。」
「誰がアルビオルを負傷させたのかを我々の側が隠していたということについては、疑うものもあらかじめそうしようとしたことも、どちらもない。誰が負傷したかを伝えることが一番だった。チームメイトと、というのはそのとおりで、対戦相手とではない。」


前回は停電
火曜日にはEURO予選のスコットランド戦が行われますが、MARCAもASも取り上げているのが、前回スペインがスコットランドを迎えて対戦したときは停電だったね、ということ。2004年の9月3日、レバンテで行われたフレンドリーマッチだったのですが、雷雨により60分でブラックアウト……。当ブログを掘り返してみたら、当時のブログエントリーがありました。画像は直接マルカの貼ったりしてたのでもう消えちゃってますけど、リンク先のASの記事が残ってたり。親善試合だったせいかラウルがベンチスタート、このためイケルが初めて代表でカピタンを務めた試合だったそうです。ASの評価でもEl Dandyになってます。ラウルは途中出場ながらPKでゴールし、この試合のEl Crackに。

Casillas
Lopez Rekarte, Marchena (Helguera), Puyol, Del Horno
Xabi Alonso, Baraja (Valeron), Joaquin, Reyes
Torres (Raul) y Tamudo (Vicente)

懐かしい名前も……


ペペ&コエントラン復帰
土日の休みを経て、トレーニングが再開されたマドリー。先週はわずか5人だったトップチームに、ペペとコエントランが合流しました。公式の映像など見ると、コエントランはまだふくらはぎにテーピングしていたりする状況ですが、他の選手たち(グラネロ、ラス、カカ、カジェホン)と同じリズムでトレーニングできたそうです。セントラルの選手揃えが心許なくなっているので、ペペの復帰も良いことだと思います。
またこの日のトップチームのトレーニングには、カスティージャから、GKトマスメヒアス、パブロ・ヒル、メルチャン、マルティネス、オマール、ラウル・ルイス、オスカル・プラーノが合流。日曜のテネリフェ戦(テネリフェ相手に3-1勝利!)で、出場機会がなかったか、出場時間が少なかった選手たち、ということになるのかな。


国の仕事で 2

2011-10-10 11:34:27 | football
スペイン代表:シャビ・アロンソ、セルヒオ・ラモス、イケル、アルベロア
スペイン代表は、日曜夕方にもラス・ロサスでトレーニング。火曜日にはアリカンテでスコットランド戦が行われます。
チェコ戦でタックルを食らって脛を負傷していたシャビ・アロンソですが、負傷箇所に特別な包帯を巻いていたものの、全体と同じようにトレーニングができたそうです。一方で、やはりチェコ戦で筋肉を痛めていたセルヒオ・ラモスは、冒頭のストレッチのみ全体と一緒に行ったものの、その後はピッチを2周ほどランニングして、トレーナーと共に室内に戻っていったそうです。大腿部前側の筋肉のケアをしていると思われ、チームに帯同するものの、おそらく試合への出場はない見込み。(本人Twitterで、回復は良好、火曜の試合に出られたらいいと思うという書き込みがありましたが。)

また、火曜の試合、イケルはお休みになるという報道も。

撮影:イケル・カシージャスさん via facebook
アリカンテ行き飛行機に向かうバス内のアロンソとアルベロア。やっぱりアルビオル欠けると寂しいなー。

RFEF動画
9日のトレーニング前なのかあとなのか、RFEFのCopa de Centros Penitenciarios(…刑務所のカップ戦?)のファイナリストたちと交流。何箇所かで映るシャビ・アロンソの右膝下にはがっちりテーピング。
↓こっちの方がわかりやすいかな。



左目の下辺り、腫れてるような…



ドイツ代表:エジル
アキレス腱に痛みがあり、金曜のトルコ戦に出場できなかったエジルですが、症状も治まり、火曜日に行われるベルギー戦への出場を望んでいるとのこと。ドイツサッカー協会→MARCAな記事ですが、コメントをざっくりと。

「ベルギー線には出られるんじゃないかと思う。代表のメディカルチームは特別に治療をしてくれて、アキレス腱の違和感は治まってきた。月曜、火曜のトレーニングの後に監督と一緒に決めることになるだろうけど、でも出たいと思う。」
(トルコ戦に出たいと監督に直訴していたこと)「僕を知っている人なら誰でも、僕がマドリーでも代表でも、あらゆる試合でプレイしたいと思っていることを知っている。それに、金曜の試合は、僕にとって本当に特別なものだったんだ。試合当日の朝監督に、痛みがあってもプレイしたいと話した。監督は僕に、EUROへの出場権は手に入れて、リスクを犯すつもりはないと言ったんだ。」
「僕たちの目標はEUROのタイトル。自分たちの夢を現実のものにしたいなら、どの試合でも100%でやらなければいけないし、すごく集中していかないといけない。」


