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KIYOTAKA SUGIYAMA MEETS TETSUJI HAYASHI REUNITED 、、、、、のDVDの杉山清貴&オメガトライブ
杉山清貴ソロデビュー30周年なので、さかのぼって杉山清貴&オメガトライブを含めた祭りを開催しておりますが。
オメガのほうは、思いつくまま取り上げて行って、だんだんデビュー作にさかのぼる感じで取り上げましたから、ソロは順番にbeyond...から始めようと思っておりました。
こちらの林さんとの作品は2011年4月11日にリリースされた作品なので、楽曲のCD部分は後々に取り上げます。
んが、DVDがオメガトライブ時代の映像なのですなあ。
そんなわけで、今回はDVD部分だけご紹介。
これはおそらく、Vapが日テレと同じグループ会社というのも大きいのでしょうかね。
ベストテンとかヒットスタジオなんかのお宝映像も、DVD化してほしいものです。祈るばかり![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyo_please.gif)
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DVD映像はトーク部分は無くて、お歌のみ。
それから、テレビ放映時に「公開放送のお知らせ」とかいろいろ字幕はいってましたが、それもぬいてくれてあります。
トーク部分が無いのはいいような悪いような。
あとはトップテンだったのかベストテンだったのか記憶ごちゃごちゃですが、サザンの物まねした回とか好きだったんですよねえ。。。杉山さんの物まね、歌真似って面白いんですよね。いろんなネタあるけど、テレビであの当時やったのって、サザンのだけだったんじゃないかなー。
私は林さんのラジオ番組を聴いて、それでI Write A Song For You、大人になった人間の歌というのに興味を持ってこのアルバムを買ったのですが、先にこのDVDを我慢できなくて観ちゃってですね。
最初は懐かしくて貴重で、ああありがとうございます、の感謝の一言だったんだけども、ガラスのPALM TREEがあかんかったです。
あの当時の悲しさというか、、、無念っていうんでしょうかねぇ、あれが蘇りました。
しばらくCD本体を聴けませんでした。
オメガトライブファンは必携のDVDです。(あ、もちろんCDのほうも。。。)
1.SUMMER SUSPICION (1983/9/12 OA)
これは懐かしい!!!すでに高島さんはオリンピックホワイト(フェンダーのビルローレンス)になってますなー。ほんで、あのイラストの映像がバックについてた放送回で、大島さんが髭の時です。貴重だ。
2.ふたりの夏物語 NEVER ENDING SUMMER (1985/4/15 OA)
こちらはサングラス時代突入の頃
3.サイレンスがいっぱい (1985/7/29 OA)
これは熱帯魚の回です
もう𠮷田さんはいないのよね
4.ガラスのPALM TREE (1985/12/16 OA)
これは。。。泣いた記憶が戻ってくる切ない回。
「解散コンサート」ツアー中の、中継映像です。みなさん私服です。
本当に、解散間際の映像です。
オメガのほうは、思いつくまま取り上げて行って、だんだんデビュー作にさかのぼる感じで取り上げましたから、ソロは順番にbeyond...から始めようと思っておりました。
こちらの林さんとの作品は2011年4月11日にリリースされた作品なので、楽曲のCD部分は後々に取り上げます。
んが、DVDがオメガトライブ時代の映像なのですなあ。
そんなわけで、今回はDVD部分だけご紹介。
![]() | KIYOTAKA SUGIYAMA MEETS TETSUJI HAYASHI REUNITED |
Disc-1 全11曲 1.Paradise 2.Fly Away 3.Tears for Shining Star 4.永遠 5.I Write A Song For You 6.夏の光~永遠の少年たちへ~ 7.I’M A LOSER 8.涙の理由(Remix) 9.Hi Da Ma Ri 10.Rainy Day in New York 11.brand-new day Disc-2(Bonus DVD) 全4曲 日本テレビ「ザ・トップテン」出演映像 1.SUMMER SUSPICION (1983/9/12 OA) 2.ふたりの夏物語 NEVER ENDING SUMMER (1985/4/15 OA) 3.サイレンスがいっぱい (1985/7/29 OA) 4.ガラスのPALM TREE (1985/12/16 OA) | |
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これはおそらく、Vapが日テレと同じグループ会社というのも大きいのでしょうかね。
ベストテンとかヒットスタジオなんかのお宝映像も、DVD化してほしいものです。祈るばかり
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DVD映像はトーク部分は無くて、お歌のみ。
それから、テレビ放映時に「公開放送のお知らせ」とかいろいろ字幕はいってましたが、それもぬいてくれてあります。
トーク部分が無いのはいいような悪いような。
