きのうはやあるきのじいさんにおいぬかれる

犬と酒依存症のおっさんが、車椅子を漕ぎながら、ネガティブに日々見たり聞いたり感じたりした暗めの話題を綴ります。

岡山街道御津経由

2014-09-23 22:10:40 | 遠くへ~少しだけ非日常
岡山インターの傍にあるバス停は「津高」という。この後のことを考えると時間に余裕はなかったが、とりあえずトイレには行かねばと待合所で用を足す。
暑すぎるという程ではない。とりあえず出発。バイパスの道幅が広すぎて横断できない。

しばらくバイパスを北に進む。
山陽道の高架の下をくぐり、漸く渡る。
予習しておいた地図を頭に描きながら、岡山街道を目指す。
しかし、それらしい道が見つからない。しばらくバイパスのそばを道なりに。

細い道に入る。

完全に見失う。

まだバイパスのそば。しかしロスが気になる。
途中ここは行けそうかと曲がるが、無理。

大回りして元の道に。これが池の周辺。

やがて比較的大きな道に出たので川沿いを経て、漸く街道に出る。

途中、地元の方が挨拶をしてくださる。恐縮する。

この手前かこの後か、右手に私立の小学校が山の方に見えた。すごいな。左手は空港。

やがてだんだんと勾配が急になり、バイパスと合流。しかし、メインはこちらの岡山街道。この辺から勾配がきつくてしんどい。地名は「辛香」なるほど。
しかし、時間的な制約があるので、ペースは余り落とさない。キロ7分半から8分。よく維持できている。

トンネルに入る。思ったより坂が短い気がした。

ここからは御津という町。今は岡山市だが、道路は津山の管理区域。地域的な結びつきはどうなのだろう。ちなみにうどんやが多い。香川との結びつきが強い岡山県、その影響か(テレビ番組とか結構そうだった)

セブンイレブンに入る。まだ腹は減っていないがこの先ほとんど店がない。早めのカロリー補給。値段が書いていないヤツをとって失敗する高い。

でもうまい。いつものように食べながら進む。10分ぐらい持った。

これは看板だけなのか、店やっているのか気になったが先を急ぐ。
地図で見れば山の中だが、結構店とか家とかが多い。この道路が結構な交通量で、それなりのニーズがあるのだろう。

あっちにカバヤの工場があるはず。カバヤといえばジューシー、かなと。

ほお。

JRの線路を越える。

分岐点。
ここから川沿いを東岡山に向けて走る。旭川という川。恐らくペース的には大丈夫、か。

カバヤの正門前を過ぎる。何かデコカーみたいなのが駐まっていたが確認できず。

結構な山の中。

道路は広いが集落から離れているせいか、ぼぉーっとした感じで走る。

川沿い。

家は割合あるようだが。

この写真だけ見ると結構な山で、日常と完全に切り離された気がする。しかし、右手の奥にはJRの線路があり、家もそこそこある。

こんな感じ。

川沿いも、人がくつろげる広場もある。

それでも、この静けさにしばし浸りながら走る。この後用事がなければもっとゆっくり走っていたが、なあ。

牧山クラインガーデンというところ。この近くの納屋だか作業小屋だかに引きつけられる。

実際に今使われているようだが元々はコテージではなかったか。これ使われてなかったら結構な雰囲気ではないかと。

さらに川を下る。

流れは緩やかである。

この辺で、ぼちぼち駅が見えるはずだが。駅が見えたら川が渡れるはずだがと思うがなかなか見えない。やや気分に余裕が無くなっている。持参した水分を摂る。

駅が見えた。

目星を付けて川の方に出る。

どんぴしゃ。こんなに勘が当たるのは珍しい。

四万十のような風情の橋。これは沈下橋なんだろうか。ゆっくり進む。

しばし見とれる。渡り終える。再び進む。
次の目標は山陽道の高架。しかしなかなか見えない。残りのキロ数を考えると時間的にきつい気がしてくる。まあギリギリで飛び込むのもアリではある。と気を取り直す。

見つけた。

通過。進む。

美作、という表示。それだけで何かいい。
警察学校傍を過ぎて、水分購入。

相変わらず炭酸。水分補給というより炭酸補給という方が正しい。

ここから、また山を越えたはず。
事前のリサーチでキョリ測を使うことが多いのだが、標高差が出ない。今日みたいに時間的な制約がある日は、標高差の見通しを誤るととんでもないことになるので、42.195キロネットを利用する。
坂は、きついが程なくして峠を越える。
環太平洋大のキャンパスを越える。近所の子がここに来ているはず。
そこからは、下りと時間的な余裕のなさとで結構とばしたらしい。

イメージしているより早く目的地が目に入る。

30分前に到着。
約3時間でこの距離(約25キロ)なら上等だろう。ほとんど休憩取らず水分取らず。

鞄の塩がすごい。

用が終わって帰り道。新幹線が見える。
ほうと見とれる。

もう2ヶ月近く前の話、である。