ポルトガル代表:クリスチアーノ・ロナウド
アウェイの地でメッシメッシと野次を食らうことについてのコメントが大きく取り上げられているようですが、気になるのは負傷についての部分。
「いくつかの制限をしながらトレーニングをしてきた。でも僕を知っている人なら(おや、似た表現が…)、僕が止まるのを嫌ってるのを知ってるだろう。数日で100%の状態になる。」

今回のインターナショナルウィークで代表に合流した際、当初は別メだという報道があったので、やっぱり多少無理してるんだろうなあと思います。でも出さないわけにはいかない選手でもあり、ポルトガル代表がEURO出場権を安心して取れる状態でもないわけで、仕方ないんだろうなと思います。


アルゼンチン代表:ゴンサロ・イグアイン
先日のチリ戦後のASとのやりとり
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Q:すごい週でした。ハットトリックです。
A:言えるのは、パーフェクトな週を過ごしたということ。自分の身に起こったことは、すごく嬉しいよ。でも自分のゴールよりも、チリのようなすごくタフな相手に代表が勝利できたことだね。

Q:この勝利の価値はどのくらいでしょうか?
A:これはタダの始まりでしかないけど、この右脚で素晴らしいスタートになっている。皆喜んでいるし、ファンの皆もそうであってほしい。ワールドカップへの道を勝利でスタートすること、こうした力強さを手にしているということがより大きな役に立つということ、これはとても重要なことだった。もっと多くのチャンスも決められただろうけど、でも自分たちのパフォーマンスに僕たちはとても満足している。自分たちが望むものを手にするために
この道筋を続けていかなければいけない。

Q:アルゼンチンは、ワールドカップで最も有力な優勝候補でしょうか?
A:一歩一歩進まなければ。勝利で予選をスタートしたことで、僕たちは自身を持てている。

Q:チリ相手にゴールを取れると予想していましたか? それも3点も。
A:予選での戦いはとても拮抗したものになるだろう。チリとの対戦では、僕たちのチームはどの部分でも素晴らしくバランスが取れていた。ディフェンスでも攻撃でも、良いプレイをしていた。相手がミスを下のも歩けど、でも僕たちがそこにつけ込めたからだと思っている。

Q:マドリーではチームメイトたちが、あなたがエスパニョール戦でハットトリックをしたボールにサインをしてくれたそうですが、(今回は?)ボールを持っていますか?
A:うん、道具係に頼んで、チームメイトたちにサインしてもらうためにね。それで記念にとって置くんだ。

Q:日を追うごとに、メッシとの理解がお互いに深まっているという感じがしています。彼があなたのゴールをアシストしたことがその証拠です。
A:メッシとプレイして悪くなることなんて不可能だ。彼が僕たちの代表でプレイしていることは幸運だよ。僕たちは、一緒にとても上手くやっている。彼と一緒にプレイするのは楽しいよ。すべてがより上手く進むからね。チーム全体がすごく良い方向にうごいて、素晴らしい試合ができたと思う。アルゼンチンは、ゴール前最後の数メートルで素晴らしい破壊力を持っていると思うし、それに僕はディ・マリアの貢献にも光を当てたい。彼はアルゼンチンの攻撃にとても重要だった。
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※イグアインがアルゼンチン代表にデビューしたのは2009年10月10日のペルー戦、ここで1ゴールを決めた。それ以来19キャップを数え、決めたゴール数は13。1試合辺りの得点率は0.68にもなる。

アルビオルも

2011-10-09 22:13:43 | football
今度はアルビオル
今回のインターナショナルマッチウィーク、マドリー所属のスペイン代表選手に次々と故障が…。
今日の午前中、マドリーにあるラスロサスで行われた代表のトレーニングで、アルビオルが顔(頬の辺り)を負傷。クリニカ・セムトロに運ばれて、レントゲン、CT検査を受けた結果、頬骨(左眼窩底)に小さな骨折があることが判明。これにより、アルビオルは代表を離脱することになったとのことです。全治期間とかはまだどこにも明らかにされてませんが…クラブのメディカルチームで再検査したりするのかもしれない。
先日のチェコ戦での接触プレイで負傷したシャビ・アロンソ、筋肉に違和感があるとされていたセルヒオ・ラモスの2人は、どちらも代表を離脱するほどではないとされていますが、少なくともアロンソは次のスコットランド戦に無理して起用とかしないでしょうし、ならクラブに返してもらった方がいいのにな、と思うんですが。アルビオルは、せっかくマドリーでも何度かチャンスを掴み始めたところだったのに、残念なアクシデント。