あとはトップテンだったのかベストテンだったのか記憶ごちゃごちゃですが、サザンの物まねした回とか好きだったんですよねえ。。。杉山さんの物まね、歌真似って面白いんですよね。いろんなネタあるけど、テレビであの当時やったのって、サザンのだけだったんじゃないかなー。
私は林さんのラジオ番組を聴いて、それでI Write A Song For You、大人になった人間の歌というのに興味を持ってこのアルバムを買ったのですが、先にこのDVDを我慢できなくて観ちゃってですね。
最初は懐かしくて貴重で、ああありがとうございます、の感謝の一言だったんだけども、ガラスのPALM TREEがあかんかったです。
あの当時の悲しさというか、、、無念っていうんでしょうかねぇ、あれが蘇りました。
しばらくCD本体を聴けませんでした。
オメガトライブファンは必携のDVDです。(あ、もちろんCDのほうも。。。)
1.SUMMER SUSPICION (1983/9/12 OA)
これは懐かしい!!!すでに高島さんはオリンピックホワイト(フェンダーのビルローレンス)になってますなー。ほんで、あのイラストの映像がバックについてた放送回で、大島さんが髭の時です。貴重だ。
2.ふたりの夏物語 NEVER ENDING SUMMER (1985/4/15 OA)
こちらはサングラス時代突入の頃
3.サイレンスがいっぱい (1985/7/29 OA)
これは熱帯魚の回です
もう𠮷田さんはいないのよね
4.ガラスのPALM TREE (1985/12/16 OA)
これは。。。泣いた記憶が戻ってくる切ない回。
「解散コンサート」ツアー中の、中継映像です。みなさん私服です。
本当に、解散間際の映像です。
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杉山清貴&オメガトライブ~AQUA CITY
封印領域に近寄らないべく、さかのぼってきた杉山清貴&オメガトライブ祭り。
いよいよ今回は1st.アルバムです。
発売は1983年9月21日。
ジャケットはハワイのワイキキですが、今のホテルが乱立しているのとは全く違う風景ですね。こういうふうに、昔の姿がジャケットに残るのもいいものですね。
・・・・・・・ハワイ行ったことないですけどね。
これはまず貸レコードで借りて、という毎回のパターンですかね。
お金を貯めて自分で買い直そうなんて思っているうちに解散しちゃったんだよなあ。
なんと言っても、彼らとの出会いの原点である「サマーサスピション」とこのファーストアルバムは、単純に好き嫌いだとか、アルバムとしての良いとか悪いとか、言えないレコードです。
比べられない。リーグが違う。特別な存在ですね。
わたしはアマチュア時代の前身となるバンド、きゅうてぃぱんちょすのことは、杉山さんたちがデビューしてから知りました。
きゅうてぃぱんちょすはYAMAHAポピュラーコンテスト、通称ポプコンに出場などしてデビューを模索していました。
第19回、1980年5月のつま恋本選会では「ゴスペルの夜」で入賞、同年10月の本選会は「乗り遅れた747」で出場していますがこちらは入賞に至らず。
初めて出たのは18回大会だそうです。またブロック大会、関東甲信越大会や本選などを通して、作詞家の松井五郎さんやスタレビ、増田俊郎さんとの長年のお付き合いがあるのですね。
さて、私は子供の頃、YAMAHAの音楽教室というものに通っていて、幼児科、専門コース、あとはピアノの個人レッスン、パーカッションすべてYAMAHAで習っておりました。
YAMAHAは日本全国どこにでもあって、転勤族の我が家は流れのままずーっとYAMAHAっ子。三重に移った中学の時に、ピアノだけに絞り、YAMAHAではない個人のピアノ教室へ移るまでそれは続きました。
お教室は、だいたいなんかの駅ビルとか雑居ビルに入っていて、大きいところだと、レッスン室以外に、コンサートホールやリハ室、スタジオがあったり、レコード&楽器店が一緒にありました。
で、その楽器店とレコード屋さん。。
クラシックの楽器売り場、、、これはですなあ、習っている楽器がいくらクラシクピアノでも、なかなか入りにくいですよ。めっちゃ高そうな楽器だらけで、弦楽器なんかはケースに入れられていましたが、各種エレクトーン(教室にあるのより、はるかに高そうなやつ)、G1~、、、まあG3くらいまでのグランドピアノはあったかと。(G5なんかはおいてないと思ったけどわかんない)
しかし、レコード売り場、エレキ関係の売り場とか、楽譜売り場・雑誌売り場、洋楽雑誌売り場、あとは私はパーカッションもやってたので、バチ関係のあるところ、マレットとかの場所(バチの先の綿綿、ポンポンしたところね)は入りやすかったです。
そこではけっこうYAMAHAの映像が垂れ流しだったんですよね。
で、ポプコンの映像もいろいろ流れてはいたんですが、、、
きゅうてぃぱんちょすは全く覚えていません。
何しろお目あては、楽譜とかバチでございます、耳から入ってくるのは「ひーとーり咲~~~き~~~」(チャゲアス)とか、「飛んで飛んで飛んで飛んで飛んで」(円広志)「まーわるーまーわるーよ、時代ーは」(中島みゆき)、その他クリスタルキングとか、世良さんとか、家でもかかっていて、知ってる曲ならね、「おお、これは知ってるな」みたいな感じで立ち止まったりしましたが。
その後テレビ放送をきちんと見るようになったのは、あみん、アラジン、トム・キャット、辛島さん、吉野さんあたりが出ていた1981年~1985、1986年くらいかなー。
それで、第30回のポプコンのテレビ放送。これのオープニング映像で、杉山さんのロン毛映像を初めて見たんですよ。
