きのうはやあるきのじいさんにおいぬかれる

犬と酒依存症のおっさんが、車椅子を漕ぎながら、ネガティブに日々見たり聞いたり感じたりした暗めの話題を綴ります。

日帰り境港

2019-12-16 21:07:08 | 遠くへ~少しだけ非日常
8月の下旬、年次休暇を消化するために休んだ日。

思い付いて橋を渡り山を越える。

4時間後に着いたのは境港。とある公共施設でトイレをお借りし、そのまま車も置かせてもらう。事前にリサーチしていなかった割にはすんなりといったと思う。

いきなり日本海に来ている感が半端ない。凄い。蟹、蟹、蟹。

鬼太郎ロードもかする。観光客がたくさん。

その先のコスモスで水分購入。今日は流石に要りそう。

でも、落ち着くのはこういう生活道。車も少ないし、その土地で生活しているしている方の存在を感じつつ漕ぐ。

中海一周っていうのもいいなあと思いつつ、今回の目的地に近づく。江島大橋ベタ踏み坂へ。


なかなかきついが、きつすぎる坂ではない。途中、アジア系の方の自転車に追い抜かれる。ランの人も2人ほどいた。

県境越え。

降りる。登った後の景色は、本当に御褒美だと。

んで、しばらく中海を堪能する。車は多いので気は抜けない。

ここでターンして、スタート地点に戻る。遠くに今通った橋を見ながら。

美保が関という懐かしい名前。
100キロマラソンは、「しまなみ」と「えびすだいこく」の二つしか出なかったが、その貴重な100キロの大会でこの辺りは走った筈。細かなことは覚えていない。きついながらも、漁師町で応援してくれた子供に挨拶したり、普段呑めない「普通の」コーラ飲んだりしながら、走ったことは覚えている。

この後すぐに、転倒。車道と歩道の細かな段差で。誰もいないので時間をかけて自力で戻る。悔しいが自力で何とかできるだけマシ。


特に県境近くとかそういうのを感じない、生活感あふれる道。

史跡もあるらしい。

ゴールが遠くに見える。勇気づけられる。

単車の人が入っていった。何か、いいなと思う。

「えびすだいこく」は、この先からスタートした。島根市役所の駐車場で路駐泊し、早朝の送迎バスに乗った。あの時は、家の車を借りて行って、完走後に運転して、帰宅したのは夜中だった筈。うっすらと覚えがある。

ここから、境水道大橋へ。この坂が半端でなくきつい。さっきの江島大橋の比でない。しかも交通量が多くてかなりヒヤヒヤしつつ漕ぐ。

肝心の橋は、歩道への段差があり、やむを得ず車道を漕ぐ。これ事情分かってもらえんのだろうと思いつつ。

何とか無事にスタート地点へ。時間は約3時間と少しで20キロ余り。上出来。

再びトイレを借りて、駐車場の自販機で微糖を買い、いざ、家路へ。

と思ったら、空いているのにわざわざ隣に駐車している車があって、車いすですんなり入れず、難儀する。何とか乗って元来た道を戻る。
突然思いついたにしてはしっかり漕げたし、何より駐車場とかトイレとかすんなり確保できてラッキーだった。

これで「夏編」終了。