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BOXセットとシングルコレクションのカセット



BOXセットとシングルコレクションのカセット



杉山清貴及び杉山清貴&オメガトライブまつりまっさかりなんですが、どうもこのままいくと、すぐにでもソロアルバムがルークさん領域に近づいてしまうので、寄り道というかバック。
で、サイドバーにも張り付けてあります、杉山清貴&オメガトライブのコンプリートボックスと、大昔に買ったシングルス・ヒストリーのカセットテープの写真なんかを撮ってみました。

ま、今日はジョエル・ホークストラが静岡にいて、なんとなくナイトレンジャーまつりになってますし(白蛇じゃないんかい)、この3連休は仕事も忙しかったし、明日の上司との面談やらなんやらで、いろいろ気持ちはそらされているのですが、、、、ほんとに、危険。
まだルークはいいけども、(ええんか!!)リチャードにはなるべく、、、、遠ざかっていないと、、、もう、DVDとCD入っている引き出し、鍵かけてしまいたい(涙)


不思議なことに!
あれだけスマホ画面に出没していた人参軍団(某、お隣の国の伝統舞踊、ニューヨークの舞踊団)の方々に変わって!
やけにサンタナのCDの広告が多いんですけどーーーーーー!!!!!!(まあ、グレッグのソロは日本盤がないから、結果サンタナの広告になるのかもしれませんが。。。。)

わたし、ウィンドウズ10へのアップデート広告がうざったいと嘆いていたみなさま方のお気持ちが、ここでようやくわかりました。
ほんっっっっとに、やめていただきたいですね。
否応なしに目に飛び込んでくるもんですね。


EVER LASTING SUMMER S.KIYOTAKA&OMEGA TRIBE COMPLETE BOX
クリエーター情報なし
VAP,INC(VAP)(M)


さてこちらのボックスセット。
サイドバーに貼り付けた時はさておき、今もまだ普通に新品があるんですねぇ。
たまに値段がセール価格になっているときもあるのですが、だいたい定価は15000円ほど。

2016年はオリジナルアルバムのハイレゾ配信が始まっているようですし、2001年のデジタルリマスターはそれに比べたら劣るのかもしれませんが、特にハイレゾ音源にこだわる人、すばらしい音楽再生機器を持っている人でない限り、十二分にいい音質です。

先に欠点だけ書きます。
コンプリートと謳いながら、「ふたりの夏物語」のシングルバージョンは未収録です。(アスファルトレディはシングルバージョンも収録されています)
カセット企画のみだった、カマサミ・コングDJスペシャルのCD化は大変オッケーですが、それは1枚のCD化ではなく、A面をディスク2のボーナストラックとして、B面をディスク3のボーナストラックとして、ふたつにまたがっての収録という、、ちょいと残念なことに。

ワタクシがあげたい欠点はこの二つだけです。

欲を言えば、オリジナルはオリジナルアルバムそのままボーナストラックなしのCDで、カマサミコングで1枚のCD、そしてアルバム未収録のB面コレクションとA面の「サイレンスがいっぱい」・「ふたりの夏物語」のシングルバージョンとカラオケ音源で1枚、って感じで全部で9枚のCDにしてくれたら誰からも文句が出ない形なのかもしれません。

なのですが、ワタクシはたまたまシングルス・ヒストリーを持っていたこともあるせいか、「ふたりの夏物語」についてはそんなに怒ってませんし、この片手で持てるコンパクトな形態はなかなかよろしいかと思います。


曲はオリジナルアルバム、(二人の夏物語はアルバムバージョンですが)すべてのシングルのA・B面、カラオケ音源、カマサミ・コングカセット企画、ライヴエモーション、を完全収録でデジタルリマスター。
CDプラケースのインナースリーブとしては、LP当時のジャケットの裏表をそのまま縮小したものを入れてくれてあります。デジタルマスタリングの文字などは入っているもののCDサイズですが記憶をくすぐる作りになっています。
そして何よりも素晴らしいのは100ページのブックレットでしょう。
編集後記に「これほど作りたかったボックスセットは無かった」とあります。そして「願わくばこのCDボックスがご購入いただいた皆さんの宝物になれば、、、」とも。
このブックレット込みで、このボックスセットは私の宝物です。


これまでいろいろ書いてきたこのブログでの杉山さん関連の記事は、手持ちのCDやレコード、カセットのライナーと、GB、明星、林さんの著作、あの当時聴いてたラジオでのお話を録音したカセットや記憶をもとに書いています。
(あ、あとは最近のYOU TUBE映像も記憶の助けになっていますね)
ですがその何百万倍も何億倍も価値があるであろう、充実したブックレットがこのボックスセットに入っています。