国の仕事で

2011-10-08 06:22:31 | football
セルヒオ・ラモスとシャビ・アロンソに問題
イケルがGK、セルヒオ・ラモスが右、アルベロアが左のラテラル、アルビオルがセントラル、シャビ・アロンソがピボーテ、とマドリーから呼ばれた選手は全員起用されたチェコvsスペインのEURO予選でしたが、マドリー的にはどうもよろしくない状況に。
試合中にチェコの選手の激しいタックルを受けたシャビ・アロンソは、そのあと試合を続けることができず交代。情報ソースはまったく定かではないものの、ASが、初期情報としては負傷は深刻なものではないようだ、としていますが……。
それから、HTでプジョルと交代になったセルヒオ・ラモスですが、左大腿部の筋肉に違和感があったためとのこと。予防的な対処としての早い交代だったとのことですが、これもまた嫌な情報。

試合後のデルボスケのプレスカンファレンスでは、シャビ・アロンソについて「ただ打撲を負っただけ、セルヒオ・ラモスも同じだ。彼らが良くなることを願っているし、(次の試合も?)我々と共にいることだろう。」だそうです。

RFEFからもうちょっと詳しく:「左脚の内側に、スパイクのポイントによる激しい打撲と裂傷」。

シャビ・アロンソのコメントを抜粋
「相手が向かってくるのが見えていた。すねにぶつかって、酷く痛めつけられた。でも問題のシーンを写真で見て、もっと悪くも成り得たと思う。」
「あっという間だった。相手は、僕にタックルしたことを認めて、退場を受け入れた。だからといって満足するものではないけど、でもこういうものだ。」
「ゴールはいつだっていいもの。僕が頻繁に見せられるものではないけど。スタートは良かったし、今はこの流れを続けていく必要がある。
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そう、シャビ・アロンソ、2点目を決めてたんでした。右に流れたシルバがものすごく丁寧にパスを折り返してくれたのを、シンプルに蹴りこんだもの。代表だと前へ行く機会が、マドリーの時よりはるかに多くなる気がします。実際…というかなんというか、デルボスケが率いるスペイン代表では、シャビ・アロンソはビジャに次ぐ第2位のゴール数を上げているんだそうです。という記事を読んだとき、最初まさかー、と思ったんですが、いわれて見ればちょこちょこゴールしてたような気もします。意外なデータ。

ものすごくざっくりした試合全体の感想としては、シルバとマタがやたらと調子良くてキレてたな、と思いました。マタは開始早々の先制点、抜け出したところにチャビからのぴったりのパスが届いて、後は落ち着いて決めるだけ。好調ですね。
マドリーの人々は、上述のとおり全員先発でしたが、左サイドを上がってのアルベロアのサポートや攻撃へのかかわり、早い段階からのプレス等々、かゆいところに手が届く感がいいです。


高さを合わせてハグするアロンソ


ちなみにこのハイライト、映像はTelecincoのもので、解説はモリエンテス。



何時間かたちまして追加:イグアイン、ハットトリック!!
ワールドカップ予選が始まっている南米では、アルゼンチン代表がホームにチリを迎えて対戦。イグアインがどうも絶好調モードに入っているらしく、ハットトリックを決めました。エスパニョール戦に続いて、2試合連続! アルゼンチン代表でのメッシとイグアイン、ものすごく相性いいなあ…。




実に嬉しそうにドヤ顔してくれるイグアイン。



関係ないけどふと思った
ラファ・ナダルとフェルナンド・アロンソが同時に日本にいる貴重な時期。

習慣

2011-10-07 07:45:22 | football


何かと疲れるニュースの多いマドリーですが、MARCAから柔らかそうな、というか他愛のない「そうなんだー」で済みそうな記事。試合前の選手たちの習慣について、ざっくりと。
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バスの中、ストレス低減のための音楽
コンセントレーションのホテルからスタジアムまで移動するバスの中で流される音楽。いろいろ変わるものだが、繰り返し流されているお守り的音楽がある。それがThe Faith Keepersの「Don't worry about later」。アディダスが、昨シーズンのコパデルレイファイナルのプロモーションに使った曲で、マドリーの選手たちにとっては幸運なものとして受け止められている。

ベッドの上かピッチの確認
スタジアムに着きロッカールームに入ると、それぞれの習慣に従った行動が見られるようになる。何人かは、ウォーミングアップの時までピッチに出たがらない。逆に、シャビ・アロンソのように、芝のチェックのためにピッチに出て、ウォーミングアップまでの待ち時間を過ごす者もいる。マッサージを受けるためにベッドに横になって静かに切り替える選手、筋肉を活性化する時間を引き伸ばす選手。

モウの話、静寂
モウリーニョの話は、準備を進める中で最も厳粛な時。ロッカールームで試合に出る前の最後の話しをしている時は、何も誰も聞き逃さない。この時間をモウは、モチベーションを上げ、目標に向けて選手たちを刺激するために利用する。選手たちは瞬きもせず話を聞く。

