きのうはやあるきのじいさんにおいぬかれる

犬と酒依存症のおっさんが、車椅子を漕ぎながら、ネガティブに日々見たり聞いたり感じたりした暗めの話題を綴ります。

病院あるある?もう一つ

2018-04-27 20:54:52 | 脊髄内血管腫との邂逅
長い入院生活でメインを張るのはやはりごはん。間食などしてなかった(できなかった)K病院時代は特に三度の食事は待ち遠しかった。

炭水化物プラス炭水化物の食事が時々出る。うどんとごはんとか。しかしこれが美味しいということに気付かされた(というより思い出させた)のも病院食がきっかけといえる。御飯に御飯は兎も角として、である。写真は節分の時のスペシャル献立。案外こういう特別な日のメニューも良く出ていて病院食のイメージでもなかった。ただまあ、野菜を多くして油をあまり使わないようにしてカロリーを稼ぐためにはどうしても炭水化物になる。芋類もよく出た。おかずはしっかり食べたが周りのじいちゃん方はようけこと野菜を残していた。

儂の場合糖尿病とか高血圧とかの制限食メニューではなかったので、病院食そのものの味は案外薄くなくて普通に食べられるものだったが、調味料はほとんど出なくてたまに醤油とポン酢とウスターソースぐらい。とんかつソースとかマヨネーズとかは絶対出なかった。たまの外出時にはその辺りを「補給」すべくお総菜を買ってソースを堪能したりした。反面、朝の食パンは焼いただけで食べられるように進化した。毎日ジャムとかマーガリンとか出ていたが、マーマレードとかリンゴジャムとかあまり好まないのもしっかり出ていたので、その時に付けないで食べていたら慣れた。

当然これも病院食の反動である。

スナック菓子は普段からよく食べていたが、これに加えて甘い物の摂取が増えた。夜の晩酌代わりという感じになったためか。珈琲を定期的に買ってきて貰うついで買いのお菓子の中でフルタのチョコチップはかっぱえびせん同様止まらんかった。写真のワッフル(?)は病院で出たもの。本当は病室に持ち帰っては駄目なのだがどうしても珈琲と一緒に食べたかったのでこの時だけこっそりと。


そのお菓子は、買ってきて貰う以外では8階の売店で買う。弁当とか日常生活用品とか揃っていてコンビニっぽいが、じいちゃんばあちゃんが好きそうなラインナップが特徴的。キャラメルの所に並んでいる兵六餅が気になるが買ってない。

ネットでこういうのを見つけて久々に買った。酒のつまみにもなるか。

ネットといえば、先日お菓子を買うことを思いついてうまい棒を大量入荷。退院間際になって気付くものだからまだあまり減っていない。もう少し早くに気付けば良かったかと。