この第30回は尾崎和行&コースタルシティがグランプリをとった年なのですが、尾崎さんはそのころ関西圏ではとても有名な方でした。そんな彼が出るということでばっちり見ていた時に目に飛び込んできた杉山さんのロン毛、、というかクリスタルキングみたいなお姿に思わずのけぞりつつ、、、なんで音がないんや、、とがっくりしたのを覚えています。
今はいい世の中です。
ポプコンの映像はいろいろアップされておりますね~。
第30回の映像 ・・・ こちらはオープニング30秒内の映像ででちらっと杉山さん。ちなみに、すぐ後のCMでは高橋伸明さんと河合奈保子の名デュエットソングが聴けます(とんがりコーン)。1時間1分あたりでは雅夢の三浦さんがちょろっとゲストで映っている。そして1時間3分頃に、尾崎さん。尾崎さんのこの曲はポプコングランプリののち、世界歌謡祭でもグランプリでした。尾崎さんも素晴らしい歌手でしたね。。。。
第19回は残念ながら見つかりませんでしたが(雅夢の「愛はかげろう」が優秀曲賞、きゅうてぃぱんちょすの「ゴスペルの夜」が入賞)
第20回はこちら・・・きゅうてぃぱんちょすの「乗り遅れた747」(松井五郎作詞杉山清貴作曲)は12分10秒くらい。
ま、ポプコンについてはこちらをご参考に。
ポプコンでグランプリ→即デビューみたいな道筋がある程度あるのですが、それを果たせなかったため、当時在籍していたメンバーの千住明さんは脱退して純クラシックへの道へ、後任のキーボードとして西原俊次さんが加入。
また実際には、19回の入賞のあと、デビューのお話はあったそうですが、自分たちの楽曲のレベルに不満があった彼らはこのオファーを断って、横浜を拠点にライヴハウスで活動を続けます。
19回の入賞できゅうてぃぱんちょすに注目していた藤田浩一さんが「プロが提供した楽曲を演奏する」ことを提示し、これを受ける形でバンドはは「杉山清貴&オメガトライブ」と名前を変えてレコードデビューに至ります。
藤田さんの経歴はこちら→バミューダ音楽出版のページをご参考に
藤田さんはレイジー、角松敏生さんをプロデュースしていたのですが、角松さんがセルフプロデュースを選択し、藤田さんのところから出ていきます。
その後手掛けるアーティストとしてきゅうてぃぱんちょすに注目し、杉山清貴&オメガトライブとしてデビューさせるにあたり、「新しいAORサウンド」をイメージし、山下達郎さんのようなソングライターを探していました。
いろいろなクリエイターを検討し、リズムアレンジやメロディラインに魅力を感じていた林哲司さんにデモテープを依頼。彼が持ってきた2曲のデモで「これしかない」と決めたそうです。
その後藤田さんなりの「オメガトライブ」のイメージをリクエストして、オメガトライブのプロジェクトがはじまります。
藤田さんにとってのオメガトライブの代表曲は?という問いに「断然サマー・サスピション、あとはテレビプロデューサーの厳しい要求を満たすのに苦労した、マリンブルー、個人的にはアローンアゲイン」と答えています。
オメガトライブはOMEGA TRIBE、ギリシャ文字の最後のΩと民族(トライブ)を合わせた造語で「最後の民族」という意味で、名付け親はハワイの人気DJ(当時、今は東京にいる?まあ、あちこちに出没)カマサミ・コングさんが名付け親です。
#01 SUMMER SUSPICION
作詞:康珍化 作曲・編曲:林哲司
シングルリリースは1983年4月21日です。
大事な大事なデビュー曲。リリース前に第12回東京音楽祭で披露されました。
ひとめぼれでした。。。。
いや、このテレビ放送の時は、ひとめぼれというより、あの声にあっけにとられ、ただただ感動。
その後歌番組なんかで見るにつけ、子供ながらに、アイキャンセイ、ユーキャンセイにきゅんきゅんしておりました。
友達と「すごすぎて、『気が狂いそう』なのはこっちだよねー」なんて言いあってました。
おそらく今の杉山さんのほうが、歌い手さんとしての技術、巧さは段違いに素晴らしいし、そして今も歌っているこのサマサス、今のサマサスもほんとに素敵なのですが。
もうこの哀愁テイストと、まっすぐなあの当時の声は、楽曲の一部になってしまってますよね。
サウンドと声がピターっと溶け合って奇跡のようです。
オメガトライブのデビュー用として2曲レコーディングして、でもペンディングとなって、新たに作ったのがこのサマサスだそうですが。
これが無かったら、どうなっていたんだろう。
世界はほんとに不思議に満ちておりまする。
もしポプコンで優勝していたら、即デビューです。
そしたら、千住明さんは現代音楽作曲家にはならなかったかもしれないし、妹の真理子さんのストラディバリウス「デュランティ」購入のための資金はどうなっていたのだろう、とか、西原さんは一緒に活動していなかったかもしれないんですから。
そして角松さんがあのまま藤田さんのところにいたら??ほんとに何が起こるかわかりませんね。
#02 PADDLING TO YOU
作詞:秋元康 作曲:杉山清貴 編曲:後藤次利
私なんでかこれが「渚のsea-dog」とちょっと勘違いしていた時期があります。
明るくてノリが良くて、あとは歌詞に「渚」とか「水平線」とか「岸」とか海満載だからでしょうか。こちらもこのアルバムの中でとても好きな曲です。
#03 MIDNIGHT DOWN TOWN
作詞:秋元康 作曲・編曲:林哲司
藤田さんと林さんの、まだオメガサウンドの形がおぼろげな頃、新しいAORを模索していた時期の曲。
出来上がったメロディーに洋楽のエッセンスをどれくらい加味するか、などがテーマだったそうです。