「鏡の時間」、最後に出て行く前の戦い
祈りと鏡に向かう時間は伝統的なもの。選手たちはとてもおしゃれに気を配るもので、自身のイメージに気を遣って最後の時間を急ぐ。多くの選手たちが髪を濡らしている。それでも、ロッカールームを出るのはある種の緊張感を作り出す時でもある。何人かの選手は、最後にロッカールームを出たがるからだ。時には、スタッフたちや審判たちが、混乱を鎮めに入るほど。

トンネルで、掛け声とハグ
トンネルでは、ハグ、軽いタッチ、気持ちを高揚させる掛け声が、ピッチに出る前に買わされる。ピッチに入る時は、最も緊張感が高まる。選手たちは自分の中に閉じこもって、習慣となっている行為をし、試合に入るために必要な行為をする。ここでどんな行為が習慣となっているのか、そのレパートリーが見られる。変わったケースとして、何もしない場合もある。

イケル、ストッキングが表裏、バーに触る
カシージャスは、ロッカールームの中でも外でも習慣を持っている。スポットライトの当たらないところでは、現在習慣となっているのは、ストッキングをひっくり返すこと(以前はユニフォームの袖を切っていたが、今は半そでのものが支給されている)。ピッチに入った後、カピタン同士の挨拶を交わした後は、イケルは普通のペースで自分のエリアに向かう。ゴールに向かう途中で、ペナルティエリアのラインを足で掻いて目印をつける。優しくゴールバーに左手で触る。

ラモス、ペナルティエリアのラインをまたぎ、拍手
ピッチに入る時は右手で芝に触れ、十字を切り、空を見上げる。一列になって、握手と写真撮影をした後は、自身がプレイするのとは反対側のペナルティエリアまで走り、サイドラインをまたぎ、拍手をする。

イグアイン、片脚で跳ぶ
ピッチには左脚から入り、同じ足で3回ジャンプする。それから右手で芝に触り、十字を切る。同じようにジャンプするのはアルベロア。ラインをまたぐ前にジャンプするのはアルベロアだけ。ピッチの中に入ると、再びジャンプしその場でスパイクがお尻に当たるような風に少し走る。

マルセロ、長く入念な儀式
ピッチに入るラインをまたぐ時に、特に長い仕草を見せる。右手で芝に触り十字を切る。すぐに同じ動作を繰り返す。それから左手首にキス。隠されているが、特別なタトゥが入っているのだろう(子供の名前が入ってるんじゃなかったかな…)。腕を広げて空を見つめる。試合が始まる時、再び十字を切る。

多くの選手が十字を切り、決めた足でピッチに入る
エジル、クリスチアーノ、ディマリア、ペペは、ピッチに入る時サイドラインを踏むのを避け、右脚から入る。それから十字を切る。カルバーリョ(4回も)、ディ・マリア、ラモス、マルセロがそうだ。カカは、トンネルを出る時に腕を軽く広げ、祈る。

クリスチアーノ、最もスペクタクルな習慣
クリスチアーノは、試合に入る前ですら違いを見せる。右脚から入り、軽くダッシュ、そして膝が胸まで届くスペクタクルなジャンプ、そしてまたダッシュ。おもしろいのはチャンピオンズの時。エスコートキッズの手を離して、いつもの習慣をこなし、それからまた手をつなぐ。

モウリーニョ:ペン、メモ帳、ガム
モウリーニョにも習慣がある。監督自身のものだ。モウリーニョは常にピッチに出てくる時には、メモ帳とペン、ガムをいくつか携えてくる。これが試合を続けるための基本となる道具類で、決して欠かさない。

ケディラ、シャビ・アロンソ、アルビオルは「変わっている」
彼らは何もしない。少なくともそう考えられている。ケディラ、アルビオル、シャビ・アロンソは、静かにピッチに入り、習慣的なことは何もない。ピッチに入る時にラインを踏むことも気にしないし、入る足を決めてもいない。
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そんなことしてたっけ…?ってこともありますね。連休中にお時間のある方は、何本か試合の録画を引っ張り出してきて、ピッチに入るところだけじっくり観察してみるのも良いかもしれません。

