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R is for “Cliff Richard ”!!!!

R is for “Cliff Richard ”!!!!
Rはクリフ・リチャードのR!!!!

Cliff Richard | Australia 1991 | 29 Mistletoe And Wine + Little Town

彼のクリスマスソングで大好きな2曲です


彼は何度も来日していますが、わたしが初めて「クリフ・リチャードはこういう人」と認識したのは1984年の来日の夜ヒット出演時。それまでは親が聴いてるカセットでしか知らなかったので、「ふ~ん、この人がクリフ・リチャードか~」と思って、その後貸しレコード屋へ行って借りてきたのがこれ↓↓↓↓

Now You See Me... Now You Don't

01. Only Way Out
02. First Date
03. Thief in the Night
04. Where Do We Go from Here
05. Son of Thunder
06. Little Town
07. It Has to Be You, It Has to Be Me
08. Water Is Wide
09. Now You See Me, Now You Don't
10. Be in My Heart
11. Discovering
12. Under the Influence
13. Love and a Helping Hand
14. You, Me and Jesus
EMI 1982年


アルバムタイトルのNow You See Me... Now You Don't
最近では映画 『グランドイリュージョン』の原題がなじみ深いでしょうか?
ちょうど今日から静岡では大道芸ワールドカップ2013が始まりましたが、マジシャンや大道芸人の台詞でおなじみの『Now You See Me... Now You Don't』(「見えますね?見えますね?おや!消えた!」的なあれ)

関係ないですが、わたし、、大道芸大好きです。
大掛かりなのもテーブルマジックもアクロバットも大好き。
(まあねぇ、、火を口から吐くとかガラス食べちゃうとか、そういうのは苦手ですけども)
一番好きなのはジャグリングとカードマジックと紙きり職人かな。
(こういう仕事してなかったら、絶対にボランティアで大道芸スタッフやっていると思います)


そういうわたしの趣味をくすぐるタイトル、
ジャケットの写真、
それから『リトルタウン』が入っていたのが気になって、、、、
貸しレコード屋のおにいさんに「これって、エイミー・グラントの『リトルタウン』と同じ曲ですか?」って訊いて、そうしたらクリフ・リチャードのほうがオリジナルだと教えてもらったのです。
そういうわけで初めて借りた彼のレコードがこの 『Now You See Me... Now You Don't』なのでした。

残念ながら今は品薄なので、ダウンロードが手っ取り早いのかな。


リトルタウンは2008年のベスト盤にも収録されていました。
The 50th Anniversary Album
50周年50曲入のスーパーベスト
EMI 2008年



1989年の来日のとき、NHKの音楽夢コレクションに登場したのですが、そこでのヒットソングメドレーを父も母も嬉しそうに聴いてたのが印象的でした。
というか一緒に歌ってた!
クリフ・リチャード本人があまりえらぶっていないせいか、意識したことはなかったですが、彼はイギリス音楽界のスーパースターなんですよね。

家にいくつかカセットもあるし、別にとくに「クリフ・リチャードって素敵!」って思ってたわけじゃなかったんですが、夜ヒットに出たときの、女性陣(通訳の田中さんや司会の吉村さんはじめみなさん)のうっとり具合がなんかほほえましいというか。
キャーキャー浮かれているわけじゃないんですよ。
海外の素晴らしいゲストを前にしたときの素直な尊敬の念+お目目ハートマークじゃないんですが、ちょっぴり乙女
そんな雰囲気が伝わってきて、、

そんなにうっとりちゃんならば、興味あるなあって思って借りに行ってみたのです。



上の動画でクリフ・リチャードが作曲者のクリス・イートンについてちょっと触れていますね。
Cliff Richard Little Town (High Quality)

