夫婦で楽しむナチュラル スロー ライフ

日々の生活、男の料理、庭仕事、気になった事など気ままに綴っています。

「紳士協定」という言葉

2011年09月09日 | 映画 TV
先日NHKBSで「紳士協定」という映画を視ました。
10年ほど前
「いい映画だよ」と息子から聞いてはいました。が
「人種差別」を扱っている映画ということで気が重く、
以前チラッと視てビデオ録画しておきました。
ところがビデオは視られなくなり、ずっと見る機会を
なくしていました。
グレゴリー・ペックのファンでもあり遅まきながら
今回はじっくり見ることにしました。
1947年エリア・カザン監督が「反ユダヤ主義」を
題材にした映画です。

それにしても主演のグレゴリー・ペック↓は若い。
母が生きていたら
「いい男だね~」と言ったでしょう。

恋人役のドロシー・マクガイア

ジョン・ガーフィールド↓ いい演技してました。
ディーン・ストックウエル↓が子役で出ていた。
 
セレステ・ホルム↓は「イヴの総て」でもいい役
演じていました。      アン・リヴィア↓も
なかなか良かったです。いい役者たくさん出ていました。
 

「紳士協定(協約)」辞書を調べたら辞書にも
ちゃんと載っていました。
「しんしーきょうてい『紳士協定』(名)相手を
 信用して取り決めた、非公式の国際協定」とある。
要するに「暗黙の了解」ということか。
ユダヤ人が「紳士協定」によって差別迫害を受けている。
そんな映画を60年くらい前にエリア・カザンが監督して
映画にした。あらすじはこちら
第20回(1947年)アカデミー作品賞、アカデミー監督賞(エリア・カザン)
アカデミー助演女優賞(セレステ・ホルム)を受賞している。

どういうわけか日本での上映は1987年とあります。
やはり「反ユダヤ主義」が影響したのでしょうか。
人種差別はどこの国でもあります。60年経っても
偏見差別は変わっていないように思います。特に今は
イスラム教徒が狙われていると先日TVで報じていました。

「紳士協定」主人公の恋も絡めてなかなか面白い映画でした。

コメント (4)
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電気スーパーで見つけたガイガーカウンター

2011年09月09日 | 災害
電気スーパーでこんな物↓みつけた。放射線測定器ガイガーカウンター
福島原発事故から6ヶ月。こんな物売るようになってしまったのですね。
そしてTVではニュースの後に関東地方の放射線量を示す画面。
 
関東地方への放射線の影響は少ないようですが原発から漏れ出した放射能の
影響は農作物はじめ酪農家に多大な被害をもたらしています。原発収束まで
どれぐらい時間がかかるか未だわからず。で、放射線測定器が売れるのでしょう。
がこのような測定器(安いのか高いのか分からない)もあまり当てにならないようです。

各地の原発が稼働していないこの夏は電力不足になると大騒ぎしましたが
全国的な節電により電力量はなんとか足りました。と、いうより余った?と
思ってしまう私です。
     
いかに無駄に電力を使っていたかです。

そして今日、電力制限解除となりましたが。原子力発電所がなくても
電力が賄われるように、節電は続けていきましょう。

コメント (4)
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