魔女

2011-10-06 22:28:48 | football

ベロン、今月をもって引退
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エストゥディアンテス・ラ・プラタの中心的存在であるアルゼンチン人MFファン・セバスチアン・ベロンは、今月のラシン・クルブとの試合でスパイクを脱ぐ。フィジカルの問題が、プロフェッショナルの生活を続けることを妨げることとなった。
ベロンは、アルゼンチン・リーグ・アペルトゥーラで最下位に沈み意気消沈しているクラブに結びついているグループの人々(ファン?)に対し、このニュースを認めた。
「ラ・ブルッハ」は、10月31日にラ・プラタのエスタディオ・ウニコで予定されているラシン戦で、さようならを言うつもりでいる。
「自分にはもう耐えられない。」とベロンは、自身が抱えているフィジカルの問題について、ファンに話している。
ベロンは現在36歳、数ヶ月前に受けた右足首の手術からの完全な回復がうまくいかなかった。
当初、今シーズンが終わった時点での引退を想定していたベロンは、将来はアルゼンチン代表を率いる可能性も想定されている。
8月に公式に代表監督を引き受けたアレハンドロ・サベージャは、2月までベロンの監督でもあったが、この手の質問を避けていた。
ベロンは代表の選手たちと良い関係を維持しており、特にリオネル・メッシは、ワールドカップ南アフリカ大会ではルームメイトどうしだった。
アルゼンチン代表のユニフォームを着て、ベロンは、フランス1998、日韓2002、南アフリカ2010を戦った。
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なんでベロンがいきなり、と言われても困るんですが、何か好きだったなあと。上に貼ったのはだいぶ古い画像ですが、最初に知った頃のインプレッションで、ベロンと言えばラツィオなイメージなので。
記事内にもあるとおり、代表との関係は良好のようですし、いろいろ力のある人のようなので、引退したとしても頻繁に名前を見ることになるんじゃないかなと思います。


本日のマドリーのトレーニング
昨日に引き続き、木曜もトップチームで元気なのはアダン、ラス、グラネロ、カカ、カジェホンの5人だけ。ベンゼマ、ペペ、コエントラン、カルバーリョ、シャヒンは、それぞれの回復メニューを続けているそうです。
元気な5人は、昨日と同じように、カスティージャからラウル・ルイス、オスカル・プラノ、ルーカス、パブロ・ヒル、マンディ、マドリーCからカマルを入れてチームを組み、今日も紅白戦。対戦相手は、純カスティージャ編成のヘスス(首は大丈夫だったんだ)、カルバハル、イバン・ゴンサレス、ナチョ、カサド、アレックス・フェルナンデス、オマール、ファンフラン、ヘセ、ホセル、モラタ。


モラタの復讐をお楽しみに
1時間ほど前のモラタのツイッターに、
「ぺぺとコエントランのお茶目に仕返ししてやる」(くらいの意味?)


クリームか何かで遊ばれたようです。

待たれている人

2011-10-05 21:01:23 | football
5人
トップチームのトレーニングが、水曜に再開されましたが、トップチームで通常どおりのトレーニングに臨むことができたのは、アダン、ラス、グラネロ、カカ、カジェホンの5人だけ。カスティージャからオスカル・プラーノ、マンディ、パブロ・ヒル、ラウル・ルイスの4人、マドリーCからカマル、フベニールAからディエゴ・カバージョをトップチームと併せて、マドリーCとトレーニングマッチをしたそうです。トップチームの指揮はカランカが執り、モウリーニョはベンチから見学していたとのこと。

今回のインターナショナルウィークは、負傷でマドリーに残る選手が多かったわけですが、いずれにせよ負傷なのでトレーニングに参加できるわけもなく…。
ちなみに今回代表に呼ばれているのは、

スペイン代表:イケル、アルビオル、アルベロア、セルヒオ・ラモス、シャビ・アロンソ
ポルトガル代表:クリスチアーノ・ロナウド
ドイツ代表:エジル、ケディラ
トルコ代表:アルティントップ
アルゼンチン代表:ディマリア、イグアイン
ブラジル代表:マルセロ
フランスU-21代表:バラン

で、13人。
(数え忘れた人、いないよな…)


