先日書きかけでアップしてしまったようで、一部の方には、お見苦しいものをお見せし申し訳ありませんでした。
一応、反省ということで書き始めましたが、反省しても改善しようがないので、単に振り返るということになるなと。じゃあ曖昧に雑考(雑記)ということで当日の流れをざっと記録しておこうかと。次年度に向けてということになるかどうかは未定ですが。
起床は6時前。愛媛マラソンの配布冊子にあった「4時間前」起床を守っています。ちなみに前の日は9時半には寝てましたから、睡眠は結構とれました。
朝食は、昨日の残り物(麻婆豆腐)を御飯にかけ一膳と菓子パン一つに大判焼き一つ。コーヒーは飲まず、アクエリを約500ミリ摂取。水分摂取はいつもの半分ぐらい。最近トイレが近いのが気になって控えました。
マラソンの2番目の電車で堀之内へ。
まだまだ人は少なめ。でもボランティアの方や大会役員の方は当然もう出てきています。
まずは排泄促進のためのランに。最近、寒くても薄着の方がいいということに気がついたので、薄いブレーカー一枚で堀端を軽めにジョグ。アップにはなりません。
この時間帯が一番落ち着いていて、大会に参加しているという感覚を忘れてしまいそうでした。
さて、この後目的を無事に果たし、着替えて糖分補給。
ゼリーは口にしませんでした。
で、荷物を預けスタートブロックへ。予定通り40分前。ここからは写真なしです。
今年のマラソンは暖かったですね。良くも悪くも。儂にとっては暖かいのは有り難かったですが。それでもスタート時はビニール袋かぶってました。一昨年は待っている間が苦痛でしたが、今年はそんなことはなかったかと。ちなみに前日の開会式で高橋尚子さんが「アップしても7分なにもしなければゼロになる」というとんでもない事実を教えてくれました。しなくてもいいってわけじゃないんでしょうけど。
で、県庁前に移動しスタート5分前、ストップウォッチのリセットの仕方を忘れて時計をいじっている間にスタート。
スタートライン通過は1分15秒後。これが結果的には結構影響しました。
とりあえず、前半抑えめというのが鉄則ですが、今回は、抑えめにすると目標の30分切りはできないので、少し意識して早めにキロ5分に乗せます。だいたいキロ5分プラマイ5秒なので、これも予定通り。ここからもう5秒あげて、折り返しまでに「借金」チャラにしたかったのですが、なかなかタイムが上がりません。高橋尚子さんとのハイタッチ、野志市長からの給水と続き(この辺記憶が曖昧)、ようやく上がったかという感じになったところで、無念のトイレ。水分摂取を控えていたのですが、やはり調整は難しいです。約13キロ付近だったかと思います。ここで約1分ロス。これも結果的には結構影響しました。
再びコースに戻るも、キロ5分近くまでは乗せることができるのですが、さっきのような5秒だけ早くすることがなかなかできないでいます。我慢しつつ先に進みます。バナナをとった後タルトを取り逃し(さすがに引き返しはしませんでしたが)、後半ばてやせんかとヒヤヒヤしつつ折り返しへ。折り返しでは目標より1分20秒ぐらいの遅れ。予定通りではあるのですが、実際にはタイムはやや遅れ気味。
折り返し付近、何人かの子どもとハイタッチ。元気づけられます。第2折り返しに向かうあたりから向かい風が強く、相変わらずキロ5分キープ。我慢はできていますが、このままではいかんなあという感じ。山田屋まんじゅう、パスコの揚げあんパンをいただき、大塚のアミノバリューを飲み、国道に出たところで、一か八かという気持ちで地面を蹴り始めました。残り15キロ。予定では後5キロ我慢して32キロから上げるつもりでしたが、まだ「借金」が1分余りあったので、このままではちょっときついかと思いました。
今年の目標は30分切りとはっきりしていましたが、これでも以前に比べて細かなペース設定はしていませんでした。ただ5分では30分は切れないし、スタートまでの通過やトイレ、給水給食等のロスを考えるともう少し、早いタイムが必要だろうなとは思っていました。実力はさておいて、です。
途中バナナ、タルトをいただいたせいか、胃が重い。今年は前の日までの食べ過ぎはありませんでしたが、当日の食べ過ぎはあったのかも。以降10キロは補給なしで進みました(結局、37キロの坊ちゃん団子は今年もパス)。
ペースアップできちんとタイムが縮まったのは5キロぐらいでしょうか。後の10キロはしんどい痛いの繰り返しで、上げようにもなかなか上がりません。姿勢もあまり良くなかったようで、首が痛くなりました。34キロ付近でしょうか、ランナーが横並びで前に行けずイラッとしてしまい、再びペースアップ。これも1キロ続きません。本当にペースが上がればすごいのですが、実際は落ち込みを防いだという程度。
38キロ付近、きついのとどうしてもペースが上がらないのとで気分が滅入ってしまい、はずしていたサングラスを掛けました。どうしても笑顔で走ることができなかったもので。
途中、審判に入っておられた「師匠」のTさんの励ましを受け、関係者の方々何人かから声をかけていただき、その瞬間だけ元気になるということを繰り返しながら、何とかゴール。
記録はネットで3時間30分35秒(ネット)、グロスで3時間29分20秒。この記録、月500キロ走る人のタイムではないです。分かってます。でも、儂はそんなに運動が得意ではないので、人より量こなしてなんぼっていうことはいつも思っているので、まあこんなもんだろうと思っていますし、充分満足しています。キロ5分が最後まで続いたという点は、走った距離が嘘をつかないことを証明していると思いますし。
そして、沿道の声援。このおかげで助けられたことしばしば。応援し続けるしんどさは、走るしんどさよりもある意味大きいのではないかと。久々のマラソンでこのことを思い出しました。
天気が良くてしばらく寝そべっていたい気もしましたが、今回初めてヨメさんが迎えに来てくれたので動揺したのと、ランナーさん無料でどうぞの豚汁もいも炊きもおにぎりもパンも何も食べれそうになかったので、とりあえず帰るかと、そのまま帰宅。
ウチの職場の皆さんも無事完走されたようで。
ボランティアの方、声をかけてくださった方、役員の皆様、ありがとうございました。
今日は温泉と麦酒の予定が休日出勤(そんぐらい動けるならE大でやっているオージオロジー上級講座に行けばいいんでしょうが、仕事が単に間に合わないので)。肩と首が痛いです。姿勢はあまりよくなかったようです。現役やり投げ選手で当日審判で見守ってくれていた職場のS君が取ってくれた写真。
脚は蹴っているものの、やっぱ姿勢悪いわ。これがもう少し良くなったら、タイム的には上がるのかもなと。でもフルきついしな。
最後にまたもや、お見苦しいものをお見せし申し訳ありません。