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T is for “Guy Thomas”!!!!


Tはガイ・トーマスのT!!!!
Kenny Loggins - Conviction Of The Heart

ケニーとの共作「コンヴィクション・オブ・ザ・ハート」
ケニーの後ろでギター弾いてるバンダナの人がガイ・トーマスです

☆こちらがConviction of the Heartのオリジナルデモ(1990年)
2011年に録音したものもアップロードされています。



ガイ・トーマスはアメリカのソングライター、コンポーザー、シンガー。
ほとんどの楽器を弾けるそうですが、
ポップ/ロック界ではケニー・ロギンスのバックバンドでギタリスト兼コンポーザーとしての活動していたことで知名度があると思います。




☆ガイ・トーマスの歌う『THIS IS IT』
"THIS IS IT"
(Kenny Loggins - Micheal McDonald) Chris Ralles-Drums & Percussion
Celeste Thomas-Additional Vocals
An homage to Kenny and all the great years of being in his band.
という、ケニーのバンド在籍時への感謝のコメントが全てを語っていると思います。
コーラスで参加しているセレステさんは最初奥さんかと思ったんですが、娘さんでした。


"BUST IN THE MAINLINE"(Guy Thomas) 2013
2013年のマテリアルの中で一番好きな作品
こういうちょっと憂いのある声、そこはかとない寂寞、ちょびっと荒涼、という匙加減がすきなんですよ。


"BORN TO RIDE"(Guy Thomas) 2004
ミキサー;Greg Townley
ベース;Dave Marotta
the P.B.R. (Professional Bull Riders Association) のために書かれた曲のうちのひとつ。

"WORLD OF TEMPTATION"(Guy Thomas) 1986

"TOGETHER"(Guy Thomas) 2007 Anyone up for a ukulele solo??

"WITH YOU"(Guy Thomas, Kenny Loggins, Steve George) 1993
ケニー、スラッグとの共作






ガイ・トーマス オフィシャルサイト
1958年生まれ。17歳のときにRCAとソロ契約。
80年代はケニー・ロジャース、カーリー・サイモン、スモーキー・ロビンソン、ケニー・ロギンスなどのアルバムのレコーディングにコンポーザーやギタリストとして参加。
1984年、ケニーがツアーバンドを新しく結成しなおしたときにリードギターとしてガイ・トーマスも参加し、以降90年代はじめまでバンドサウンドを支え、ケニーの曲作りのパートナーとしても活躍しました。
ケニーがライヴを行っていないときはテレビや映画音楽の作曲家として活動したり、また、エイミー・グラント、マイケル・マクドナルド、ジャクソン・ブラウン、マイケル・ボルトンなどのライヴなどに参加。
1990年代初めにはテレビ女優&シンガーのSydney Barrosseに曲を提供したり一緒にバンドをやっていたそうです。

1996年にチェリー・レーン・ミュージックと契約し、トーマスの活動は映画音楽やテレビ、コマーシャル音楽作曲家にシフトしています。NBCの曲やナショナルジオグラフィックのサウンドなどを手がけてます。



わたしが彼を意識したのはケニーのテレビやライヴの映像なんかで「後ろでギター弾いてるかっこいいお兄やん」として。
それから「コンヴィクション・オブ・ザ・ハート」を聴いたときに、
「なんていい曲なんだ!!!!」と思って、で、はー、このお兄やんがケニーと一緒に作ったのか~、と。

なんちゅーか、わたしがケニー・ロギンスにしろ、ケニーのバンドメンバーにしろ、彼らに求めるのは「アニキ」って感じなんだなあ。
「男の人」とか「父親」とかあんまり思ったことない。
あくまでも「お兄やん」
(以前後輩に「素敵なおじいさんですね」、とケニーのことを言われたショックをいまだにひきずってる・笑
おじいさんか。。。。

クリス・ロドリゲスが入ってくるまで、ケニーの後ろにはいつもトーマスがいて、それが当然だと思っていたんですけどねー。
月日は流れるものです。。。

CARLY SIMON - Come Back Home (1985)

これは作曲家としてのみ参加したカーリー・サイモンの『カム・バック・ホーム』
ちなみにドラム叩いてるのはミッキー・カリーですうふ


Leap of Faith ~ Kenny Loggins 【HQ】

こちらもケニーとの共作『リープ・オブ・フェイス』


ガイ・トーマスのサイトでは彼のオリジナル曲やカバーソングを聴いたりダウンロードできます。
ダウンロードページはこちら

ケニー・ロギンスの『THIS IS IT』やスティーヴ・ウィンウッドのCAN'T FIND MY WAY HOME"(Steve Winwood)など、あらためてオリジナル曲の素晴らしさも実感しますし、トーマスのカバーにもうっとり。
ビリー・ジョエル風なテイストで作った曲や、「わかると思うけど、スティーリー・ダンが大好きなんだ」という曲などもあり、面白いです。


彼のオリジナル曲では、優しげなのもいいんですが、やはり「荒涼」っぽいのが好きです。


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