クリフ・リチャード『リトルタウン』
フィリップ・ブルックスが作詞、ブルックスが牧師を勤めた教会のオルガニスト、ルイス・レドナが曲をつけた「小さな町ベツレヘム」O little town of Bethlehem (賛美歌115番)。
こちらをイギリス出身のミュージシャン、クリス・イートンが新しいメロディーをつけてポップソングにアレンジしました。
1958年生まれのクリス・イートンは14歳頃からクリスチャン・ミュージシャンとして活躍してきましたが、その才能が広く知られるようになったのはクリフ・リチャードに見出されてから。
1981年、クリフ・リチャードのアルバムに2曲を提供したのが23歳のときで、これがメジャー作曲家としてのデビューです。
その次のアルバム『Now You See Me... Now You Don't』でも3曲提供しましたが、定番のクリスマスキャロルの歌詞をもとにしたこの「リトルタウン」もその中のひとつ。
クリフ・リチャードの「リトル・タウン」は全英で11位というスマッシュヒットになります。
クリフ・リチャードがアメリカの音楽界に彼を紹介し、最初のアメリカでの仕事がエイミーのアルバムに収録することになった「リトル・タウン」。このアルバムでの新たなアレンジメントやエイミーの次のアルバム作りに参加したことによって、クリス・イートンはナッシュヴィルでの活動をしやすくなり、その後の活躍につながる、といった意味でもとても重要な作品。


もちろんわたしが最初にエイミー・グラントの歌っている「リトルタウン」を聴いたときはそんなことはつゆ知らず、
「賛美歌とはえらく違うけどもいい曲だな~」って思って好きでした。
エイミーの場合、バックで歌ってるのがデヴィッド・ペイジとリチャード・ペイジの兄弟とスラッグという、、リチャードとスラッグファンにはたまらない音源だったというのもあるのですが、
あれはね、、アルバム全体の雰囲気がすごくいいんですよ・・・
ええと、リトル・タウンとその次の曲の流れがこれまたよくって。
エイミー・グラントのアルバムについてはまた今度とりあげます!


初めて買ったクリフ・リチャードのアルバムは、そのクリス・イートンのメジャー作曲家としてのデビュー作も収録されている『Wired for Sound』
何故かというと、、、、単純にうちになかったからです、このアルバムが。

Wired for Sound
1. Wired For Sound
2. Once In A While
3. Better Than I Know Myself
4. Oh No, Don't Let Go
5. 'Cos I Love That Rock 'n' Roll
6. Broken Doll
7. Lost In A Lonely World
8. Summer Rain
9. Young Love
10. Say You Don't Mind
11. Daddy's Home
12. Shakin' All Over
13. Hold On
EMI Europe Generic 2001年リマスター盤 オリジナルは1981年


1940年、当時植民地だったインドで生まれたサー・クリフ・リチャードは1958年にイギリスでデビューし、以来イギリスの国民的歌手として73歳の現在も現役で活躍しています。
こちらは71歳のとき、エリザベス女王即位60周年をお祝いするバッキンガム宮殿前でのコンサート

すごいなあと思うのは、若手が台頭してきても、何年かおきに必ずトップに返り咲くというか、、
まあずっと50年以上トップスターなのですよね。

わたしはリーゼント時代のロケンローラーの頃のことはうすぼんやりとしか知らず、70年代~80年代のソフトロックやポップソングに馴染みがあります。
ヒット曲はたくさんたくさんありますが、、、、
それでも一番聴いて愛着があるのは80年代のこの2枚のアルバムですね。


Cliff Richard on Japanese TV (part 1)

懐かしい「音楽夢コレクション」出演時

Cliff Richard on Japanese TV (part 2)



Cliff Richard - Medley on Japanese TV (part 3)



Olivia Newton-John - Suddenly w/Cliff Richard (Xanadu/Hollywood Nights)

ザナドゥからオリヴィア・ニュートン・ジョンとのデュエット


Cliff Richard - I Still Believe In You

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おやじーず再び~リンゴ・スター&ヒズ・オールスター・バンド 南米ツアースタート~

リンゴ・スター&ヒズ・オールスター・バンド2013 南米ツアーが始まっています。

リチャード・ペイジのホームページでもさっそくブラジルでの写真がアップされました。

友達(T・ラングレンファン)がこれをみて「ルークの頭はどうにかならんのか」と。。。
ま、まあ、いいじゃないですか!