ベースのチョッパーや、イントロのトーンがその後のオメガらしさにつながる楽曲。
ソウルちっくさもあり、ちょっとふんわり、マイアミサウンドマシーンみたいなところもあって好きです。
#04 LIGHT MORNING
作詞:秋元康 作曲:杉山清貴 編曲:志熊研三
乙女な曲だとおもいます。
#05 UMIKAZE TSUSHIN (海風通信)
作詞:康珍化 作曲・編曲:林哲司
きゅうてぃ・ぱんちょすとしてデビュー用に作られた楽曲。ちなみにVAPからではなくBMGから出すはずだったそうな。
林さんはエイジアやフォリナーを意識して作ったそうです。
わたしはなんか、ジャーニーみたいで好きです。ノリもいいし。皆様、ぜひ、ライヴ音源で堪能してくださいませ。。。。
いや、この、レコード音源も最高ですけども。
#06 TRANSIT IN SUMMER
作詞:秋元康 作曲・編曲:林哲司
アレンジにきめがやたらと多く、林さんが当時のクセに従い、ごくごく素直に書いた曲なので、その分アレンジに時間がかかったそうです。
わたしはこの歌のちょっとウェッティな、、濡れた感じが好きですが、、、これ、歌いにくいよなあ。こういうの、難しいなあ。
#07 TRADE WIND
作詞:秋元康 作曲 杉山清貴 編曲:志熊研三
こちらは杉山さんが初めてキーボードで作ったという曲。
杉山さんの1992年のソロアルバム「彼方からの風」にセルフカバーが収録されています。聴き比べるとめちゃくちゃ面白いですよ。
同じキーで歌っているけど、全く異なるアプローチで。
オメガトライブのほうのアレンジは「ジョジョ」(ボズ・スキャッグス)のイメージになっています。
#08 SEXY HALATION
作詞:康珍化 作曲・編曲:林哲司
ボズ・スキャッグスやTOTOなどの当時の西海岸風AORの影響がみられる、と林さんのコメントがあります。
私はなんだかピーター・アレンみたいで好きですね。
#09 ALONE AGAIN
作詞:秋元康 作曲・編曲:林哲司
杉山さんもファンの大勢も大好きだという壮大なバラード名曲。
私も嫌いではありません、いや、むしろ好きなんだけども。
だから、バラードはずるいからさー、ごにょごにょ。。。。あはは。
これはソロになってからもずっと杉山さんが歌っていて、素直にとてもいい曲だと思います。
ただ作者の林さんは「そんなにいいのかなあ?そこまで大傑作なのかなあ?」とずっとはてなマークで、ようやく2013年ごろから「いい」と思えるようになったというか、納得したとかどうとか。
それって、チャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲が、最初は楽譜を送られたレオポルド・アウアーが「こんなの演奏不可能」と送り返したり、初演時に批評家のハンスフリックが酷評したけれども、
初演を担当したヴァイオリニストのブロズキーがこの曲を気に入ってあちこちで演奏しまくって魅力を振りまいて人気曲にしてくれたような感じ?
いや、アローンアゲインは、最初からファンには大人気だったから、酷評はなかったけれども(しいて言えば、当時の杉山さんの英語の発音に文句をつけられたくらい?)。
そんな感じで、作った林さん的には格別の曲ではなかったかもですが、歌い手の杉山さん自身と、ファンがずっと伝道したおかげで、、、ファンに作られた・愛された・育てられた名曲だと思います。
私は当初は、あまりにも素直な直球すぎるバラードに、照れてしまっていた気がします。
いや、このアルバム全体として、杉山さんの声そのものが、素質で勝負というか、ほんとうに瑞々しい若々しい感じで、まっすぐすぎて、、、、それを受け止めるには、わたしもひよっこ部分ととこまっしゃくれた部分とが、ないまぜで、器がいっぱいいっぱいだったんだろうなあ。
この曲の美しさに心打たれるようになれたのは、大学生になってからだったと思います。
いよいよ今回は1st.アルバムです。
発売は1983年9月21日。
ジャケットはハワイのワイキキですが、今のホテルが乱立しているのとは全く違う風景ですね。こういうふうに、昔の姿がジャケットに残るのもいいものですね。
・・・・・・・ハワイ行ったことないですけどね。
これはまず貸レコードで借りて、という毎回のパターンですかね。
お金を貯めて自分で買い直そうなんて思っているうちに解散しちゃったんだよなあ。
なんと言っても、彼らとの出会いの原点である「サマーサスピション」とこのファーストアルバムは、単純に好き嫌いだとか、アルバムとしての良いとか悪いとか、言えないレコードです。
比べられない。リーグが違う。特別な存在ですね。
![]() | AQUA CITY |
#01 SUMMER SUSPICION #02 PADDLING TO YOU #03 MIDNIGHT DOWN TOWN #04 LIGHT MORNING #05 UMIKAZE TSUSHIN (海風通信) #07 TRANSIT IN SUMMER #08 TRADE WIND #09 SEXY HALATION #10 ALONE AGAIN | |
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わたしはアマチュア時代の前身となるバンド、きゅうてぃぱんちょすのことは、杉山さんたちがデビューしてから知りました。
きゅうてぃぱんちょすはYAMAHAポピュラーコンテスト、通称ポプコンに出場などしてデビューを模索していました。
第19回、1980年5月のつま恋本選会では「ゴスペルの夜」で入賞、同年10月の本選会は「乗り遅れた747」で出場していますがこちらは入賞に至らず。
