音楽・フィギュアスケート・クラシックバレエ・ロシアが大好きです。
おロシア人日記
goo ブログ
プロフィール
goo ID | |
silkyearsmallout |
|
性別 | |
都道府県 | |
自己紹介 | |
芸術貧乏です
フィギュアスケート・クラシックバレエ・音楽・ロシア文化・映画・読書・料理・旅などが好きです。三重県愛知県福岡県いろんなところ育ちで現在は静岡市民です。 |
>フォロー中フォローするフォローする |
カレンダー
2015年1月 | ||||||||
日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | ||
1 | 2 | 3 | ||||||
4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | ||
11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 | ||
18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 | 24 | ||
25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 | 31 | ||
|
検索
カテゴリ
David Bowie(14) |
ウは宇宙船のウ(137) |
Mr.Mister/R.Page(125) |
杉山清貴 オメガトラ...(58) |
音楽(258) |
バレエ(397) |
マールイダンサー(80) |
ペテルブルク便り(109) |
gooお題(28) |
黄色スキー(2) |
スケート(272) |
日々徒然(422) |
芸術(36) |
料理(20) |
映画 Кино(43) |
読書(48) |
自然科学(2) |
RUSSIAN ARTS(1) |
Weblog(59) |
フィギュアスケート・リンク集(1) |
更新記録(0) |
お知らせ(10) |
メモ(自分用)(0) |
家の建て替え(14) |
過去の記事
мне нравиться
杉山清貴&オメガトライブ
コンプリートBOX
Richard Page
Goin' South 2015
Richard Page "Songs From The Sketchbook" • 2012
Richard Page "Solo Acoustic" 2011
Richard Page "Peculiar Life" 2010
Mr. Mister "Pull" • 2010
Richard Page "5 Songs For Christmas 2010
Richard Page "Shelter Me" 1996
Buddha 2001
Mr. Mister "Go On..." 1987
Mr. Mister "Welcome To The Real World" 1985
Mr. Mister "I Wear The Face" 1984
Pages "Pages" 1981
Pages "Future Street" 1979
Pages 1978
ゴダイゴ・グレイテスト・ベスト
英語ヴァージョン
リック・スプリングフィールド
ザ・デイ・アフター・イエスタデイ
ラフマニノフ:2台のピアノのための組曲第1番・第2番
Симфонические танцы 45a
Рахманинов
ガーシュウィン
ラプソディー・イン・ブルー
Julius Katchen
ブラームス:ピアノ三重奏曲全集
Julius Katchen
Josef Suk
Janos Starker
Julius Katchen
Piano concert No.1 Peter Tchaikovsky
Hungarian Fantasia Franz Lizst
Violin concerto
Ludwig van Beethoven
Gidon Kremer
Nikolaus Harnoncourt
Brahms : Violin Concerto Op.77
Ginette Neveu [輸入盤]
最新の投稿
最新のコメント
たまボブ /今年もよろしくお願いいたします |
おロシア人 /TM NETWORK - 結果発表!「FANKSが選ぶ、TM NETWORKソング100曲」- |
Miwa/TM NETWORK - 結果発表!「FANKSが選ぶ、TM NETWORKソング100曲」- |
おロシア人/仔犬 |
たまボブ/仔犬 |
silkyearsmallout/新年度 |
