きのうはやあるきのじいさんにおいぬかれる

犬と酒依存症のおっさんが、車椅子を漕ぎながら、ネガティブに日々見たり聞いたり感じたりした暗めの話題を綴ります。

ミズノ・ウエーブネクサス4を賞賛する

2013-01-22 22:00:00 | 装備の話
しばらく靴靴と云わなくなっていたがそれもそのはずで、今回のウエーブネクサス4(敬意を表してフルネーム)、10月の半ばから使用開始し、時々今のゲルパルス3を併用しながらも、現在2ヶ月半程度でこの状態。

いつもの踵の外側だけでなく、今回は前の方もよく減っている。まあまあ良い減り方だと思う。何よりいつもの倍ぐらい長持ちした。コスパ高い。
これほど長く履くことができたのは、何でかよく分からんが、走り方はずり足から意識的にやや蹴る(といっても外から見たらたいしたことはないはず)ように変えているので、それが一因かもなとは思う。蹴ることを意識し始めたのは、京都キャロットのパオパオさんのブログで「足の裏を見せて走る」のフレーズを目にしてから(その人その人で、しっくり来るというかすとんと落ちる表現はみんな違う。これはまた別に考察してみたい)。以前より、通勤ランのペースは平均して上がっている(まあ季節がよくなったこともあるのだろうし、今年の夏は無茶していないということもあるのかもしれないが)。
あと、これは関係あるのかどうかは分からんが、おもしろいことに今回のネクサスは、靴ひもを結ぶ一番つま先側のところ(名称不明)の幅が、左と右でえらく違い、1センチぐらい右の幅が広かった。安っぽい仕上がりだなと、初めは思ったが、使い始めると、これが割合具合良かった。よって今のゲルパルスも右側をやや緩めている。

ちなみに、今は愛媛マラソン前ということもあり、この減りすぎた踵はあまり良くないだろうと、15キロ以上のジョグとペース走はアシックスのゲルパルス(結構ぼてっとした作りではあるがクッション性は悪くない)、短い距離のペース走でナイキのダウンシフターと2足を併用している(安い靴だが、短い距離ならそう影響もなかろうという読み)。ネクサスは、マラソンが終わったら、後2、3日履いて引退だろう。

今回のネクサスがバージョン4としては恐らく最後の使用になるが、今やかなり信頼の置ける一足になったと思う。どれだけ走っても、足が痛くならないし重すぎないので走りにくさもない。これだけ踵が減っても、である。さすがミズノ。次からは、6を履くことになる(5は購入していない)が、まだニューバランスとかプーマのランシューが残っている。そのストックがなくなったら、少々割引が甘くてもこれからは、ネクサス買うようにせないかんなと思ったりする。

一つだけ難点を云えば、とっても地味であるこの靴。