初めて出たのは18回大会だそうです。またブロック大会、関東甲信越大会や本選などを通して、作詞家の松井五郎さんやスタレビ、増田俊郎さんとの長年のお付き合いがあるのですね。
さて、私は子供の頃、YAMAHAの音楽教室というものに通っていて、幼児科、専門コース、あとはピアノの個人レッスン、パーカッションすべてYAMAHAで習っておりました。
YAMAHAは日本全国どこにでもあって、転勤族の我が家は流れのままずーっとYAMAHAっ子。三重に移った中学の時に、ピアノだけに絞り、YAMAHAではない個人のピアノ教室へ移るまでそれは続きました。
お教室は、だいたいなんかの駅ビルとか雑居ビルに入っていて、大きいところだと、レッスン室以外に、コンサートホールやリハ室、スタジオがあったり、レコード&楽器店が一緒にありました。
で、その楽器店とレコード屋さん。。
クラシックの楽器売り場、、、これはですなあ、習っている楽器がいくらクラシクピアノでも、なかなか入りにくいですよ。めっちゃ高そうな楽器だらけで、弦楽器なんかはケースに入れられていましたが、各種エレクトーン(教室にあるのより、はるかに高そうなやつ)、G1~、、、まあG3くらいまでのグランドピアノはあったかと。(G5なんかはおいてないと思ったけどわかんない)
しかし、レコード売り場、エレキ関係の売り場とか、楽譜売り場・雑誌売り場、洋楽雑誌売り場、あとは私はパーカッションもやってたので、バチ関係のあるところ、マレットとかの場所(バチの先の綿綿、ポンポンしたところね)は入りやすかったです。
そこではけっこうYAMAHAの映像が垂れ流しだったんですよね。
で、ポプコンの映像もいろいろ流れてはいたんですが、、、
きゅうてぃぱんちょすは全く覚えていません。
何しろお目あては、楽譜とかバチでございます、耳から入ってくるのは「ひーとーり咲~~~き~~~」(チャゲアス)とか、「飛んで飛んで飛んで飛んで飛んで」(円広志)「まーわるーまーわるーよ、時代ーは」(中島みゆき)、その他クリスタルキングとか、世良さんとか、家でもかかっていて、知ってる曲ならね、「おお、これは知ってるな」みたいな感じで立ち止まったりしましたが。
その後テレビ放送をきちんと見るようになったのは、あみん、アラジン、トム・キャット、辛島さん、吉野さんあたりが出ていた1981年~1985、1986年くらいかなー。
それで、第30回のポプコンのテレビ放送。これのオープニング映像で、杉山さんのロン毛映像を初めて見たんですよ。
この第30回は尾崎和行&コースタルシティがグランプリをとった年なのですが、尾崎さんはそのころ関西圏ではとても有名な方でした。そんな彼が出るということでばっちり見ていた時に目に飛び込んできた杉山さんのロン毛、、というかクリスタルキングみたいなお姿に思わずのけぞりつつ、、、なんで音がないんや、、とがっくりしたのを覚えています。
今はいい世の中です。
ポプコンの映像はいろいろアップされておりますね~。
第30回の映像 ・・・ こちらはオープニング30秒内の映像ででちらっと杉山さん。ちなみに、すぐ後のCMでは高橋伸明さんと河合奈保子の名デュエットソングが聴けます(とんがりコーン)。1時間1分あたりでは雅夢の三浦さんがちょろっとゲストで映っている。そして1時間3分頃に、尾崎さん。尾崎さんのこの曲はポプコングランプリののち、世界歌謡祭でもグランプリでした。尾崎さんも素晴らしい歌手でしたね。。。。
第19回は残念ながら見つかりませんでしたが(雅夢の「愛はかげろう」が優秀曲賞、きゅうてぃぱんちょすの「ゴスペルの夜」が入賞)
第20回はこちら・・・きゅうてぃぱんちょすの「乗り遅れた747」(松井五郎作詞杉山清貴作曲)は12分10秒くらい。
ま、ポプコンについてはこちらをご参考に。
ポプコンでグランプリ→即デビューみたいな道筋がある程度あるのですが、それを果たせなかったため、当時在籍していたメンバーの千住明さんは脱退して純クラシックへの道へ、後任のキーボードとして西原俊次さんが加入。
また実際には、19回の入賞のあと、デビューのお話はあったそうですが、自分たちの楽曲のレベルに不満があった彼らはこのオファーを断って、横浜を拠点にライヴハウスで活動を続けます。
19回の入賞できゅうてぃぱんちょすに注目していた藤田浩一さんが「プロが提供した楽曲を演奏する」ことを提示し、これを受ける形でバンドはは「杉山清貴&オメガトライブ」と名前を変えてレコードデビューに至ります。
藤田さんの経歴はこちら→バミューダ音楽出版のページをご参考に
藤田さんはレイジー、角松敏生さんをプロデュースしていたのですが、角松さんがセルフプロデュースを選択し、藤田さんのところから出ていきます。
その後手掛けるアーティストとしてきゅうてぃぱんちょすに注目し、杉山清貴&オメガトライブとしてデビューさせるにあたり、「新しいAORサウンド」をイメージし、山下達郎さんのようなソングライターを探していました。
いろいろなクリエイターを検討し、リズムアレンジやメロディラインに魅力を感じていた林哲司さんにデモテープを依頼。彼が持ってきた2曲のデモで「これしかない」と決めたそうです。
その後藤田さんなりの「オメガトライブ」のイメージをリクエストして、オメガトライブのプロジェクトがはじまります。
藤田さんにとってのオメガトライブの代表曲は?という問いに「断然サマー・サスピション、あとはテレビプロデューサーの厳しい要求を満たすのに苦労した、マリンブルー、個人的にはアローンアゲイン」と答えています。
