きのうはやあるきのじいさんにおいぬかれる

犬と酒依存症のおっさんが、車椅子を漕ぎながら、ネガティブに日々見たり聞いたり感じたりした暗めの話題を綴ります。

何から何までうまくいかなかったが

2021-07-21 17:22:33 | 真面目に漕走
今日は珍しく負けなかった。

午前中とりあえず締め切りがある仕事だけ片付けて、午後から休みをもらい自転車道へ。
午後練習初めてだなあとか呑気に思っていたが、レーサー引っ張り出すも空気が上手く入らなかったり、ガーミンが上手く充電できなかったりして、スタートまでえらい時間がかかる。これが予兆といえば確かにその通りで。

スタート後も、ガーミンの画面が勝手に書き換わり、必要な情報(距離)が出なくていらいらする。おまけに、メーターが途中で止まる。ガンガンたたいて戻すこと数回。加えて、貴重品入れのマジックテープが取れてしまい都度止まって結び直す。これが3回。ここまでパーツが機能していないことは珍しい。
全然冷静ではなくて、もう腹が立って仕方がなかった。原因が分からないので。兎に角、上手くいかないことに、吐きそうなぐらいイライラして。

が、今日は珍しく負けなかった。何故かよく分からん。
10キロのつもりで漕ぎ始めたが、これで予定通り10キロで止めたら負けだと思い、1時間半超えてもいいからハーフを漕ぐことに変更する。気温は30度越えている筈。ペースは上がらない上がるわけがない。でも止めたら負け。
最後の最後にある交差点前の坂でも一瞬止まってしまうが、それでも前に進む。
止まっているときのロスタイムは含めないで、だが、最後は1時間29分58秒で設定ラインをくぐる。

ゴール後、吐きそうになりながら、後片付けをする。気分が悪い。仕事用のポロで漕いだが、結局首回りが隠れてこれはありかもなと。それよりも。
あのまま負けていたら相当気分が悪くて、ガーミンもメーターも叩き割っていたかもしれんなと、これは洒落にならない事実。

万事において大切なのはプロセスだが、時々、ラッキーでも結果が出ると救われるのは確かだなあと思った。

メーターはとりあえず電池交換してみるか。