もひとつ嬉しいのはリチャードのブログも更新されていて、新作アルバム制作も進んでる様子です。
こちら→Back Out With Ringo

は~。ナッシュヴィルでの曲作りが充実しているというのは前回のブログでも書かれていましたが、
なんか「アルバムもうすぐだよ」という具体的な表現なので、嬉しい!
来年には新しいの聴けるのかしら・・・・待ち遠しい

ああもう、ギター1本だけで日本に来て欲しいなあ。


11月5日追記
こういう風なアコースティックライヴを観たいのよね~
Richard Page "I'll Remember" Live

どういうわけか、音声がこれまでカットされてたんだけども、解除になった!
嬉しい~。

『ソングス・フロム・ザ・スケッチブック』もダウンロードできるようになっています。


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Trevor Rabin ~CAN'T LOOK AWAY~

Trevor Rabin - Sorrow (Your Heart)



今日ご紹介するのはトレヴァー・レイビンの4枚目のソロアルバム『CAN'T LOOK AWAY』

ビリーじゃなくて(ごめん)トレヴァーです。

トレヴァーの今のところ最新のソロアルバムというのは2012年発売の『ジャカラダ』で、とても素晴らしいアルバムなんですが、、、トレヴァー自身のヴォーカルが入っているオリジナルアルバムというと、この1989年のソロアルバム『CAN'T LOOK AWAY』が最後です。(イエス、ライヴを除く)

当時はそんなこと全然思わなかったのですが、今聴くと「映画のサントラみたい」と感じます。

あの頃はビッグ・ジェネレーターの兄弟のように感じてたんですよ。
で、イエスの100倍もわかりやすいというか、、、わかりやすいってのとは違うかな、ええと、
素直なポップロックといいますか。

とんがり度やかっとび度はありません。(そういうのはもっと若い頃のアルバムで味わうべし)

トレヴァーお得意のメロディアスな歌もの、キーボード的な音色のギター、音の広がりがものすごく気持ち良い作品です。

音の広がり、、、すごく奥行きがあるんですよ。
彼のソロ作品は1stアルバム、若かりしバンド時代のラビット在籍のときのも1枚目がとても聴いてて面白いです。
あとのはひたすらギターサウンドを追求したマニアックなもの、いかにギター・オーケストレーションを極めるか、みたいな感じ。それはそれで好きだけども、煮詰まっちゃってるというか、大事な何かが鍋の底に沈んじゃって、上澄みを味わうような気分ともいえる。

この4枚目はトータルバランスが優れています。
いろんな要素が詰まっているのに透明感があるんですよ。
そこらへんはボブ・エズリンの功績なのかもしれません。

たくさんの根菜を入れて、丁寧に灰汁をとって作った澄みきったけんちんみたいです。
そこに味噌を入れて豚汁にしたいところですが、それをぐぐぐぐぐーーーーっと我慢してですねぇ、そういう感じなんだなあ。
豚汁も好きですけどね。

何しろ寒いんですよ、変な例えですみません。。
(風邪引いたかも?職場で流行ってましてね。)


ピーター・ガブリエルっぽいところもあるようなないような。

とにかく素直に聴いてほしい、裏表ない、気持のいいアルバムです。

Can't Look Away
1. I Can't Look Away
2. Something To Hold On To
3. Sorrow (Your Heart)
4. Cover Up
5. Promises
6. Etoile Noir
7. Eyes Of Love
8. I Didn't Think It Would Last
9. Hold On To Me
10. Sludge
11. I Miss You Now
12. The Cape
Elektra / Wea 1989年
 