シャヒン、プレシーズンをスタート
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今後の膝の負傷を予防する強化プログラムを実施
ヌリ・シャヒンは、トンネルの終わりの光を見始めている。今週これまででベストのニュースは、彼が回復証明を得ていることだ。今は、全体練習に加わるための再準備期間。このリーガの中断期間は大切なものとなるだろう。実際、チームのコーチ陣は、シャヒンが彼自身に特別のプレシーズンを送るために、今週を有効に使うつもりでいる。
シャヒンは、チームメイトたちと同じリズムでのトレーニングをほとんどしたことがないことを思い出すだろう。チーム全体と頻繁に一緒にやっていないどころか、ほとんどないといえる。プレシーズンでL.A.に行った最初の日に膝を負傷したのだ。中国遠征で、シャヒンは個人メニューとチーム全体と一緒のトレーニングとを始めたが、膝が痛み、再び離脱した。
8月27日、マドリーは再び、シャヒンの新しい負傷を告知した。左膝の内側即副靭帯にグレードIIの捻挫でだった。原則として、回復にかかる期間は3~4週間と推測されたが、不思議なことにその期間は8週間に延びた。この全治期間はまだ終わっていないが、モウはシャヒンにとってのゴールラインの設定を急いだ。「2週間でチームと共にいられるかもしれない。」 とモウリーニョは指摘している。
確かなことは、クラブもロッカールームも、元ボルシア・ドルトムントの選手を目にするのを、大いに期待しているということだ。シャヒンがドルトムントで最後にプレイしたのが4月17日のこと。それ以来シャヒンは、白のユニフォームを身につけるまでの期間を縮めようと努力している。
シャヒンはまた、膝を強化するための治療にも従事している。コーチ陣は、膝へのこれ以上の衝撃を避けるために、筋肉量を増やす必要があることを見出した。昨シーズンも負傷し、今シーズンも再びこのようになり、このことからマドリーはシャヒンの負傷を予防的にケアする特別強化を打ち出した。
回復証明を得たシャヒンに、モウリーニョは近日中の、全体への合流を望んでいる。彼が唯一の再補強であり、唯一トップチームでまだデビューしていない選手である。アルティントップは、既に負傷を克服してデビューを済ませ、代表にも招集されている。
シャヒンは既にソーシャルネットやドイツのSkyに対し、白のファンに対して、自身の才能のすべてを証明したいという意欲を見せている。ゴールは間近だ。「良い感覚があるよ。自分が正しい場所にいるのだと考えているし、必要とされるだろう。いつ戻れるかを予測はできない。重要なことは、僕たちが強く、非常に良い状態になっていることだ。」 数日前にシャヒンはそう話している。
シャヒンはまた、チーム内に伝わる精神も強調した。「みんなが僕たちをすごく良く迎えてくれた。ハミト(アルティントップ)も、僕もだ。皆は僕たちを助けてくれて、僕たちも馴染んでいくために自分たちのことを努力している。」
モウは、誰よりもシャヒンのことに気を配り、チームの中盤をより良くするために、彼がなじむことを望んでいる。「彼がどうやってどういうやり方でチームをマネジメントしているのかを理解している。僕にとって彼は本当に世界最高だ。」
シャヒンは、ファンにとって最も期待されている補強選手だ。ベルナベウのオフィスにとっても大きな賭けでもあり、大きな期待が寄せられている。
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イグアイン
先日のエスパニョール戦では、ハットトリックを決めたため、試合後に試合球をもらって帰ったイグアイン(またアルベロアがもらいに行ってくれてた気がする)。恒例で、ロッカールームの他の選手たちがいろいろ記念メッセージを書き込んで、プレゼントとなったようです。ASにはそのメッセージがいくつか紹介されていて…で、誰がこう書いた、と簡単に書ければいいんですが、どの辺りがどう冗談ぽいのかわからない…。とりあえず、イケルは「おめでとう」とシンプルに、クリスチアーノも「おめでとう、アミーゴ」とこちらもシンプルに書いたそうです。マルセロが「Mr. Alegria」、ミスター・嬉しいさん? アルベロアが「おめでとう!今日は関節炎(高齢者がなるような)がなかったな」って…。
うん、よくわからん。



2日の休み

2011-10-04 07:01:54 | football
細かいニュース、覚書
・マドリーは月、火と2日間のお休み。水曜からトレーニング再開の予定。

・大腿部の負傷でエスパニョール戦を欠場したベンゼマは、フランス代表の召集に伴ってフランスに戻り、代表ドクターの診断を受けたそうです。結果、この2試合(金曜と来週火曜)の代表戦への出場は不可、マドリーに戻されたとのこと。未だに、どのくらいの症状の重さで回復にどれだけかかるのかさっぱりわからないベンゼマですが、来週火曜の試合がダメで、その来週末のマドリーでのリーグ戦に出てこられるかどうかというと……難しいんでしょうね。イグアインがアルゼンチンまで往復するので、そっちの疲労も心配、ベンゼマが出られそうなくらいになってるといいなあ、と思うんですが。

・エスパニョール戦、足首を踏まれた?か何かで、途中交代したエジルですが、負傷はそれほど酷くない、というニュースを見かけたんですが、正確なところはまだわかりません。とりあえず代表チームには向かった模様。金曜には、自身に縁のあるトルコとアウェイで対戦。

・月曜日、MARCAでは昨シーズンの表彰が行われまして、クリスチアーノが最多ゴールの「トロフェオ・ピチーチ」を、どういう基準でそうなったのかわかりませんがモウリーニョが最優秀監督の「トロフェオ・ミゲル・ムニョス」を頂きました。その場でのモウリーニョのコメントから抜粋。
「この2週間で、シャヒンが我々と一緒になれるよう期待している。今週は代表戦があるので、彼の回復には良いことだろう。」


