きのうはやあるきのじいさんにおいぬかれる

犬と酒依存症のおっさんが、車椅子を漕ぎながら、ネガティブに日々見たり聞いたり感じたりした暗めの話題を綴ります。

ねかしてみる

2014-09-01 21:26:09 | 徒然に2014-2015
今日はタイミングが悪くて朝の散歩からずぶ濡れだった。面倒だから電車に乗らずに16キロ全部走った。クッションのないプーマのモビアスのままだったので最後脚が痛かったのが気になるが、まあキロ7分から6分前後まで上げることができて昨日の疲れは感じなかった。帰りも腹がへってしんどかったがペースは落ちず。気分がやれやれで落ち着いたからか、というのも。

8月の終わりから今日まで時間を見つけてはプレゼン作りにかかりっきりで、今日やっと仮完成した。
プレゼンとか報告書とか、研究もどきの原稿書きをする時など、取りかかるのはなかなかだが、始めると割合一気にやってしまおうとする。休んだら駄目で、昔は10時間ぐらいぶっ続けで飲まず食わずということもあった。今はそこまでではないにしてもそれに近いぐらいはする。途中で用事が入るともう駄目なので、プレゼンや原稿書き関係は必然的に誰もいない休日に出かけてすることになる。走るときもなるべく休憩取らないでいたいのは再開するときにものすごくエネルギーがいるからで、原稿書きもそれに似ている。
ただ、やった後はねかせないかんと思う。一晩経つと、あれ?みたいなことはよくある。
今回のプレゼンはいつもと違い15分でしなければならない(いつもは1時間から2時間ぐらいのことが多い)ので、自分の考えを盛り込んだだけでは時間オーバーになる(最近作り方が雑になっているいかんな)。どこを提示してどこを口頭のみにしてどこを強調するか、いつもと違うところに時間が掛かる(プレゼンというのは本来そういうもの)。とりかかって4時間掛けるの三日ぐらいかかった。ねかしたら、その次の日割合進んだりするから、大休憩自体は必要なのか。走る方に関してはそうは思わんが。
で、作り終えて、大分言われた内容と違う感じになった。自分なりに、敢えてこうしてみるという意図はある。しかし、どうなんだろう。期日が迫っているが、上司にまだ見せずにねかすことにする。

このブログについても、そうなんだろうなと思う。

日々いろいろなことがあって、反省したり凹んだり。
勝手にやっていれば、別段問題はないが、こういう「場」を持っているとどうしても愚痴る吐き出す。過ぎると目にする方は気分が良くない。

以前は、よく書いた手紙は読み返す必要がある、一日ぐらい空けて読み返して、確かめてから投函するのがいいと言われたことがある。
多くの場合、確かめの段階で、文章かなり変わるように思うのだが。当然気持ちも落ち着いてるはずである。
手紙の良さは直筆云々を指摘されることが多いけれど、案外ねかせて届けられるという、その人の落ち着いた部分が安心を与えるような部分が大きいという気もするのだが。
つまり、SNS以前のメールの時代から、感情が読み取りにくい文字メディアの危うさは指摘されているが、実のところ文字の危うさだけでなく、間を置かずに届けられた剥き身の感情が、マズいのではないかと思ったりしている。



タイトルがねかしてみるだから、寝ているところを撮ろうかと思ったが、こういう時に限って案外しゃんとした顔が撮れる。まあよし。