オメガトライブはOMEGA TRIBE、ギリシャ文字の最後のΩと民族(トライブ)を合わせた造語で「最後の民族」という意味で、名付け親はハワイの人気DJ(当時、今は東京にいる?まあ、あちこちに出没)カマサミ・コングさんが名付け親です。
#01 SUMMER SUSPICION
作詞:康珍化 作曲・編曲:林哲司
シングルリリースは1983年4月21日です。
大事な大事なデビュー曲。リリース前に第12回東京音楽祭で披露されました。
ひとめぼれでした。。。。
いや、このテレビ放送の時は、ひとめぼれというより、あの声にあっけにとられ、ただただ感動。
その後歌番組なんかで見るにつけ、子供ながらに、アイキャンセイ、ユーキャンセイにきゅんきゅんしておりました。
友達と「すごすぎて、『気が狂いそう』なのはこっちだよねー」なんて言いあってました。
おそらく今の杉山さんのほうが、歌い手さんとしての技術、巧さは段違いに素晴らしいし、そして今も歌っているこのサマサス、今のサマサスもほんとに素敵なのですが。
もうこの哀愁テイストと、まっすぐなあの当時の声は、楽曲の一部になってしまってますよね。
サウンドと声がピターっと溶け合って奇跡のようです。
オメガトライブのデビュー用として2曲レコーディングして、でもペンディングとなって、新たに作ったのがこのサマサスだそうですが。
これが無かったら、どうなっていたんだろう。
世界はほんとに不思議に満ちておりまする。
もしポプコンで優勝していたら、即デビューです。
そしたら、千住明さんは現代音楽作曲家にはならなかったかもしれないし、妹の真理子さんのストラディバリウス「デュランティ」購入のための資金はどうなっていたのだろう、とか、西原さんは一緒に活動していなかったかもしれないんですから。
そして角松さんがあのまま藤田さんのところにいたら??ほんとに何が起こるかわかりませんね。
#02 PADDLING TO YOU
作詞:秋元康 作曲:杉山清貴 編曲:後藤次利
私なんでかこれが「渚のsea-dog」とちょっと勘違いしていた時期があります。
明るくてノリが良くて、あとは歌詞に「渚」とか「水平線」とか「岸」とか海満載だからでしょうか。こちらもこのアルバムの中でとても好きな曲です。
#03 MIDNIGHT DOWN TOWN
作詞:秋元康 作曲・編曲:林哲司
藤田さんと林さんの、まだオメガサウンドの形がおぼろげな頃、新しいAORを模索していた時期の曲。
出来上がったメロディーに洋楽のエッセンスをどれくらい加味するか、などがテーマだったそうです。
ベースのチョッパーや、イントロのトーンがその後のオメガらしさにつながる楽曲。
ソウルちっくさもあり、ちょっとふんわり、マイアミサウンドマシーンみたいなところもあって好きです。
#04 LIGHT MORNING
作詞:秋元康 作曲:杉山清貴 編曲:志熊研三
乙女な曲だとおもいます。
#05 UMIKAZE TSUSHIN (海風通信)
作詞:康珍化 作曲・編曲:林哲司
きゅうてぃ・ぱんちょすとしてデビュー用に作られた楽曲。ちなみにVAPからではなくBMGから出すはずだったそうな。
林さんはエイジアやフォリナーを意識して作ったそうです。
わたしはなんか、ジャーニーみたいで好きです。ノリもいいし。皆様、ぜひ、ライヴ音源で堪能してくださいませ。。。。
いや、この、レコード音源も最高ですけども。
#06 TRANSIT IN SUMMER
作詞:秋元康 作曲・編曲:林哲司
アレンジにきめがやたらと多く、林さんが当時のクセに従い、ごくごく素直に書いた曲なので、その分アレンジに時間がかかったそうです。
わたしはこの歌のちょっとウェッティな、、濡れた感じが好きですが、、、これ、歌いにくいよなあ。こういうの、難しいなあ。
#07 TRADE WIND
作詞:秋元康 作曲 杉山清貴 編曲:志熊研三
こちらは杉山さんが初めてキーボードで作ったという曲。
杉山さんの1992年のソロアルバム「彼方からの風」にセルフカバーが収録されています。聴き比べるとめちゃくちゃ面白いですよ。
同じキーで歌っているけど、全く異なるアプローチで。
オメガトライブのほうのアレンジは「ジョジョ」(ボズ・スキャッグス)のイメージになっています。
#08 SEXY HALATION
作詞:康珍化 作曲・編曲:林哲司
ボズ・スキャッグスやTOTOなどの当時の西海岸風AORの影響がみられる、と林さんのコメントがあります。
私はなんだかピーター・アレンみたいで好きですね。
#09 ALONE AGAIN
作詞:秋元康 作曲・編曲:林哲司
杉山さんもファンの大勢も大好きだという壮大なバラード名曲。
私も嫌いではありません、いや、むしろ好きなんだけども。
だから、バラードはずるいからさー、ごにょごにょ。。。。あはは。
これはソロになってからもずっと杉山さんが歌っていて、素直にとてもいい曲だと思います。
ただ作者の林さんは「そんなにいいのかなあ?そこまで大傑作なのかなあ?」とずっとはてなマークで、ようやく2013年ごろから「いい」と思えるようになったというか、納得したとかどうとか。
それって、チャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲が、最初は楽譜を送られたレオポルド・アウアーが「こんなの演奏不可能」と送り返したり、初演時に批評家のハンスフリックが酷評したけれども、
初演を担当したヴァイオリニストのブロズキーがこの曲を気に入ってあちこちで演奏しまくって魅力を振りまいて人気曲にしてくれたような感じ?