カジェホン
ホセ・カジェホンは、昨日、レアル・マドリーの公式戦でゴレアドールとしてデビューした。後半36分、すばやいカウンターアタックの中で、クリスチアーノ・ロナウドからのパスを受け、元エスパニョリスタのカジェホンはゴールを決めた。
カジェホンは喜びを抑え、昨シーズンまでの彼のファンたちのためにゴールを祝うのを抑えた。試合を0-3にしたこの動きは、3つの速いパスからのものだった。シャビ・アロンソからクリスチアーノ・ロナウドへ、ペリコのディフェンスを切り裂き、ホセ・カジェホンのシュートへ、流れるような攻撃は、クリスチアン・アルバレスにはまったくの不利でしかなかった。
間違いなくこれは、カジェホンにとって、レアル・マドリーでの最初のゴールというわけではない。プレシーズンの間の親善試合では、3つのゴールを決めている。L.A.ギャラクシー戦、フィラデルフィア・ユニオン戦、そしてレスター戦。
さらに、レアル・マドリーはこの日コルネージャ・エル・プラットで行われた試合で、今シーズンこれまでで最多の国産選手を出して終わることになった。その数は7人までになった。イケル・カシージャス、アルバロ・アルベロア、セルヒオ・ラモス、ラウル・アルビオル、シャビ・アロンソ、エステバン・グラネロ、そしてホセ・カジェホン。これほどの数は、昨シーズン8-1でアルメリアを破った試合以来のことだ。そのときは、ヘスス、セルヒオ・ラモス、アルビオル、アルベロア、シャビ、グラネロ、ホセルが出場した。


スペイン人が多め

2011-10-03 07:10:37 | football
11/12 Liga Espanola 1a divicion Jornada 7
Espanyol 0-4 Real Madrid C.F.

マドリーのゴール:イグアイン(16、65、88)、カジェホン(81)

イグアイン、ハットトリックおめでとう。エスパニョールが良いサッカーしていて、マドリーは受けている印象が強いというか、省エネで試合を進めてる感じも長かったですが、イグアイン2点目が入ったところで流れ的に勝負は決まったように思います。危ないところもあったけど、急造のスペイン代表たちの守備はギリギリのところでは落ち着いていた(と思う)。カジェホン、古巣にゴールおめでとう。ゴールの後、ごめんねって感じの表情してたのが、また良かった。クリスチアーノ、あそこで自分で打たずにパスできるようになってるのは偉い。今シーズンは自分でも狙ってますけど、パスを選択する場面が目に付きますね。あと、グラネロも、ちょっとだけど出てこれて良かった。
セルヒオ・ラモスは、マドリーでのリーグ戦200試合出場、だそうです。これもおめでとう。

時間がないのでとりあえずこんなところで。


追加:試合後モウリーニョインタビュー
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Q:レバンテ戦、ラシン戦と2試合つまづいたことは、今はまったく忘れてしまえましたか?
A:その週はネガティブなものだった。それから我々は、パーフェクトな1週間に変化したんだ。これは重要なことだ。なぜなら、我々は自分たちのフットボールのクオリティをわかってはいるが、3つの悪い試合をして、それでもその3つのうち1試合には勝っていたが、非常に難しい状況に陥っていたところから心理的に抜け出したからだ。これで我々は3試合で13ゴールを上げて勝利し、自身も手に入れた。私は、プレイしていなかったのに、ファンタスティックな反応を見せてくれた選手たちのことを喜んでいる。ラスやアルビオル、アルベロア、イグアインに満足している。

Q:イグアインは素晴らしい試合をしました・・・
A:イグアインは素晴らしい選手だ。しかし彼がゴールしたことよりも重要なのは、難しい敵を相手に勝利したということだ。最初のゴールが決まる前は、我々は厳しい状況に置かれていた。彼らは良いプレイをし、得点もするところだった。イグアインは良かったが、しかし忘れられているかもしれないが、チームのために仕事をすることも同じように重要だ。全員が仕事をしていたし、クリスチアーノも素晴らしい2つのアシストをした。全員がよく仕事をした。

Q:マドリーは0-4で勝利するほど良かったでしょうか?
A:0-4は0-2からつながる結果だ、0-2の後エスパニョールはさらにリスクをかけて攻撃してきたから。スペースがたくさんできて、我々がこの結果を手にするのが容易になった。

Q:この試合で最も重要だった側面とは?
A:勝ち点を上げたこと、集団としても個人としても、チームプレイをしたことだ。難しい対戦相手だったことも、さらに称賛すべき点だ。

Q:この2週間であなたが学んだことはなんでしょうか?
A:なにもない。フットボールはフットボール、人は人だ。それは既に長い間、知っていたことだ。何も起こっていない。重要なことは、サンタンデールで我々が引き分けたときに、これで終わりにして、前へ進むためにページをめくらなければならない、と言ったことだ。

