団塊の世代の世間話

60年を生きてきた思いを綴った「ゼロマイナス1 団塊の世代の世間話」を上梓し、その延長でブログを発信。

グーグル日本語入力を使ってみて

2009-12-17 12:48:03 | Weblog
 グーグル日本語入力が評判だ。かつては、こうした日本語入力メソッドもパッケージで購入したものだが、いまやネットから無料ダウンロードできる便利な世の中になった。
 私は、大方の人と違ってかな入力である。もともとアルファベットに弱かったこともあるが、日本語で発想した言葉を、頭の中でアルファベットに分解してからキーボードに打つ作業に違和感があった。
 キーボードで文章を打ち出したのは、かなり古い。キヤノワードの初期の機種を使っていた。当初、我々の関心事はキーボートで文章が書けるのか、という点だった。原稿用紙にペンで升目を埋める作業を長年やって、文章をイメージして手で文字を書くわけだが、アルファベット入力なら頭の中でいちど日本語をアルファベットに直し、キーボードに打つことになる。かな入力に比べ、ワンクッション多い作業が、文章に影響を与えるのではないか、と思った。
 そんなわけで、かたくなにかな入力でやってきた。わが女房殿は、日本語タイプライターを打ったことがあり、アルファベットよりかなの方が、打つ文字が少ない、という理由でかな入力だった。
 当初、ワープロを買うと、無料セミナーがあり、そこに行くて、インストラクターさんは必ずアルファベット入力を勧めた。キーを覚えるのが早いという理由だが、実際は教えるのが簡単だったのだろう。
 その後、ワープロからマックになった。当時のOSは漢字トーク7.5ぐらいだったような気がする。使ってはいないが、現在保有しているパワーブックのOSは9.1である。
 これからが本題だが、グーグル日本語入力のキー設定に、なんとことえりがあったのだ、マックで使っていたことえりである。
 ウィンドウズになって、キー設定はA-TOKで使っていた。かなと英数の変換がスペースキーの横のキーでできるのはいいが、誤って触ることも多かった。
 それが、久しぶりのことえりにして、半角/全角キーでその切替をする。当初は間違ってばかりいたが、慣れるとあんばいが良くなってきた。
 たぶんマックユーザーも視野に入れての採用なのだろうが、これはありがたかった。変換能力については、文節を長めに打った方が正確に変換してくれる。たぶん前後の言葉で判断しているのだろう。
 まついひでき、と打つなら、まついとひできを区切らず、ひとつの文節で打つった方が秀樹が最初から出てくる。
 日本語入力メソッドとしても、それほど重くなさそうで、当分は使えそうである。

 カメラ・写真、フォトギャラリーの動向に興味のある方は「Web写真人」をご覧ください。また拙著「団塊の世代の世間話」の案内ページにもアクセスできます。「Web写真人」(http://shashingin.web.infoseek.co.jp)で検索できます。アクセスをお願い申し上げます。首都圏のフォトサロン/ギャラリー一覧を掲載。http://www.blogmura.com/ にほんブログ村