きのうはやあるきのじいさんにおいぬかれる

犬と酒依存症のおっさんが、車椅子を漕ぎながら、ネガティブに日々見たり聞いたり感じたりした暗めの話題を綴ります。

さて、どうするか。

2018-06-14 07:36:58 | 真面目に漕走
すぐにでも申し込みたいのだが、かなり迷っている。
毎朝の練習では、短距離で良いから速く漕ぐ練習をしている。そうしないと、制限時間に引っかかるので。
ただこれは、先日10.5キロを1時間16分切りで漕ぐことができ、制限時間は気にしなくてもいいかという感じになった。漕ぎ始めに比べるとかなりタイムは縮まった。ただ、ペース漕ではまだ10.5キロ以上は漕いだことはない。
加えて、コースはかなりアップダウンが激しいらしい。如何に上りでロスを防ぐかが鍵になる。YouTubeで過去の様子を見ながら未だ尚思案する。
初めてだから10キロで記録を残すか、駄目元でハーフに出てみるか。

昨日、アップされたようで。一般用車いすで参加できる数少ない大会。ヘルメットは用意せないかんみたいだが。
待ちに待った割には、どうするかとまだ結論が出ていない。

昨日、漸く福祉申請した車いすの許可が出る見込みになったことを知る(職場のI君と話しているうちに不安になってこちらから問い合わせた)。まだ、これから業者に発注なんで、来るのはもう少し先になるみたいだが。
申請から3ヶ月、結構長かったなあ。
新しい車いすで、どれぐらいタイムが縮まるのか、そういうのもポイントになるか。

五色姫まで

2018-06-13 18:26:54 | 徒然に2018-2020
これも5月の休日。海までの予定で家を出る。


海までという割には、何でこんなとこ通ったのか記憶にない。記録ではもう少し北の方を目指していたような形跡が伺える。とりあえず、結構な回り道をしている。

で、海の傍を通って行く。で。

海に着く、というより、結構な勾配を上がりきった先が海。

とりあえず、目的達成。

止せばいいのに、この海沿いの細道を南へ。

ところどころにとんでもない勾配があった。一つめのは上りなら無理だったかなと思ったら、二つめのは、案の定上がれんかった。で。

横の砂利の傾斜で何とか。下りも大変だった。

猫がこちらを見ていた。

で、五色姫に着いた。良かった。昔家族で何度か来た海。

が、駐車場からは、車椅子では入れない(本当)。諦めて引き返そうとしていたら、散歩に来ていたと思われる地元のおっちゃんが、一カ所通れる幅の杭に掛けてあったチェーンをひょいと持ち上げてくれた。ありがとうおっちゃん。

久しぶり。

無事に着けて良かったと、これはもう本当に。




行けるかどうかどきどき感が半端ない

2018-06-11 18:47:56 | 徒然に2018-2020
5月の漕走2題。

この日は、自転車道コースを下る。海までと思っていたが。

途中トイレに入って、やれやれ感が強くなったのか、この後行き先が市内方面になる。因みに、坊ちゃんスタジアムのトイレは今ひとつだが、隣の競輪場のは使いやすくて良い(一昨日もここに世話になった)。

で、石手川沿いを漕ぐ。

で遊歩道に入る。入口の傾斜は確認できたが、出口は出られるのかと、確信がないままに飛び込んだが。

何とか、まあ出られた。
で、これも5月の別の日。

この日も途中から北上して、ラン時代も通ったことがない道を行く。車の通りとか、道の傾きとかが気になってどうしても脇道を通ることが多いからだが、急勾配や段差にはひやひやする。路地に入り込む機会が多くなったのは、車椅子になってからなのは間違いないし、路地独特の「怖さ」もある。この日は、道幅1m以下になって転回も難しそうだしどうなるかと思ったが。

何とか駅には着いた。さっきの幅が狭い道と石の橋は駅の近く。こんなんあったんやと。
行けるかなと半分博打で進んで、失敗ということにもなりかねないので、毎回ドキドキはしているのだが。

御近所練習コース創設

2018-06-10 18:40:56 | 真面目に漕走
これまでは、御近所周回3キロコースを使用していたが、車椅子となると、やはり車の往来を考えて、川沿いの自転車道コースをということになる。
先日も記したように、家から川に出て、山の方へ行くと、緩やかな勾配20m/2kmのコースが取れる。ここを上り下りするのが今のところ一番多い。仮にAコースとしている。さらに奥の方へ行くと、橋から橋という具合で勾配30m/1.7kmのコースが取れる。