Q:バルセロナは、既に順位表のトップに立ちました。これはあなたの懸念になるのか、あるいは、状況をひっくり返せるだけの十分なリーガの試合がまだ残っていると考える方が良いのでしょうか?
A:1ポイント差は1ポイント、10ポイントではない。もしポイント差が2なら2だ、20ではない。数ポイント話されているなら、上にいるのがどこであろうと意味はない。もちろんのこと、1ポイント先にいる方が好みだ、後ろではない。現時点で、あらゆる注意、称賛に値するのは、その状況の意外性から言って、レバンテだ。彼らは最も小さなチームでありながら、話題に上るのに相応しい、先頭集団の1つだ。
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エスパニョール戦前

2011-10-02 07:37:44 | football
エスパニョール戦召集選手
GK:イケル、アダン、パチェコ
DF:セルヒオ・ラモス、アルベロア、マルセロ、バラン、アルビオル
MF:エジル、シャビ・アロンソ、カジェホン、ケディラ、ラス、カカ、グラネロ、アルティントップ
FW:クリスチアーノ・ロナウド、イグアイン、ホセル

負傷:シャヒン、ペペ、コエントラン、カルバーリョ、ベンゼマ
前節赤紙によるサスペンション:ディマリア

カルバーリョが腰痛で、直前に召集から漏れることになりました。リーガ前節と同じように、アルビオルかバランかセルヒオ・ラモスか、と選択する余地がまだあるだけ良かったかも。ベンゼマもやっぱりダメでした。大腿部の筋肉損傷っていったら、やっぱり少なくとも2週間くらいかかってしまうだろうから、仕方ないか。
カンテラーノからのFW補充は、モラタではなくてホセル。同じ日にカスティージャも試合があるので、そちらとの兼ね合いかもしれませんが、たまにカスティージャの試合を見てる感じだと、モラタには今ちょっと歯がゆい感じがしてるので……ホセル、前節ゴール決めてますし。GKのパチェコは、レアル・マドリーCの選手。プリメーラの公式戦への帯同は初めてだと思います。先週のカスティージャの試合で、先発していたヘススが開始4分くらいで、相手と競り合った後首の後ろの辺りから落下して負傷してしまったので、ヘススとトマス・メヒアスを代わる代わる招集する、ということはできなくなってしまったんだと思います。

確か昨シーズンのエスパニョール戦は、開始数分でイケルが退場していたような記憶があります(ついでに言うと、その退場を誘発したのはカジェホンだったような)。何が言いたいかというと・・・誰も退場しませんように。試合は日曜22時、コルネージャ・エル・プラトにて。

今節が終わると、インターナショナルウィーク。既にサスペンションのディマリアは、クラブの許可を得て、一足先にアルゼンチンに向けて旅立ったそうです。負傷者が増えてきているのが気になりますが、代表ウィークでしばらく間が空くし、今負傷している選手たちが各国代表の仕事をしなくて済む分、回復に専念できるし…と明るい面も見ないと。





ex-マドリーの人たち
バレンシア-グラナダ、ほとんど見られずに寝てしまいましたが、カナレスのゴールだけは見ました。何かすごかったです。マラガ-ヘタフェ、6時ごろに起きられたので、後半だけ見ました。ペドロ・レオンが、取れるわけないだろ…ってゴール上隅付近にゴラッソ決めてました。ルートが、相手DFとの押し合いに負けずにギリギリまで身体しっかり保って、今期初ゴール押し込んでました。極めつけはバチスタ、後半ロスタイムに豪快なチレーナを見事に突き刺し、決勝点。これはすごかった…。そんな、マドリー所縁の人たちがすごすぎて目に付いた日。マラガ、暫定首位だそうです。

合間に

2011-10-01 01:59:30 | football

本日のトレーニングは午前と夕方の2部練なんだそうです。シーズン始まってのこんな時期にしては珍しい気がしますが。2部練の時は、いったん選手は自宅に帰るのか、それともバルデベバスのどこかで休憩してるのか、その辺りもわかりませんが、今日はその練習の合間を利用しまして、チームの一体感を高めることを目的に、モウリーニョ主催でスタッフや選手たちが一緒になってバーベキューが行われたそうです。
これまで、選手だけ全員参加や、コーチ陣スタッフも一緒になって、市内のレストランで食事会というのは何度もありましたが、バルデベバスでバーベキュー、っていうのは初めて見る気がします。だいたいマドリーは真面目すぎて、どこかみたいにカヌーで遊んでみるとか、海に浸かってみるとか、サバゲーやりに行くとか、そういうイベントが少ないから…(バレンシアはやってくれた)。
あと、旨そうな食べ物のある風景ってのはいいもんだと思いました。(公式画像