夫婦で楽しむナチュラル スロー ライフ

日々の生活、男の料理、庭仕事、気になった事など気ままに綴っています。

竹笊が届く

2021年08月07日 | 手作り
「竹笊が欲しいので作ってもらえるかしら?」と
電話をもらった。
「作ってもらえるか」といっても私は竹笊は
作れない。四街道のおじいちゃんが竹笊、竹籠を
作っているので、「作ってもらえるか」と
頼んできた訳で、早速四街道のおじいちゃんに
連絡してみた。
「何個かあるよ」という事で暇を持て余していた?
おじいちゃんは四街道から届けにきてくれた。↓

3本足がついたシンプルな竹笊です。

四街道のおじいちゃんは竹笊や籠を作ってお店に
卸している。
「この竹笊は作るとすぐ売れてしまうらしく
 笊ができたらどんどん持ってきてください。
 と店から言われるけど、今は材料(竹)が
 品切れになって、作れない」といっていた。

四街道のおじいちゃんは竹製品の竹を竹林に
行って竹を切り、細く割いて竹籤(タケひご)を
作り、編むという、とても手が掛かる工程を
全部一人でやる。
今は手の掛かる竹製品作りをする人が少なくなり
日本製の竹職人は、安い外国竹製品に押され、
作り手が少なくなり絶滅危惧職になりつつある。

竹製品作るの大好きという四街道のおじいちゃんは
「どんな物でも作るから、いってよね」という。
竹笊作りが楽しくて堪らないらしい。
竹笊を置いて嬉しそうに帰って行きました。

こちら(左)↓の茶色になった平笊は10年物です。

とちらも四街道のおじいちゃんが作りました。
いい雰囲気の飴色になっている。


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2 コメント

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これぞ腕前!! (縄文人)
2021-08-08 18:27:49
 ▼ 手先の美篭編み上げし年寄りの
        上手いものだとつくづく思う (縄)

竹かごは便利で重宝しますね!!
返信する
縄文人さんへ (shizukata)
2021-08-09 21:34:54
手の掛かる国産の竹笊、竹籠、さいきんんは外国製やプラスチックに
とって変わられ家庭用の雑器である笊や籠を作る人が少なくなりました。
跡を継ぐ若い職人が多くなればいいんおですが・・・
プラスチックは年数が経つと劣化して汚くなりますが、竹笊、竹籠は
味が出ていい色になる。大事に使えば数十年使えます。
返信する

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