きのうはやあるきのじいさんにおいぬかれる

犬と酒依存症のおっさんが、車椅子を漕ぎながら、ネガティブに日々見たり聞いたり感じたりした暗めの話題を綴ります。

双海近辺のバリアについて

2019-12-09 20:28:19 | 脊髄内血管腫との邂逅
前に投稿した「双海」の補足。双海は、前々から漕ぎたいと思っていたところで、特に入院中は、退院したらまず、あの378号線を車いすで漕ぎたいと、ずっと思っていたぐらいなので。
家から漕ぐと約40キロぐらいあるので、帰りの交通機関をしっかり段取り整えておかなければならないのと、そうなるとなかなかハードルが高くなるのとで(そもそも、旅というのは、段取りとは間反対のところにあるものです)、なかなか行くことすらできなかったのですが。
今年の夏に行ってみました。
で、伊予上灘駅。


伊予上灘駅は、この規模でしかも無人駅でという条件がなくても、四国では珍しいぐらいのバリアフリー駅。儂の勤務先の最寄り駅なんか、段差と階段で完全に入れない状態である。但し、上灘駅も通る予讃線の汽車が全然バリアフリーではないから、結局何日か前に事前連絡してサポートをお願いしなければ乗ることはできないと思う。それでも、傍のお店屋さんが麦売っているし、トイレはあるしで車いすでも案外気兼ねなく利用できそうではある。

反対に、こりゃだめだと思ったのが、近くの道の駅。駐車場からお店(とトイレ)に行くところの傾斜がきつすぎて勇気が要る。そしてトイレはあるがドアは壊れている(こういうところが案外多い後詰まって使えなかったりとかも)。んでもって、建物の2階に行く通路があって、そこがレストランなんだが閉店してしまっていて。
恐らく、ここまで「使えない」道の駅はあまり記憶がない。
ここの麦酒呑んで帰るのが長年の憧れだったんだが、甚だ残念。