第3日目である。ここまで記してみると、えらくハードなスケジュールだった。二日間ぐらいで視察するところを、まあ諸事情というやつで一日で一気に回ってしまったようである。春休みを利用しての研修だからあまり無理はできないが、子どもがいるときにくれば、もっとおもしろかっただろうなと思う。
6時30分に起床し、7時に家に電話。
レストランで朝食をとっていると、ラジャパド大学のマリワン先生にお会いする。かみ砕いた英語でわかりやすく、T先生はどこかと尋ねられる。部屋の番号は知らないが今日は、9時にロビーに集合する予定だと、どうやって伝えたのか覚えてないが、とにかく英語ならぬ英単語を並べて答える。困ったことがあったら、電話をしろと名刺をいただく。心遣いに感謝する。タイ語は難しくても、英語はやっとくに越したことはないのかなと思う。特にピジン的に(こういう用語の使い方は不適切かもしれませんが)英語が使われる国では、なおさらなのかもしれない。
9時にホテルを出発し、半にはファランボーン駅周辺に到着する。
タクシーで60Bほど。ここで、パーンさんと合流。
時間があるので、駅の近くのお寺(ワットトライシート)に行く。途中カワサキに会う。
チャイナタウン入り口を眺めながら歩き、7月22日ロータリーも見物する。犬はやっぱり暑そうだ。
駅に戻り、国鉄に乗る。ゆっくりゆっくりアユタヤに向かう。
車内では、近くに座っているほかのお客さんから乾燥したお菓子みたいなものをもらったり、弁当が突然配られそれを食べたりした。
弁当はチケットの料金に含まれているのかもしれない。楽しい国鉄の旅ができた。
12時20分、ということは約1時間あまりで「AYUTAYA(アユタヤ)」着ということになる。小さな駅に降りる。パーンさんが車内に荷物忘れたらしく、駅員とタイ語でなにやらしゃべっている。20分ぐらいいろいろやりとりして、めどが立ったらしく、これもアプラクさんの知り合いの運転するピックアップの車に乗り、観光情報センター経由でホテルに向かう。T先生が予約したリバービュープレイスホテルである。
部屋がでかくて落ち着かん。手荷物のみ取り出し、ロビーに出る。ホテルのロビーでは、T先生と、現地のおっちゃんが英語でなにやら話をしている。もろおっちゃんという感じの男の人はトゥクトゥクの運転手で、先生は、今日明日の二日間、おっちゃんと貸し切り契約したらしい。「地球の歩き方」には、トゥクトゥクでぼったくられる話ばっかり載っていて、あまりいい印象をもっていなかったが、このおっちゃんは本当にいい人で、時間通りに迎えにきてくれ、きちんと案内してくれた。英語も観光客相手の商売だからがんばって身に付けたんだろう。見方を変えれば、英語が第二言語で使える人というのは、現地の人もそれなりの待遇でもてなすのかなと思ったりする。
で、トゥクトゥクに乗りアユタヤの遺跡見学に行く。
まずは、象に乗る。
遺跡もさることながら、象に乗っているという事実に感動する。
ワットプラナームへ行く。
ワットロカヤスタは、横になっている仏像である。
これも観光ガイドブックではそこそこ有名だと思う。
ウイハーンプラモンマンビートは大きな仏像と寺をみる。小さい子どもが境内(?)を走る。夕日の頃、破壊された遺跡と、寺の屋根、もの悲しい異国の雰囲気が漂う。後はメモに残っていない。寺の境内か別の所か・・・。
ワットマハタートは木の間にある頭部のみの仏像が有名。
思わず手を合わせる。時は流れている。
昔、ここに住んでいた人々のこと、王朝のことを想いながら巡る。
17時30分。一旦ホテルに帰還。ホテルから町並みを見る。人々の暮らしを想う。
夕暮れ時というのはよくそんなことを考えさせられる。
小休憩後、トゥクトゥクにて、サイトンリバーレストランへ。文字通り、川の畔にあるレストランである。時は18時30分。ここでシンハーをいただきつつ、夕食。おいしい。
パーンさん、日本でいう高校出たてで、日本語の学校に通ってまだ半年たっていないらしく、本当に日本語わかりません、らしい。儂が持ってきた「指さし会話帳」で、片言の日本語教室、タイ語教室が学生たちとともに展開される。こういうコミュニケーションの仕方もあるのかなと思う。一生懸命伝えようと、お互いがんばるがなかなかである。学生2名とともにいろいろ質問し応えつつ会話する。結局、その本はパーンさんに贈呈する。日本語の勉強頑張ってねということで。
レストランを出て、どうするのかと思いきや、トゥクトゥクは先ほどの遺跡へ。ライトアップされていて美しい。
先生、まだ飲み足りないらしい。訳分からん屋台バーへ行く。
強そうな酒が出る。二日酔い覚悟で飲む。ヘパレーゼもウコンも当然ない。結構酔いが回ったが、飲み会の二次会ともなるといつもはしんどくなるのにそれがない。異国でテンションがあがったか。その後、ちゃんとトゥクトゥクで帰る。全部、T先生が手配してくれたようだ。恐らく0時は越えていないはずだが、それでも単独旅行ならまずあり得ないなこんなこと。