・巻頭のギャラリーは、オリジナルLPが出た当時はカラーだったものでも、のちのCD化の際にはモノクロになってしまったものもある(はたまた廉価版だとなしだったり)インナーシートをカラーで。
もちろんサイズはCDブックレットの大きさなので、LPサイズというわけではありませんが、これは当時買えなかった人には涙物でしょう。
ほかにデビュー時にマスコミに配布されたチラシ、レコード店用のポスター、プレスシート、当時のメンバーの写真の数々。
・コンプリートボックスに収録された楽曲の歌詞と録音データの掲載。コメントは高島幹夫さん。
・ブックレットの編集者は高島幹夫さん
・全シングル、アルバムのセルフライナーノーツは杉山さん。
・吉田健二さんを除くメンバー一人ずつ、高島さん西原さん大島さん廣石さんのインタビュー(ブックレット巻末の編集後記で、もうブックレットの入稿が終わってからようやく吉田さんと連絡が取れた旨とちょっと近況が書かれています。)
・作詞家の康珍化さん、プロデューサーの藤田浩一さん、レコーディングエンジニアの清水邦彦さんのインタビュー、こちらの取材・執筆は近藤正義さん、高島幹夫さん
・杉山さんとスーパーバイザーでもあり、オメガの50曲中27曲を手掛けた作曲・編曲家の林哲司さんの対談
・杉山清貴&オメガトライブのリリース全リスト(解散後に出されたベスト盤6枚、1991年~1998年の6タイトルもついでに紹介されている)
・杉山清貴&オメガトライブのコンサートツアー全日程掲載
・きゅうてぃ・ぱんちょす前夜のバンドからきゅうてぃ・ぱんちょす、杉山清貴&オメガトライブ、1986オメガトライブ以降までに至るオメガトライブのファミリーツリーの掲載。


と、非常に素晴らしいコンテンツです。


これはぜひ、持っている人がお近くにいたら、読んでいただきたい素敵なブックレットです。
藤田さん、林さん、杉山さんのお話は見聞するチャンスはけっこうありましたが、清水さんと康さんのお話は大変興味深いもので、「はたと膝を打つ!」的なお話の数々。



あまりその内容をここで書くのもなんか申し訳ないんですが、メンバー各々の言葉は格別なのですが、それ以外に、、、なんとも個人的に一番ツボというかびっくりしたのは、このファミリーツリーで、、、、
・杉山さんがいた76年から78年ごろバンド、ラムやスカイロードのメンバーだった人が、山下久美子&PAPAにつながっていき、そのPAPAが、あの吉川晃司&PAPA、、、ええ?PAPAーーーーー?????!!!!ってこと。
・ほんで大島さんが入る前のきゅうてぃ・ぱんちょすにいたベースの田口さんが加入したエイプリルバンドが、ほぼ、尾崎豊のバンド、ハート・オブ・クラクションだということ。




でも一番のびっくりは、きゅうてぃ・ぱんちょすにいたコーラスグループがあの「シュガー」のモーリとクミちゃんだという。。。。。(みきちゃんはいない)





あの、、、あの「くたっばちまえ」のエンジェル”ブラッディ・ヘル”・ボイスの可憐ベースさんのモーリが(涙)。。。。。。
ちなみに子供の頃わたしはモーリと森下愛子とテレサ・テンを見分けられなかった



このボックスセットを買って、ほんとにこれにはたまげましたね。
ファミリーツリーの前に、高島さんのインタビューで「コーラスの3人は僕らより先にデビューしてシュガーになった」とあって、お口あんぐり。
シュガーは、、ある意味、1980年代の象徴、あの時の「今風の女の子」をよく表現していたような気がします。子供心に、あのときのシュガーの「くたばっちまえ」とドラえもん、それからDr.スランプは私の中の小さな、でも大切な文化アイコンでありました。






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アナスタシア・ソボレワとヴィクトル・レベデフ お幸せに!


オマール大好きさんから、嬉しいお知らせいただきました。お忙しい中いつもありがとうございます!

ミハイロフスキー劇場のアナスタシア・ミハイロヴナ・ソボレワとヴィクトル・アレクサンドロヴィチ・レベデフが来年新春にご結婚だそうですよ。

ナスチャ、ヴィクタル、おめでとうございます。素敵なカップルですね、どうかお幸せに!!!!





みなさまにも幸せのおすそわけです。




※画像の無断転載、無断使用はかたくお断りいたします

アナスターシア&ヴィクタル おめでとうございます♪












 








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