拓本という技がありますが、今回は
篆刻印の側款拓の採り方を習いました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/d9/02269b1e17e1b3d3446863d092195bb0.jpg)
側款(そくかん)とは、篆刻において、印材側面に
刻まれた作者の署名(落款)のことであり、
辺款、印款、旁款とも言う。あるいは印跋を含めて
いう場合もある。Wikipediaより
先生が刻した印の側款↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/23/92/0564cfcfea74abcd8c83b34e7aff8105.jpg)
先ず印にヤマトノリを薄めて塗り、紙を乗せブラシで
叩き抑えたらドライヤーで乾かし
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/79/20/8b9fcb02c95486ec69952095b0c8e9e9.jpg)
タンポに墨を付け紙の上からから叩いていく
タンポ↓に墨が付きすぎないように試してから
叩いていきます。
タンポの作り方は綿又はティッシュペーパーを
固く丸めビニール(ラップなど)で包み、目の
細かい布(紅絹)で包み縛る。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1c/46/c67455c81d98eb53f8962c12b546f2c8.jpg)
側款拓が取り終えたら印を押します。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/7c/8efe5cf2667c3d85437fb3d8f688e90f.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/26/2b/6ba2997c7765ce9ca7dae462b46dca6e.jpg)
出来上がり。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1e/23/dcdf16be166f10477df245455ed15fab.jpg)
印影とともに側款自体も篆刻鑑賞の対象である。
側款を鑑賞する、あるいは記録に残すためには
その拓本をとる。これを拓款(側款拓)という。
印譜には印影とともに拓款が載せられることが多い。
Wikipediaより
こうすると鑑賞に堪える作品が出来上がる。
次は篆刻印を拓本してみた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/41/e0/f7eac56b7d8174b76e497901fe6e6d94.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/68/01/ffca731b21f62bf4d18f135cf796a7fe.jpg)
硯の拓本です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/75/65/cde1ccd07d26be53b58543c387e2245a.jpg)
硯の形が面白いので
「真ん中に印を押しても面白いですね」と先生。
「なるほど」とみんな。
「他に割り箸など拓本にすると面白いですよ」
「なるほど」
「ところで側款を刻すのは難しいよね」
ということで、側款の刻し方を教えてもらう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1a/9a/c8cfabce1be19357668e52a734fefe50.jpg)
が、縦の線、横の線の刻し方が普通の書の筆運と
違いなかなか難しい。
「これは何度も経験してみないとわからない
ですから、何度も練習してください」と先生。
先生が中国から買ってきた石には山水画が
描かれている。素敵な石ですが
「本物だったら高価ですが、偽物かも
しれません。石の色が退色している。と
先生が言うも、細かく刻してある山水画が
素晴らしい
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/81/574104831924f575807dbf3ecbe6a6f9.jpg)
拓本採り以外と面白そう。先生に用具一式
貸してもらいました。
篆刻印の側款拓の採り方を習いました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/09/77/7baaa802d7af2226f6dd712fe89e9d29.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/d9/02269b1e17e1b3d3446863d092195bb0.jpg)
側款(そくかん)とは、篆刻において、印材側面に
刻まれた作者の署名(落款)のことであり、
辺款、印款、旁款とも言う。あるいは印跋を含めて
いう場合もある。Wikipediaより
先生が刻した印の側款↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/23/92/0564cfcfea74abcd8c83b34e7aff8105.jpg)
先ず印にヤマトノリを薄めて塗り、紙を乗せブラシで
叩き抑えたらドライヤーで乾かし
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/43/d5/cd94a6333e304b5912d52c6c37cf12b0.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/79/20/8b9fcb02c95486ec69952095b0c8e9e9.jpg)
タンポに墨を付け紙の上からから叩いていく
タンポ↓に墨が付きすぎないように試してから
叩いていきます。
タンポの作り方は綿又はティッシュペーパーを
固く丸めビニール(ラップなど)で包み、目の
細かい布(紅絹)で包み縛る。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7d/ce/fe47ec4dbf39172f8cce6a475ba3a477.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1c/46/c67455c81d98eb53f8962c12b546f2c8.jpg)
側款拓が取り終えたら印を押します。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/7c/8efe5cf2667c3d85437fb3d8f688e90f.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/26/2b/6ba2997c7765ce9ca7dae462b46dca6e.jpg)
出来上がり。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1e/23/dcdf16be166f10477df245455ed15fab.jpg)
印影とともに側款自体も篆刻鑑賞の対象である。
側款を鑑賞する、あるいは記録に残すためには
その拓本をとる。これを拓款(側款拓)という。
印譜には印影とともに拓款が載せられることが多い。
Wikipediaより
こうすると鑑賞に堪える作品が出来上がる。
次は篆刻印を拓本してみた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/41/e0/f7eac56b7d8174b76e497901fe6e6d94.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/74/19f95069c9559080be2f0335a6781d68.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/68/01/ffca731b21f62bf4d18f135cf796a7fe.jpg)
硯の拓本です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/45/bb/8fc52860096a1b120a73c0eb5247a704.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/75/65/cde1ccd07d26be53b58543c387e2245a.jpg)
硯の形が面白いので
「真ん中に印を押しても面白いですね」と先生。
「なるほど」とみんな。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/08/bb/309546f75b542762b117be7755ceb1b8.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/35/64/9f104b9750cf8479f93dc87b0c115638.jpg)
「他に割り箸など拓本にすると面白いですよ」
「なるほど」
「ところで側款を刻すのは難しいよね」
ということで、側款の刻し方を教えてもらう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1a/9a/c8cfabce1be19357668e52a734fefe50.jpg)
が、縦の線、横の線の刻し方が普通の書の筆運と
違いなかなか難しい。
「これは何度も経験してみないとわからない
ですから、何度も練習してください」と先生。
先生が中国から買ってきた石には山水画が
描かれている。素敵な石ですが
「本物だったら高価ですが、偽物かも
しれません。石の色が退色している。と
先生が言うも、細かく刻してある山水画が
素晴らしい
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/81/574104831924f575807dbf3ecbe6a6f9.jpg)
拓本採り以外と面白そう。先生に用具一式
貸してもらいました。
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