夫婦で楽しむナチュラル スロー ライフ

日々の生活、男の料理、庭仕事、気になった事など気ままに綴っています。

サラ・ミッダの絵本「おとなになること」

2009年07月06日 | 愛読書
サラ・ミッダの絵本「おとなになること」
10年前に買った絵本ですが大人を痛烈に
批判していて面白い絵本です。
これから子育てする人、し終わった人
読んでみませんか。反省をする事、多々あります。

その中の1ページ



つげぐちや   子供は誰でもつげぐちする。子供のつげぐちは可愛い
        ものと思う。ただし注意をする事。
        大人だってそう
        「だれにもいわないでね」といったはずなのに
        いつの間に他から「話した事」が聞こえてくる。

がり勉     これは悪い事ではないが
        「私勉強なんかしていない」と言って安心させて
        「がり勉」して良い点取る。
        勉強に限らず大人にもいるねこういう人。

ぞっとするやつ どんな人なのかな?私の周りにはいなかった。よかった。

いいこぶるやつ 子供は誰でもいい子ぶりたい。子供のいいこぶりっこは
        可愛いが、大人の世界のいいこぶるやつ、会社の中の
        ゴマすり、しらける。

二重人格    OKしておいて別の所でNOと言う人。本当に避けるべき友人、

ごまかしや   子供は「やってないも~ん」とごまかすがすぐ分かってしまう。
        大人になってもこういう事言う人はやはり避けるべき友人
 
うそつき    子供は嘘をつくのが当たり前と大人は思うべし、
        「うちの子は嘘はつきません」なんていう親の子に
        限って子供は大嘘つきだから事が起きると
        「うちの子に限って・・・」となる。
        その前に子供の嘘を見抜く力。それが大事。
        大人の嘘つき「嘘も方便」と言うのは許せるが
        悪意で嘘をつく人は避けるべき友人

ずるいやつ   子供は見ていないとずるをします。それを大人が
        「ずるい奴は嫌われる」と教えて修正していくべき。
        大人になってもずるする奴。これは避けるべき友人、
        そんな奴と付き合っているとずるくなる。
 
らんぼうもの  あまりいいこととは言えないが子供どうし喧嘩して
        痛み(特に素手で殴ったり殴られたり)を知る事は
        大事な事だと思う。それを知らないで大人になると
        DV(ドメスティック・ヴァイオレンス)の元になる。
        大人になってのらんぼうものは勿論、避けるべき友人

きまぐれや   子供は自分が気まぐれとは思っていない。
        むしろ大人になってからの気まぐれは信用
        されなくなるし、これも避けるべき友人である。

とまあ私が15年間学童保育の指導員をして他人の
子供(小学1~小学3年生)を観てきて思ったことを
書きました。当てはまる事ありませんか?。私もあります。
反省しなくては・・・
コメント
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