いや、アローンアゲインは、最初からファンには大人気だったから、酷評はなかったけれども(しいて言えば、当時の杉山さんの英語の発音に文句をつけられたくらい?)。
そんな感じで、作った林さん的には格別の曲ではなかったかもですが、歌い手の杉山さん自身と、ファンがずっと伝道したおかげで、、、ファンに作られた・愛された・育てられた名曲だと思います。
私は当初は、あまりにも素直な直球すぎるバラードに、照れてしまっていた気がします。
いや、このアルバム全体として、杉山さんの声そのものが、素質で勝負というか、ほんとうに瑞々しい若々しい感じで、まっすぐすぎて、、、、それを受け止めるには、わたしもひよっこ部分ととこまっしゃくれた部分とが、ないまぜで、器がいっぱいいっぱいだったんだろうなあ。
この曲の美しさに心打たれるようになれたのは、大学生になってからだったと思います。
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杉山清貴&オメガトライブ~RIVER’S ISLAND
お次に取り上げるのは1984年3月21日リリース、彼らの2nd.アルバム「RIVER’S ISLAND」です。
これは春休みや夏休みに祖父母や叔父叔母にもらったお小遣いをためて、そうですねえ、確かロス五輪の頃(すでに夏になってるし!!!!)にようやく買った記憶がございます。
増田明美さんがフラフラもうろうと走っていた時や、メアリー・ルー・レットンが可憐な魅力でキラキラの中、エカテリーナ・サボーがガッツリ頑張ってた頃にわたしはこれを抱えてうっとりしておりました。
ちなみにサラエヴォの時はまだレコード出ていません。
それまでは、汚さないよう歌詞カードを手書きで書き写し(なんかニュースペーパーみたいな凝った作りだったんだよなあ)、レコード借りて、カセットテープに録ったのを聴いておりました。
このアルバムは。
なんと言いますか。
3rd.での無限の可能性の広がりのあるような感じとか(いまだにあのB面はすごいと思う)、4th.や5th.のバンドそのものの勢い、充実感とはまた別の意味で、傑作というか名作。
これ1個で世界観が出来上がっている感じがします。
・・・・・まあその中で、アスファルトレディがちょっと浮いてるような気もしますが、私はアスファルトレディはライヴ名曲として大好きなので、ドンマイ。(←???)
↑↑↑などということは、中一のわたし(発売時は小学生だしな)は思っていなくて、こういうふうに思うようになったのは、高校の頃かなあ。
それまでは単に「ちょっと大人っぽいレコード」という気持ちでした。
親が聴いていたバート・バカラックとキャロル・ベイヤー・セイガーのアルバムやクリストファー・クロスを聴いてドキドキするあの感じ。
![]() | RIVER’S ISLAND |
#01 RIVER'S ISLAND #02 ASPHALT LADY #03 DO IT AGAIN #04 SATURDAY'S GENERATION #05 KIMI NO HEART WA MARINE BLUE (君のハートはマリンブルー) #06 SAIGO NO NIGHT FLIGHT (最後のナイト・フライト) #07 BECAUSE #08 RAINY HARBOR LIGHT #09 SILENT ROMANCE | |
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#01 RIVER'S ISLAND
作詞:秋元康 作曲・編曲:林哲司
ソロになった杉山さんの2ndアルバム「realtime to paradise」に「bound for RIVER's ISLAND」があって、そのタイトルのもとになった曲です。
(曲そのものの関連性は無いのですが、 RIVER's ISLAND の言葉の響きが気にいってつけたそうです。)
リヴァース・アイランドはマンハッタン島のことだそうです。林さんはこのメロディラインは気に入っているけれど、アレンジには未練が残る模様。
今聴くとけっこうブラ・コンちっくですねぇ。
#02 ASPHALT LADY
作詞:康珍化 作曲・編曲:林哲司
2ndシングル。表記は無いですがアルバム・ヴァージョンであり、演奏時間も1分ほど長いです。これまたクレジットはありませんが、カルロス・リオスがギターを弾いています
シングルでは最後のサビ中でフェイドアウトしていくのに対して、アルバムでは最後のサビを歌い切った後、インストゥルメンタルが続いてフェイドアウトする構成で、こちらが本来作りたかった形とのこと。
プロデューサーの注文で当時はやっていたタイトなラテン乗り、を狙った楽曲ですが、これが売れなかったという。
「おう、歌謡曲だな」と格好つけて歌ったという杉山さんですが、これはライヴ名曲なので、楽しくていいと思います。
2004年の再結成ライヴでの盛り上がりは最高でございましたよ。
当時の私は1分近く長いとか、シングルとの違いとか全然わかっていませんで、テレビの省略バージョンより全曲フルで聴けるアルバムっていうのはいいなあくらいの気持ちでおりました。
#03 DO IT AGAIN
作詞:康珍化 作曲・編曲:林哲司
ファンキーですなあ。
林さん曰く、「アース・ウィンド&ファイア風のブラスはテープ速度を上げて使った」そうです。
#04 SATURDAY'S GENERATION
作詞:秋元康 作曲:西原俊次/杉山清貴 編曲:松下誠
2004年の20周年同窓会ライヴで、曲作りは何も手伝っていないのに、クレジットには杉山さんの名前がなぜかあるという不思議について、ギターの吉田さんが「俊が作ったといっても採用してくれないかもしれないから」合作ということで製作会議に出したら社長が『いいんじゃない』」と言ったとか。
とりあえず、クレジットは合作になっていますが、100%西原さんの作曲だそうです。
今もって、サタデーズ・ジェネレーションの意味は全く不明ですが、それを押し通せる秋元さんの歌詞のセンスったら。。。なんちゅうマジックでしょう。
これ、キャロルがあの歌い方で歌ったら素敵だろうなあ。。。鼻血出そうないい曲です。