ここは、合わせて9回の小刻みな上り(下り)がある。登り切ると終点(起点?)となる。上りを漕ぐことの大切さを、車椅子に乗るようになってから感じる。急なのも必要だが、緩やかなのも必要。また、下りは、スピードを殺さないようにまっすぐ漕ぐ難しさにトライしている。同じコースなのに、転がり具合が全然違う。

因みにこの日はもう少し先まで漕いで折り返した。この辺りでまだ10キロもは行っていない。往復で15キロぐらいにはなる。
今週末は天気が怪しいのでどうなるかと思っていたが、何とか行って来れた。

東からの結構な風で、勾配20m/2kmの区間は、行きは11分55秒に14分05秒と散々。これ1キロのラップなので。2キロに26分かかったという(帰りはそれでも5分43秒と5分47秒で、11分30秒)。

奥のコースは、上りはまあまあしっかり漕げて16分22秒。下りは全然制御できなかったが、それでも11分06秒。いずれも前回よりは速く漕げている。

午後からは雨なので早めに帰って野球観戦。
来週、ファームの試合を見に行こうかと計画しているのだが、さてどうなりますか。









久々に、という話

2018-06-09 17:56:20 | 徒然に2018-2020
朝早くから起きていた割にはぐずぐずして、家を出たのは昼前。明日からまた天気が下降気味なので、今日は出なければと、それだけ。用事は何もない。
ペース漕も少々スランプ気味になってきたのと、風が強烈に東から吹いているので、今日は自転車道をだらだらと西へ。
それでも3時間は漕いだか。そして何より、久々にどっかんとびっくりするぐらい「出た」のが収穫。オムツは変えざるを得なかったが、坊ちゃんスタジアム隣の競輪場のトイレだったので、設備的には何とかなった。我ながら単純だが気分がいい。大きな用事をこなした気分。

6月。今年はいろいろ感じるところはある。

麦酒も旨かった(最近あまりそう感じてなかった)。身体というか内臓の痛みや重さから少しだけ解放されている感じ。

5月の「不調」のときのメモから

2018-06-08 22:05:01 | 徒然に2018-2020
5月に暫く更新を休んだ辺りのこと。

連休明けは、10日間程風邪からきた感じの体調不良。ただ、体調不良といっても、連休中にひいた風邪はそう長くは続いてはおらず、結局は排泄リズムの不安定から体の怠さにつながっていたように思う。これが一番大きい。便秘がこんなにしんどいとは、である。連休明けから見事にお通じのリズムが狂っている感じ。
強制的に出した方が楽なのだが、この辺りはどうなんだろうかと。
身体も腸も何もかも、兎に角動かないのに慣れてない。かなり変な言い方になるが、さっきの怠さに加えて不調の原因だったように思う。
病院にいるときは、結構リハと自主訓練で動いていたのだと分かる。それが、やはり仕事だから仕方がないが、デスクワークに没頭しているとほとんど動かない。加えて、腕や背中の調子がずっと今ひとつなのに加えて、肩こりで上がらなくなる。また、いつでもトイレに行けるわけではないので、それなりに緊張も。
職場ではPCが支給されるようになった。サーフェイスは確かにいいが、ワードに慣れない。
頭の悪いIMEにも慣れない。
これも不調の原因だったように思う(まだ慣れていないが)。

上半身は動くとはいえ、やはり元の身体ではないことを正直感じる。疲れるとかではなく、動かないということから来るような身体の重さとぎこちなさ。身体はいつも痛い。
トイレには一日合計で2時間ぐらい入っている。自尿が出やすくなったのはいいが、お通じの方はない。呑む量は半分以下に減ったが、体重は減らない。この辺りはまだ続いているが、これも慣れの問題だろうかと思ったりしている。毎日気にしつつも気にしないように努めている。まだ大丈夫だと。

ところで。
入院前によく見ていた設定がリアルな夢。
まだ儂は歩いていた(6月になって初めて車椅子に乗っているのを見た)。




調子は思わしくないものの

2018-06-06 21:41:00 | 真面目に漕走
上手く説明できないが、身体のだるさというか、動かなさというか、変な緊張と痛みというか、そんなのとあと、胃腸の調子の悪さ。モノは食えるが量が食えないし、出る方は支障が出たまま。なのに体重は減らん。代謝が落ちとるんか。

