きのうはやあるきのじいさんにおいぬかれる

犬と酒依存症のおっさんが、車椅子を漕ぎながら、ネガティブに日々見たり聞いたり感じたりした暗めの話題を綴ります。

クルマがつなぐ拉麺と夕立と父子

2013-07-06 18:52:47 | 徒然に2010-2013
いつもは前日までにだいたいの予定が決まる休日だが、今日は不確定要素が多いまま物凄い汗かいていつもの時間に目が覚める。昨日呑み過ぎたというより、賞味期限切れのソーセージが半端でなくヤバかったみたいである。

脚の具合が悪いというムスコを親父のクルマで送りそのまま休日出勤となる。いつものプレゼン作り。キリのいいところで切り、職場の周りを軽くラン。プラス重い足取りで練習。13分45秒/3キロ。中途半端な気はするが、やらないよりマシというもの。

その後「時間調整」のつもりで古本屋に入り、サイバラ本3冊買う。店を出ると道路が水浸しになっている。30分の間に結構な量降ったらしい。

クルマで良かったと思う。

程なくしてムスコから、電車で帰るとのメール。まあいいか具合良くなったかと、家路につく。目の前の道が混んでいるので迂回路へ。クルマはちと不便である。と、途中で下校途中のムスコ発見。
たまには父子でメシでも喰いにいかんかいと天の神様の計らいか。指示に従いそうする。

ムスコのお気に入りである。クルマは便利である。

帰宅後、クルマを返しに実家へ。
3号のおはかまいりを終えたか終えてないかぐらいで、遠くの山に雨の粒が降りて来るのが見えた。そして間髪入れず、かなり大きめの粒がどおーっと降る。クルマで良かった。おはかの周り逃げ場ないもんな。
実家へ行き、今度は親父にバス停まで送ってもらう。さっきまでムスコが座っていた助手席に座る。さっきまで儂が座っていた席には親父が座る。
父子3代か。有り難いことだと感謝する。

バスが来る。まだ雨は止まない。
しかし、西の空は明るくなってきている。山の中のバス停でバスを降りる。

1分経たないうちに雨が上がる。郊外線のバスターミナルまでゆっくりと走る。

雨上がり。涼しかったりムシムシしたり。でも山は綺麗だった。

不確定な割には、タイミング良く次々と用事ができた。こんな日もあるんだな。
クルマは便利だなと思った。