夫婦で楽しむナチュラル スロー ライフ

日々の生活、男の料理、庭仕事、気になった事など気ままに綴っています。

カラーの花をもらって樺太の話を聞く

2019年04月27日 | いろいろな事
昨日、茶会の後、父ちゃんのお迎えを
外で待っていたら、Kdさん宅の横に綺麗な
カラーの花が咲いていたので頂いてきた。
 
我が家の車が来ていたのに、父ちゃんは
どこにもいない。父ちゃんKdさんの家に
上がってお茶を頂いていた。私もお邪魔して
おしゃべりに花を咲かせた。

Kdさんのご主人は樺太(サハリン)から
引き揚げて来た。との事で大変な思いを
したようです。が・・・
「12歳まで樺太にいたので良く覚えています
 樺太はいい所でした。」

「いつ引き上げてきたの?」

「戦後すぐには帰れず、私は昭和23年に
 帰ってきました。父親が技術者だったので
 専門的な技術者がいないソ連に留め置かれた。
 あの頃のロシア人は野蛮人が多かった。
 上級官僚は白いパンでしたが貧民は
 黒パンしか食べられなかった。日本に
 帰った人も『日本では食べていけない』と
 いう事で樺太に戻って来る人もいた」

「その後日本人はみんな帰れたの?」

「ほとんど帰った。残っていたのは朝鮮人
 ばかりでした」とKdさんのご主人の樺太話は
興味が湧いた。
「もう一度樺太に行ってみたいな〜」とKdさん
言っていました。

樺太もソ連に取られ、北方領土は未だ
返す気のないロシアです。
70年以上も経ってしまっては今更返す気は
ないのでは?時すでに遅しの感です。

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