朝は家の方は降ってなかったが、職場の方は降っていて、いつもの朝練ができない。見込み違いになってしまい、車の中で待機するのもなんだかなあなので、始業2時間前に出勤しアーリーワーク開始となる。仕事ははかどったが身体の具合は思わしくない重い。
定時に退勤し、病院に行こうかと車に向かうが、行ったところでどうなるかという気もして、結局、車を置いたままで職場の周りをペース漕する。調子が悪いときに漕いで治す。こういう発想がある間はまだマシなのかもしれない。
最初は6分以上かかった(1周750m)が、8周目で、記録更新(5分8秒)し、10周目で5分を切る(4分58秒)。結果、14周(10.5キロ)を1時間15分16秒。前半(左周り)は39分18秒、後半(右周り)は35分58秒ということに。当然紙オムツの中はかなりの状態に。
精神状態は決してポジティブではなく、ただ本当に心拍数上げて漕げたその時間だけは、しんどいけどしんどさを忘れた。

何とかなるか、ならんか。こういう発想になる間はまだマシなのかもしれない。

ひらたのさか【調査編】

2018-06-05 21:19:07 | 徒然に2018-2020
走るときには気にならなかったのに、車椅子になってきになることはたくさんある。
その一つが傾斜。
事前リサーチも距離だけでなく傾斜考えとかんといかん、ということで、最近は、キョリ測のサイトだけでなく、42.195キロネットのジョギングシミュレーターも併用している。

平田の坂は、職場近くにある坂で、練習のためにとかではなくて、単に「上れるんだろうか」ということを復帰してからずっと考えていて。で、考えてはいたがなかなか実行に移せず、結果、5月の末に、一仕事終わってその勢いで上ってみたという次第。
で、その数日前、その42キロネットの方で、傾斜を計測した結果がこちら。傾斜の分数は(高度m)/(距離m)で表す。10/100なら10%の坂ということ。
平田の坂(堀江側)
距離m 標高m  傾斜
0   11
↓      1/100
100 12
↓      1/100
200 13
↓      4/100
300 17
↓      4/100
400 21
↓      3/100
500 24
↓      7/100
600 31
↓      4/100
700 35
↓      4/100
800 39
↓      2/100
900 41
堀江側、つまり愛媛マラソンで言えば復路だが、こちらから上ると、約30メートルの高度を900メートルで上る。こうやって綴ると全然たいしたことはないが、思ったよりきついのは確か。
で、よくよく調べてみたら、500メートルから100メートルだけ頑張れば何とかなりそう、というのが分かった。
因みに、逆側はこれより少々きつくなる。
平田の坂(市内側)
距離m 標高m  傾斜
0   11
↓      1/100
100 12
↓      5/100
200 17
↓      6/100
300 23
↓      6/100
400 29
↓      6/100
500 35
↓      4/100
600 39
↓      2/100
700 41
やや急な勾配が長く続く。実際に漕いだときもこちらの方が時間がかかったし、カーブの関係で、右下がりの傾斜があり、漕ぎにくかった。
今後、練習するなら堀江側からということになった。
因みに、先日応援に行ったときに上った「ニンスタ」前の坂。これは愛媛マラソンの旧コースでゴール直前に立ちはだかるランナー泣かせの坂。ここはと同じように調べてみた。
競技場手前の交差点をスタートとすると、ゲート前までは約700メートル。
0   60
↓      10/200
200 70
↓      0/200
400 70
↓      15/200
600 85
↓      0/100
700 85
という結果に。2回、きついのがある、ということらしい。2回目の坂は、流石に遅くなりすぎて、歩いている人から声掛けられたり押されそうになったりとその辺りの理解を求めるのも大変だったりする。

自転車道コースにも1カ所、短い距離だが結構な高さを上がるとんでもない箇所がある。川沿いでもこんな感じなので、結構勾配は油断ならないと思う。

ひらたのさか【実行編】

2018-06-04 21:48:02 | 真面目に漕走
5月の末日一つ前の日の話。
復帰後初の大仕事が終わり、今日は特別にと漕ぎに出る。上れるどうか試してみたかった平田の坂。
事前のリサーチで、傾斜の程度は確認した(この辺りのことは【準備編】で後日)。ただ、イメージ的には上れるんかなと言うのが正直なところだった。で、何度も計算して、どうしようかと思いつつ、思っているだけでは埒があかないのでとりあえず行ってみることに。