#05 KIMI NO HEART WA MARINE BLUE (君のハートはマリンブルー)
作詞:康珍化 作曲・編曲:林哲司
3rdシングルで1984年1月21日リリース。TBS系ドラマ「年ごろ家族」主題歌。
さて、デビュー曲のサマー・サスピションが26万枚という大ヒットだったにもかかわらず、続く2nd.シングルアスファルトレディが6万枚という、商業的に残念な結果でした。そのため「必ずヒットさせる」ことを至上命題として製作されることになったのがこの3rd.シングル。
その失われた20万枚を取り戻すための製作チームの真剣な検討が、「君のハートはマリンブルー」という大傑作を生んだのでしょう。
まずなぜいきなり20万枚も減ったのか、、の検討。
・サマーサスピションのヒット段階では杉山清貴&オメガトライブというグループのネームバリューがまだ足りなかった
・レコードジャケットはメンバー写真ではなく南の島のリゾート写真なので、アーティストイメージより、楽曲のイメージが先行していた
・プロデューサーの意向である「タイトなラテンもの」はいまいち受けなかった
ということで、軌道修正。
まずは康珍化さんの散文詩的な断片、「I WANNNA HOLD YOU AGAIN」(サビの部分。林さんの作曲段階の原タイトルでもある)と「季節外れのバスが1台」(Aメロ)をとっかかりとして林さんが曲を作り始めます。
こたつに入りながら、ギターをポロポロつま弾きながら作ったこの曲は林さん自身が「メロディライン、コードワーク、アレンジともに完成度が高い、個人的にマストフェイバリッツ」と語っています。
ポイントとしては、濡れたマイナー色を好む日本の音楽マーケットを意識しつつ、林さんの特徴のメジャーでもなくマイナーでもない中間色や洋楽テイスト、散りばめられたテンションコードで醸し出されるザ・哀愁。
サビでも「僕の腕の中~」のくだりでは「うでのなか」の『で』、でいきなり音が飛ぶところは、サマサスのなぜ~の音飛びのように、たまらん、、聴き手が心地よく騙されるというか、ころっと引き寄せられるヘンテココードですな。
まさにお手本のような作りです。
イントロのギターとか、抑え目のストリングスとか、職人芸ですよ。ちなみにギターをレコーディングで演奏したのは松原正樹さんで、うっとりです。(あかん、松原さんなんで名前出すとまた封印領域に近づいてしまうーーー。)
ギターソロからまだサビというかあのコーラス部分に戻るためのメロディー「夕日を集めたツイードのジャケット 君の背中にかけて」なんて、神技でしょう。
それから杉山さんのヴォーカル。濡れたメロディーなのになぜか透明感があって、程よい濁りもあるという不思議さ。
杉山さんは曲を渡されたときに「曲の素晴らしさに鳥肌が立った」と言います。
歌入れの前に自分の好きなブルース系やR&B系を聴きまくって研究を重ね、あとはプロデユーサーからかなり細かく歌い方、感情の込め方を指示されて歌ったそうです。それからあの頃のラジオでプロモーションに回っていたころ、杉山さんが「サマーサスピションは高いキーで張るような歌い方でしたが、この曲は静かに抑え目に歌うような試みをしています」と言っていたのが印象に残っています。
さて、この曲は失われた20万枚を取り戻すどころか、50万枚以上の大ヒットとなり、歌番組にも多く出演していました。そしてパブリックイメージとなる「大人のシティ・ポップス」がイメージ作られる元になった作品、、にもなるのかな。
この大名曲が生まれてしまったおかげで、なんていうか、ガキンチョがどの面下げて「杉山清貴&オメガトライブが好き」と言ったらええんや、、、と、ちょっとなかなか言い出しにくい感じで、
返す返すもあの頃すでに「山本達彦さん大好き」と公言していた友人に比べて、、、自分はなんと勇気がなかったんだろうなあ。小さいなあ。
まあいいや。
今は素直にこの曲を受け止められますが、大ヒットしていた時はそんな理由もあって、なんとなく、こそばゆい曲でした。
だんだん好きになっていき、フェアウェルツアーのライヴCDでは「蜃気楼~」の部分で大号泣を繰り返していました。
ほんとにすごい曲だと思います。
杉山さんはかつて「君のハートはマリンブルーとサイレンスがいっぱいはもう一度レコーディングしたい」と語っておられました。
マリンブルーはレコーディングなさってますが、サイレンスまだですよね。いつか聴きたいです。
#06 SAIGO NO NIGHT FLIGHT (最後のナイト・フライト)
作詞:秋元康 作曲:杉山清貴 編曲:志熊研三
杉山さんがきゅうてぃ・ぱんちょす時代の曲にメロディを足して作った曲。
杉山さんの低めの声が素敵な曲です。これはサビよりもAメロやBメロのほうが好きな作品です。
#07 BECAUSE
作詞:秋元康 作曲・編曲:林哲司
たぶん杉山清貴&オメガトライブのファンは大好きであろう楽曲。
わたしももちろん大好き。ウェストコースト風なのが個人的にツボです。
2004年の同窓会ライブで、オメガとしての音で聴けて感動でした。
#08 RAINY HARBOR LIGHT
作詞:小林和子 作曲・編曲:林哲司
オメガトライブの曲の中ではちょっと不思議な感じの作風で、でもそのせいか、なんとなくこのアルバムの中では可憐な乙女のように感じます。
#09 SILENT ROMANCE )
作詞:康珍化 作曲・編曲:林哲司
2009年7月1日リリースの杉山さんのシングル「Glory Love」のカップリングにセルフカバーが収録されています。スタッフが1曲はオメガ時代の曲をやりたいと言ったから入れることになったとかで、そちらのカバーもアレンジは林さんですが、少しジャズっぽい感じのスローボッサ風。
私、杉山清貴&オメガトライブの曲も、杉山さんの曲も、バンドサウンドとしてのリアレンジ、若しくはアコースティックアレンジでも、たいていのものは好きになれるのですが、これはもとのアレンジのほうが染みついているのか、オリジナルのほうがいいというか、単に好きなんでしょうね・苦笑
私も心がまだまだ狭い。。。修行が足りませんな~。
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