6時30分に起床し、7時に家に電話。
レストランで朝食をとっていると、ラジャパド大学のマリワン先生にお会いする。かみ砕いた英語でわかりやすく、T先生はどこかと尋ねられる。部屋の番号は知らないが今日は、9時にロビーに集合する予定だと、どうやって伝えたのか覚えてないが、とにかく英語ならぬ英単語を並べて答える。困ったことがあったら、電話をしろと名刺をいただく。心遣いに感謝する。タイ語は難しくても、英語はやっとくに越したことはないのかなと思う。特にピジン的に(こういう用語の使い方は不適切かもしれませんが)英語が使われる国では、なおさらなのかもしれない。
9時にホテルを出発し、半にはファランボーン駅周辺に到着する。
タクシーで60Bほど。ここで、パーンさんと合流。
時間があるので、駅の近くのお寺(ワットトライシート)に行く。途中カワサキに会う。
チャイナタウン入り口を眺めながら歩き、7月22日ロータリーも見物する。犬はやっぱり暑そうだ。
駅に戻り、国鉄に乗る。ゆっくりゆっくりアユタヤに向かう。
車内では、近くに座っているほかのお客さんから乾燥したお菓子みたいなものをもらったり、弁当が突然配られそれを食べたりした。
弁当はチケットの料金に含まれているのかもしれない。楽しい国鉄の旅ができた。
12時20分、ということは約1時間あまりで「AYUTAYA(アユタヤ)」着ということになる。小さな駅に降りる。パーンさんが車内に荷物忘れたらしく、駅員とタイ語でなにやらしゃべっている。20分ぐらいいろいろやりとりして、めどが立ったらしく、これもアプラクさんの知り合いの運転するピックアップの車に乗り、観光情報センター経由でホテルに向かう。T先生が予約したリバービュープレイスホテルである。
部屋がでかくて落ち着かん。手荷物のみ取り出し、ロビーに出る。ホテルのロビーでは、T先生と、現地のおっちゃんが英語でなにやら話をしている。もろおっちゃんという感じの男の人はトゥクトゥクの運転手で、先生は、今日明日の二日間、おっちゃんと貸し切り契約したらしい。「地球の歩き方」には、トゥクトゥクでぼったくられる話ばっかり載っていて、あまりいい印象をもっていなかったが、このおっちゃんは本当にいい人で、時間通りに迎えにきてくれ、きちんと案内してくれた。英語も観光客相手の商売だからがんばって身に付けたんだろう。見方を変えれば、英語が第二言語で使える人というのは、現地の人もそれなりの待遇でもてなすのかなと思ったりする。
で、トゥクトゥクに乗りアユタヤの遺跡見学に行く。
まずは、象に乗る。
遺跡もさることながら、象に乗っているという事実に感動する。
ワットプラナームへ行く。
ワットロカヤスタは、横になっている仏像である。
これも観光ガイドブックではそこそこ有名だと思う。
ウイハーンプラモンマンビートは大きな仏像と寺をみる。小さい子どもが境内(?)を走る。夕日の頃、破壊された遺跡と、寺の屋根、もの悲しい異国の雰囲気が漂う。後はメモに残っていない。寺の境内か別の所か・・・。
ワットマハタートは木の間にある頭部のみの仏像が有名。
思わず手を合わせる。時は流れている。
昔、ここに住んでいた人々のこと、王朝のことを想いながら巡る。
17時30分。一旦ホテルに帰還。ホテルから町並みを見る。人々の暮らしを想う。
夕暮れ時というのはよくそんなことを考えさせられる。
小休憩後、トゥクトゥクにて、サイトンリバーレストランへ。文字通り、川の畔にあるレストランである。時は18時30分。ここでシンハーをいただきつつ、夕食。おいしい。
パーンさん、日本でいう高校出たてで、日本語の学校に通ってまだ半年たっていないらしく、本当に日本語わかりません、らしい。儂が持ってきた「指さし会話帳」で、片言の日本語教室、タイ語教室が学生たちとともに展開される。こういうコミュニケーションの仕方もあるのかなと思う。一生懸命伝えようと、お互いがんばるがなかなかである。学生2名とともにいろいろ質問し応えつつ会話する。結局、その本はパーンさんに贈呈する。日本語の勉強頑張ってねということで。
レストランを出て、どうするのかと思いきや、トゥクトゥクは先ほどの遺跡へ。ライトアップされていて美しい。
先生、まだ飲み足りないらしい。訳分からん屋台バーへ行く。
強そうな酒が出る。二日酔い覚悟で飲む。ヘパレーゼもウコンも当然ない。結構酔いが回ったが、飲み会の二次会ともなるといつもはしんどくなるのにそれがない。異国でテンションがあがったか。その後、ちゃんとトゥクトゥクで帰る。全部、T先生が手配してくれたようだ。恐らく0時は越えていないはずだが、それでも単独旅行ならまずあり得ないなこんなこと。