6・10・12曲目はインストゥルメンタル。インストがこれまたいいんですよ。。うっとり。。


Trevor Rabin - Eyes Of Love (1989)

6曲目の『Etoile Noir』が1分強のインスト曲で、ほとんど続けてという感じで始まるのが7曲目の『Eyes Of Love』
この流れがとても好きなのです。

プロデュースはボブ・エズリンとトレヴァー。
演奏は「ウルフ」ではいろんなアーティストが参加しましたが、ここではまたマルチに戻って(?)ドラムスとコーラス以外は全てトレヴァーがやっています。
ドラムスはトレヴァーのアルバムではおなじみになるルー・モリノⅢ、イエスのアラン・ホワイト、それからバジル(って、あのバジルなのか別人なのかわかんない。)、そしてデニー・フォンハイザーも参加してたとはっっっ!(今気がついた・汗。しかも一番好きな曲を叩いてたのがデニーだったとは・・・)

パッション・ブロッカーズ(The Passion Brokers)は
Tsidi Leloka,Beulah Hashe,Feith Kekana,and Marilyn Nokweの4人組
ダンカン・フォーレはラビットのメンバーだった人で、ラビット解散後ベイシティ・ローラーズに在籍したこともある人です。

#1. I Can't Look Away  / T.Rabin,B.Ezrin,A.Moore
ドラムス;ルー・モリノⅢ
Trevor Rabin ~ I Can't Look Away



#2. Something To Hold On To / T.Rabin
ドラムス;ルー・モリノⅢ
バックヴォーカル;トレヴァー、ダンカン・フォーレ
Trevor Rabin-Something to hold on to



#3. Sorrow (Your Heart) / T.Rabin
ドラムス;ルー・モリノⅢ
バック・ヴォーカル;トレヴァー、ダンカン・フォーレ、パッション・ブロッカーズ、ボブ・エズリン

#4. Cover Up / T.Rabin,G.Rabin,A.Moore
ドラムス;アラン・ホワイト/Basil
バック・ヴォーカル;パッション・ブラザーズ

#5. Promises  / T.Rabin
ドラムス;バジル
バック・ヴォーカル;トレヴァー、 ダンカン・フォーレ、パッション・ブロッカーズ

#6. Etoile Noir / T.Rabin

#7. Eyes Of Love / T.Rabin,B.Ezrin
ドラムス;デニー・フォンハイザー
バックヴォーカル;トレヴァー、ダンカン・フォーレ、パッション・ブロッカーズ、ボブ・エズリン

#8. I Didn't Think It Would Last /T.Rabin,B.Ezrin
ドラムス;ルー・モリノⅢ
バック・ヴォーカル;トレヴァー、ダンカン・フォーレ

#9. Hold On To Me / T.Rabin,P.Van.Blerk
ドラムス;バジル
バック・ヴォーカル;トレヴァー、ダンカン・フォーレ


#10. Sludge  / T.Rabin

#11. I Miss You Now / T.Rabin
ドラムス;アラン・ホワイト、バジル

#12. The Cape / T.Rabin


Trevor Rabin ;vocals, guitar, guitar synthesizer, keyboard, bass, background vocals (tracks 2, 3, 5, 7–9), engineering, production
Lou Molino III –;drums (tracks 1–3, 8, 10)
Alan White ; drums (tracks 4, 11)
Denny Fongheiser ; drums (track 7)
"Basil" ; drum machine (tracks 4, 5, 9, 11)
Duncan Faure ; background vocals (tracks 2, 3, 5, 7–9)
Tsidii Le Loka ; background vocals (tracks 3–5, 7)
Beulah Hashe ; background vocals (tracks 3–5, 7)
Faith Kekana ; background vocals (tracks 3–5, 7)
Marilyn Nokwe ; background vocals (tracks 3–5, 7)
Bob Ezrin ; background vocals (tracks 3, 7), engineering, production


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