昨日は、というより今朝は、朝の3時まで呑んでいてどうなることやらと思ったが、とりあえず5時半の目覚ましに反応し、6時には家を出て郊外のバスターミナルへ向かう。足下が覚束ないのでどうなることやらと思ったが、5キロ過ぎて調子が出てきて、出発時刻に間に合う。
3号のおはかまいりに行くので、スムーズに行って問題はないはずだが、実家に11時に行く約束をしていて、このままでは時間を持て余してしまう。かといって「どこかを走りたい」モードではない。
「意味もなくずんずん(宮田珠己)」走るかと、半分覚悟を決め、バスに乗る。
こういう時に、さっと切り替えて、普段行くことができない所を走るのが絶対に良いはずだが、全くモチベーションが上がらない。もう、ターミナルまでの7キロ弱で充分だったりする。山より街に行きたいというのもある。
とりあえずターミナル近くのコンビニで買った朝食をいただく。約300キロカロリー。
バスの窓は峠に入ったことを教えてくれる。トンネルを越える。案外桜がまだ残っている。トンネルの前は全然だったのに。
と、時間調整で停車します、とバスが止まる。
咄嗟に「降ります」と誰かの声。乗客は一人だけ。儂だ。
だるくて仕方がなかったはずなのに、桜に誘われたか。
まあゆっくり行くかと走り始める。下り坂だから気分は悪くない。
途中、2時間余り道草をする(別に記します)。
国道に戻る。
桜を愛でながら立ち止まりまた走り立ち止まりの繰り返し。
多分この時期しか見ることができない山の色に、年月の重なりを感じる。そして、桜の向こうにあるいろいろな思いをかみしめる。最近読んだ豊島ミホのエッセイが頭の片隅に残っているようだ。
きれいな色の小鳥が2羽、道端で動けなくなっている。すまん、と先に進む。
先月も会った野良(犬)が同じ場所でこちらをみている。反対側に移動し、刺激しないように通り過ぎる。優しそうな目をしてはいたが。元気で良かった。
頭の中で中島みゆきの「勿忘草をもう一度」がエンドレスでかかっている。それに合わせてゆっくりと脚を運ぶ。無事に3号のおはかに着く。
さくらがきれいだったよと報告。でも寒いわ冬の格好と同じやけんな。
少し早かったが実家に電話し、親が居たので立ち寄る。
もうすぐに出るからと云ったものの、刺身があるから喰って行けと言われ甘える。
じいさんはずっと点滴に通っているらしい。酒浸りの状態に比べるとまともだが元気はあまりない。
それでも呑み過ぎてはないから状態はずいぶんいいはずだ。
昨日電話で言われていた筍をもらう。蕨も。
実家を後にしてバスに乗る。雨が降り始める。
ターミナルで乗り換える。
バス待ちでもう一本。バス電車を乗り継ぎ帰宅する。直通より200円ぐらい安くなるが1時間ぐらい余計にかかる。
200円と1時間か、どうなんだろうとぼんやり考える。
帰ってから、リビングでテレビを見ながらもう一本もう一本もう一本もう一本。
ローカル路線の旅、いいなあ。こういうのがしたいんだろうな。路線バスが走るような所をとことこと。時間を気にせずゆっくりと。そして、半日走って半日呑むみたいなのがしたいんだろうな。
どこかに走りたいモードのスイッチが入る。
儂は休みはいらんから1日の労働時間半日にして欲しいな昼の休憩いらんから。それなら2時ぐらいで帰っていいはずだが。
麦が足りなくなったので、雨が上がったのを確認し犬たちと近くのコンビニに買いに出る。
コンビニに来ていたお客さんに「かわいい」となでてもらう4号。よかったなあ。
3号のおはかまいりに行くので、スムーズに行って問題はないはずだが、実家に11時に行く約束をしていて、このままでは時間を持て余してしまう。かといって「どこかを走りたい」モードではない。
「意味もなくずんずん(宮田珠己)」走るかと、半分覚悟を決め、バスに乗る。
こういう時に、さっと切り替えて、普段行くことができない所を走るのが絶対に良いはずだが、全くモチベーションが上がらない。もう、ターミナルまでの7キロ弱で充分だったりする。山より街に行きたいというのもある。
とりあえずターミナル近くのコンビニで買った朝食をいただく。約300キロカロリー。
バスの窓は峠に入ったことを教えてくれる。トンネルを越える。案外桜がまだ残っている。トンネルの前は全然だったのに。
と、時間調整で停車します、とバスが止まる。
咄嗟に「降ります」と誰かの声。乗客は一人だけ。儂だ。
だるくて仕方がなかったはずなのに、桜に誘われたか。
まあゆっくり行くかと走り始める。下り坂だから気分は悪くない。
途中、2時間余り道草をする(別に記します)。
国道に戻る。
桜を愛でながら立ち止まりまた走り立ち止まりの繰り返し。
多分この時期しか見ることができない山の色に、年月の重なりを感じる。そして、桜の向こうにあるいろいろな思いをかみしめる。最近読んだ豊島ミホのエッセイが頭の片隅に残っているようだ。
きれいな色の小鳥が2羽、道端で動けなくなっている。すまん、と先に進む。
先月も会った野良(犬)が同じ場所でこちらをみている。反対側に移動し、刺激しないように通り過ぎる。優しそうな目をしてはいたが。元気で良かった。
頭の中で中島みゆきの「勿忘草をもう一度」がエンドレスでかかっている。それに合わせてゆっくりと脚を運ぶ。無事に3号のおはかに着く。
さくらがきれいだったよと報告。でも寒いわ冬の格好と同じやけんな。
少し早かったが実家に電話し、親が居たので立ち寄る。
もうすぐに出るからと云ったものの、刺身があるから喰って行けと言われ甘える。
じいさんはずっと点滴に通っているらしい。酒浸りの状態に比べるとまともだが元気はあまりない。
それでも呑み過ぎてはないから状態はずいぶんいいはずだ。
昨日電話で言われていた筍をもらう。蕨も。
実家を後にしてバスに乗る。雨が降り始める。
ターミナルで乗り換える。
バス待ちでもう一本。バス電車を乗り継ぎ帰宅する。直通より200円ぐらい安くなるが1時間ぐらい余計にかかる。
200円と1時間か、どうなんだろうとぼんやり考える。
帰ってから、リビングでテレビを見ながらもう一本もう一本もう一本もう一本。
ローカル路線の旅、いいなあ。こういうのがしたいんだろうな。路線バスが走るような所をとことこと。時間を気にせずゆっくりと。そして、半日走って半日呑むみたいなのがしたいんだろうな。
どこかに走りたいモードのスイッチが入る。
儂は休みはいらんから1日の労働時間半日にして欲しいな昼の休憩いらんから。それなら2時ぐらいで帰っていいはずだが。
麦が足りなくなったので、雨が上がったのを確認し犬たちと近くのコンビニに買いに出る。
コンビニに来ていたお客さんに「かわいい」となでてもらう4号。よかったなあ。