きのうはやあるきのじいさんにおいぬかれる

犬と酒依存症のおっさんが、車椅子を漕ぎながら、ネガティブに日々見たり聞いたり感じたりした暗めの話題を綴ります。

太い雨

2015-06-03 22:27:00 | 徒然に2014-2015
一番雨量が多い時間帯だったかもしれない今朝の出勤ラン。でもどうしようもない。

この時期の雨中ランは、それでも量に気にとらわれずに走ることができる。気温が高いので、あまり体の冷えを気にしなくてすむ。
それに初めからざんざか降っていればもう仕方がないと諦めもつく。降るか降らないか微妙な状態が一番いろいろと気になる。
降るものは仕方がないと分かっていながら気が滅入るわけで、それが初めから降っていれば逆に気持ちは落ち着いている。この雨では、最寄り駅から30分走っても、家から2時間走っても同じじゃないかって。実際その通りだから、雨が降ったからといって特に変更することはない。淡々と走る。

それでも今日は、量が凄すぎた。前を見る。パスタのような太い雨。シャワーというより向かい風が重なり、ウェーブというか波のような(一緒か)感じでこちらに向かってくる。

久々に「赤」の雨。歩道があちこちで川の流れを作っている。水路は水が溢れている。いつもは干上がっている川に茶色い水が轟々と流れている(この茶色い水で思い出すのが、小学生の時の通学路にあったN川で、橋の上で川の流れを見ていると、自分が前に進んでいるような錯覚を感じるのが面白くていつもいつも何度も何度もやっていた)。
いつもは猫がたくさん日向ぼっこをしている城北のお寺の前には何故かでっかい蛙(ヒキガエル?)がぺたんと寝ていた。轢かれるぞ。
2度目のトイレ休憩のコンビニからはペースが落ち、太い雨がやや細くなった。
何とか職場に到着。バテても慌てなくはなった。脚を交互に出していればいつかは着くだろうと。
慌てたのは鞄の中。ビニール袋に入れ忘れた通帳等々。あーあ。

帰りはコンビニが気になっていつもと違うルートで。脚が動かんなあと思ったが、何とか地面を蹴る。ななこで先日見つけた新製品を。

一口目、声が出るぐらい旨い。止められんなあ。体重の「戻り」が弱いのだが。仕方がないかなあ。