愛媛マラソンの準備をする ～ その２

郊外のショッピングセンターへ、掘り出し物を探しに行こうかと思っていたが、強い西風（向かい風）に行く気が失せ、家の周りを走ることにする。しかしまあ情けない理由だ。

とりあえず、準（いわゆる普通に考えるほどの速さではないので）ペース走をすることに。こういう時は、いつも４５０メートルトラックのある山の方の公園でやっていたが、年明けに、家の近所をぐるりと回って丁度３キロというコースを作ったので、そこで練習する。で、マラソン当日の装備をすべて着用してスタート。いきなり雪。
２周６キロで終わるつもりだったが、２周目でがくんと設定タイムに全然足りない落ち込み方になったので、納得できず、もう１周＋２回する。以下３キロごとの結果は、１４分５５秒、１５分４５秒、１５分２０秒、１５分１０秒。
収穫はいくつかあった。課題はたくさんあった。
本番と同じ装備で、できるだけ楽に走りながら、キロ５分が保てるかということを考えながら走ったわけだが、まあ、いいとこ５分１０～２０秒で上等か。とすれば目標はあくまで「シード権」が得られる（アスリートエントリーで待たずに申し込めるという意味です）３時間３０分だが、現実的には３０分台で走れれば良しか。また、これだけ走っただけで、ちょっとやばいなという痛みも出た。違和感があったのは、左の太ももの裏。以前は右側のお尻の下がよく痛くなっていたが、最近はここらしい。これも、当日痛くなっても仕方がないなと云うようにも考えることができる。
そして、普段トレシューでキロ５分前後の１０キロ以上走るというとかなり息が上がるが、本番用のスペーサーは軽くてすいすい走れるためか、今日はそんなことはなかった。何となく、キロ５分少々なら頑張れるかと思ったし、逆にキロ５分以上かかると遅れた分を取り返すのは大変（というより無理）ということも分かった。少しずつタイムが戻せたのは、脚を前に出すというより、腕でリズムを作ることに気がついたからか。それでも少しずつ少しずつ、である。また、当たり前だがフルで駅伝のように地面を蹴ってはいかん。こういう細々したことを、すぐには思い出せなかった。
アームカバーは寒さ対策には効果がある。ふくらはぎの部分を切り落としたＣＷ－Ｘは、寒くはなかったが思ったほどに締め付けが効かないので、このまま走っても別に問題はないがどうしようかという感じ。
今日は昼に激辛のカレーを食っていた（詳細後日）ことも影響したのか、横っ腹が痛んだ。しかし、ペースが落ちた２周目以降はそうでもなかったので、単に速いペースについていけなかったのかもしれない。単なる力不足か。まあ、それとは別に当日までのコンディション作りは課題ではある。

で、夕方、近くのホームセンターと作業着専門店まで、通勤ラン用の防寒手袋を探しにかるーくジョグ。収穫無し。
いやまて収穫あったか。太ももの裏が痛い痛い。いやまてこれ収穫じゃなくて課題か。でもまあ今痛いのが分かるというのはラッキーだと思っておかないと。練習しているときはここまで痛くなっているとは分からなかったが、結構な影響が出てるんだなと改めて感じる。

今日は写真がないのでこれで。

夕焼け。
明日は、ゆるゆるでいくかね。あ、明日も、か。