夫婦で楽しむナチュラル スロー ライフ

日々の生活、男の料理、庭仕事、気になった事など気ままに綴っています。

障子張りのボランティアに行く

2022年12月18日 | いろいろな事
今日は午後から障子貼りのボランティアに行きました。
いつも一緒にタッグを組んでいるNさんと一緒です。

頼まれたお宅の障子は大きい障子が6枚、半障子が
2枚ありました。
「いつも市のシルバーボランティに障子貼りを
 頼んでいたが数年前から障子貼りをする人が
 歳をとってしまい、障子貼りは出来なくなった」と
言われたそうです。というより今は障子のある家が
少なくなって来たからかもしれない。

障子は外に出して水で洗い紙を剥がし乾かします。
門前に洗った障子を立てかけて乾かしておいたら
通りかかった人が珍しそうに見て行った。
最近の障子紙は一枚貼りの紙が多い。
 
「今時、自分で障子貼りする人が
 いるのかしらね?」
「それより障子のある家が無いのじゃない?」
「昔は暮れになると家中の障子貼りを
 させられたね。今みたいに一枚貼りの障子紙
 なんてなかった」

一枚貼りは障子の桟全体に糊を付け障子紙を貼り
周りをカットしていく。手早く出来るし、紙の
種類も和紙(コウゾ)にパルプやポリエステルが
入っていて丈夫で紫外線カットもしてくれるとか。
昔の障子紙(美濃版)と貼り方も違う。
4時間かけて8枚を貼り終えました。
きれいになった障子を見て
「これでお正月が迎えられる」と喜んだ家主。

今は美濃版での障子の貼り替えなんてしないのでしょう。
美濃版で障子貼りをしていた私は「便利になっものだ」と
思いました。

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2 コメント

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手すき和紙 (縄文人)
2022-12-19 08:20:21
障子張り
          
   ▲生涯といふ概念の障子骨
         紙を剥がして障子張りする (縄)

師走→障子張り➡迎え正月👉お雑煮・若水。

    ボランテイヤ障子張り・・素晴らしいことですね。
     感心と言うか・・驚きました。
   障子張りからいろいろ連想しpcキイを叩きました。
そのむかし・・・・、
   親戚に手すき和紙を作られていて、これを貰ってきて
   障子を貼り紙が強力で骨が折れたこと。
   手すき和紙にて、凧を作って田圃で上げたこと・・・・・・。

   ご主人さんの回復ぶり
    庭での薪割り、散歩などなど目覚ましい回復ぶり…
    本当に良かったですね!!
   
返信する
縄文人さんへ (shizukata)
2022-12-29 22:01:40
NPOの有償ボランティアに所属していますが、ヘルパーさんが
出来ない仕事(何でも屋)を請け負っています。
障子張りは昔のやり方とだいぶ違い一枚張りが主流になり
一枚張りは一人だと大変です。障子紙は昔の和紙の方が貼りやすい。
ですが手漉き和紙はお値段かなり高くなります。
夫の病状も食事が摂れるようになり有難いことにだいぶ力が
ついて来ました。医者に言わせるとこの様子だと要介護1、か2と
言われました。充実した在宅介護士、医師。リハビリ療法士さん
他、ケアマネジャーの皆さんのおかげです。
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