夫婦で楽しむナチュラル スロー ライフ

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ジャン・コクトーの映画「美女と野獣」をみた

2025年03月09日 | 映画 TV
夜のテレビ番組は同じようなバラエティ番組ばかりで
婆さんが見るに堪えるような番組がない。
昨日テレビで何かいい番組がないか?とチャンネルを
回していたら昔の映画「美女と野獣」をやっていた。
それもBS放送大学のチャンネルです。

「美女と野獣」は舞台や映画が何度も上演されていて
最近ではディズニーのアニメにもなった。
物語はなんとなく分かっているが、舞台も映画もアニメも
見ていない。上映されていたのはフランス語の映画。
おまけにフランスの俳優ジャン・マレーが出ていた。
途中からだったけど見てみた。
 
ラストは野獣がイケメン王子様?になって美女ベルを
伴って空高く舞い上がっていく。 

この映画、巨匠ジャン・コクトーの作でした。
映画の後には野崎 歓氏(放送大学教授)の解説も入って面白かった。

「美女と野獣」の原作本にはイラストが入っていなかった
とは言うものの、後に各国で描かれたイラストには
なんとも奇妙な野獣になっている。このようなイラストでは
野獣じゃなくて怪獣だなと思ってしまう珍奇な野獣イラストです。
 
猿が描かれていたりヨーダみたいなのもいる
 
詩人でもあったジャン・コクトーの有名な詩「耳」堀口大学訳詩)の
色紙(大学自筆)も見せてくれた。
 
18日に再放送されるとあった。
ジャン・コクトーの「美女と野獣」今度は初めから見てみよう。

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