きのうはやあるきのじいさんにおいぬかれる

犬と酒依存症のおっさんが、車椅子を漕ぎながら、ネガティブに日々見たり聞いたり感じたりした暗めの話題を綴ります。

路線バスに乗って おはかまいり線編

2013-02-14 20:47:32 | 近場の異邦人
愛媛マラソンの前日、3号のおはかまいりに行く。今日は初めて行きにバスを使う。フルマラソン前日さすがにハーフの距離を走って峠を越えるのはまずいかと。
バス停までは電車。電車からバスの始発の営業所まで約3キロ弱は走る。

地面が白い。そうか降っていたか寒いはずだ。
営業所からバスに乗り込む。乗り場が分からず、バスを止めて運転手さんに尋ねる。

峠の辺りも雪。

約30分弱で着く。あっけないな。土曜日は環境定期利用で100円で乗れる(最近知った)のでありがたい。
時間はそれほど余裕があるわけでもないのに、いつもは到着したらへろへろで気にもとめない木が気になる。

先日はむくのきだったがこの木はくすのきらしい。小さい頃から見ていたが、そうか楠だったかと45年経ってから知る。無知丸出し。
おはかまいりを終え、寒い寒いと手袋をしながら西の山を見る。

何度も見たはずの景色がきれいだなあと思う。

マラソン前なので片道全部走ることは考えていなかったものの、少しだけ走りたくなった。ということで微妙な時間になったが一つ向こうのバス停まで走ることにする。キロ5分半なら大丈夫なはずだが、傾斜がやや上り気味。どうかな間に合うかなと思いつつ走り始める。

急いでいる時に限って、景色に見とれ立ち止まる。多分、距離をそんなに走っていないから立ち止まる余力があるのだろう。

バス停に着く。まだ5分ある早すぎたか。体が冷えてしまわんかとヒヤヒヤしながらバスを待つ。

来月は、もう3月だなあ、3号。

桜が咲くなあ。