堀江方面からの坂の初め。未だこの辺りはそれほどきつい上りではないが、なんと言っても愛媛マラソンの35キロ過ぎ、ランナー泣かせの坂である。で、開始。

さっきの所から約900メートル。この日は9分程で登り切る。

こちらの市内側は傾斜がやや急で、距離は700メートル。

調子に乗って上ってみる。約12分30秒。緩やかに曲がっている分、道路が右側に傾いていて漕ぎにくい。練習するなら距離の長い堀江側か。左右の傾きも少なかったし。
とりあえず、この日漕いでみて、体重を前に前にとかけて漕ぎ続けるということが肝心だと分かった。身体が起きるととたんに速度が落ちる。
上りをがんがん漕いで鍛えたいところだが、職場からここまで行くのに30分ぐらいかかるのが玉に瑕である。

因みに今日、再び坂を上ってみる。9分20秒。サボったわけではないが、案外記録を塗り替えていくのは難しい。

時速10キロの世界が見えてきたか

2018-06-03 17:27:40 | 真面目に漕走
今日も自転車道Aコースへ。この区間は、勾配20m/2km。

上り・16分23秒(ラップ不明)
下り・12分41秒(6分34秒、6分7秒)
5月最後の休日に、初めてここをペース漕したときが。
上り21’20”(10’25”、10’55”)
下り14’25”(7’15”、7’10”)
但し、下りだけは、この日の前に一度、追い風が強い(7~8m?)日に漕いで13分ぐらいの記録は出ていた。
その後、その奥の1.7キロ(仮にAAコースとする)へ。この区間は勾配30m/1.7km。
上り・17分3秒
下り・11分23秒
ここは、合わせて9回の小刻みな上り(下り)がある。
同じように、5月の終わりに下りだけ漕いだが、その時が12分だった。ここの下りはまっすぐ漕ぐのが難しい。スピードも出るから余計に手を動かさないかんのか。
まっすぐ漕ぐとか、回転数を上げるとか、姿勢を維持するとか、そういうのに気を付けて漕ぐが、難しい。上りは筋トレ兼ねて。下りは、兎に角スピードが出せるように、みたいな。
ランのようにゆっくり走って少しずつ身に着けて、という感じではない。区間は短いが、かなり真剣に上げていかないと。心拍数はそれでもそんなには上がらないが。
今日は、下りで6分目前の速さまで近づいたのが良かったか。

何はともあれ、量はこなさないかん。

ペース漕混ぜでニンスタまで

2018-06-02 18:58:00 | 徒然に2018-2020
なかなかお通じが安定せず、なかなか心身ともに本調子には程遠いが。

とりあえず昼前に家を出て、自転車道をペース漕する。だいたい2キロ一区切りぐらいでコース設定ができる(交差点とかの関係)。で。
いつものコース(Aとする)
上り・17分53秒(8分25秒、8分28秒)
折り返して5分後にスタート。
下り・12分48秒(6分28秒、6分20秒)
川を渡ってついでに別コース(あまり使わない気がするのでBとする)も。
下り・14分23秒(7分3秒、7分20秒)。
バテたか。その後、ニンスタまでぼちぼちと。ニンジニア前の坂(東側)も何とか上がる。

で、観戦しつつ、とりあえずメモ。考察は改めて。
○道路の傾きに合わせて身体を傾けること。
○身体は起こさないように保つこと。
○なるべく片方だけで漕がない、そしてその時に身体を起こさないこと。

以前お世話になったSさんにお会いできた。応援を終え、帰宅まで合計で22.5キロで、特別ようけ漕いだ訳ではないが、へとへとになった。
お通じのことで気が滅入りそうだが、これぐらい漕いだら、少しは気にならなくなった。

一つだけ取り戻す

2018-06-01 22:29:59 | 徒然に2018-2020
随分前の話題だが。随分前のを呑んだという話。
写真の日付は4月23日の職場復帰の日。週の初めにもかかわらずこの日はお祝い。

で、これは退院してから立ち寄った近所のコンビニで安くなっていたので買っておいたもの。

もうないと思っていた2017-18の冬を一つだけ取り戻した気分になる。