たまボブ/新年度 |
silkyearsmallout/David Bowie |
こんろ/David Bowie |
おロシア人/2019年11月21日 ミハイロフスキー劇場「パリの炎」/Пламя Парижа |
ブックマーク
Europe On Ice
いつも癒されています |
MUSE ON MUSE
洋楽サイト 日本語と英語対応 |
Ikumis page
スケート観戦仲間のIさまのページ |
デイヴィッド・サンチェス・ウェヴサイト
また日本にきてほしいなあ |
夢幻回廊
100の質問をいただきました。 |
薔薇・リサとガスパールの日記帳
スケート観戦でお世話になりっぱなしです |
ライサイドより愛をこめて |
わんころ手帳
わんころべいさんのとりあえずの落ち着き先 |
niftyフィギュアスケート コラムページ |
M’s daily life
マールイつながりでお世話になっております |
ミハイロフスキー劇場(マールイバレエ) |
レニングラード国立バレエ日本公演公式サイト |
前田バレエ学苑 |
颯々日記 |
ロシアが気になる |
蝦夷マサの日記
北海道在住の自転車・フィギュア・イクラ丼LOVEさんのブログです |
きんちゃんの観劇記(ネタばれだよ)
すごい、のひとこと。 |
アムステルダムお菓子日記
美しいお菓子に見惚れてしまいます!!! |
ロシア文化フェスティバル |
la dolce vita |
ホーム おロシア人orosiajin-nikki
ホームページです |
お菓子教室&食育コミュニティ キッチンスタジオ「横浜ミサリングファクトリー」 |
いもりんのヒルズ的生活+貧乏昔話 |
トミーのお気楽カナダ日記 |
SwanLake
バレエ仲間さんのブログです |
おロシア人日記(過去記事格納庫その2)
auで書いていたおロシア人日記のデータを格納してあります。 |
ピアノの音色 (愛野由美子のブログです) |
さようなら原発1000万人アクション |
のんのん太陽の下で
尊敬するバトントワラー高橋典子さんのブログです |
ゆきちゃん通信++日記 |
URLをメールで送信する | |
(for PC & MOBILE) |
ウラーディーミル最高!
ミハイロフスキー劇場「ジゼル」
リンゴ・アット・ザ・ライマン2012
カッツ・ライク・ア・ナイフ
ブライアン・アダムス 1983年
ブライアン・アダムス
レックレス 1984
ウェイキング・アップ・ザ・ネイバーズ
ブライアン・アダムス 1991年
ケニー・ロギンス
バック・トゥ・アヴァロン 1988年
ハード・トゥ・ホールド
リック・スプリングフィールド 1984年
ジャーニー
ライヴ・イン・ヒューストン
エスケイプツアー 1981年
ハワード・ジョーンズ ベスト
ハート
リトルクイーン
デヴィッド・ボウイ ダイアモンドの犬たち
David Bowie 「DIAMOND DOGS」 ・1974
Rebel Revel!!!!!!
ビートルズ リボルバー
ビートルズ ラバーソウル
Basia
Time & Tide・1987年
イノセント・マン ・1983年
Coda
明日に架ける橋
Cecilia!!!!!
КИНО!!!!
アラビアのロレンス [DVD]
RIO BRAVO!
ベルリン・フィルと子どもたち スタンダード・エディション [DVD]
ビヨンド・サイレンス [DVD]
ブラス! [DVD]
荒野の七人 (特別編) [DVD]
銀河鉄道999 (劇場版) [DVD]
さよなら銀河鉄道999 -アンドロメダ終着駅- (劇場版) [DVD]
劇場版 1000年女王 [DVD]
ブリキの太鼓 [DVD]
いとこのビニー [DVD]
道 [DVD]
ライフ・イズ・ビューティフル [DVD]
禁じられた遊び ブルーレイ [Blu-ray]
ムーラン・ルージュ [DVD]
ラビリンス 魔王の迷宮 コレクターズ・エディション [DVD]
gooおすすめリンク
最新のトラックバック
Спящая красавица / фильм-балет キーロフバレエ映画 「眠りの森の美女」
マールイ後夜祭真っ最中ですが、ときどき寄り道したくなるのは、テスト期間中に年賀状を書きたくなるような、あんな心境です。
Спящая красавица / фильм-балет
オーロラ アラ・シゾーワ
デジレ ユーリ・ソロヴィヨフ
リラの精 イリーナ・バジェノワ
カラボス ナタリア・ドゥジンスカヤ
王妃 O・ザボトキナ
王 V・ウホーフ
カタラビュット B・リヤザノフ
やさしさの精 エンマ・ミンチョーナク
元気の精 I・コルネエワ
鷹揚の精 L・コワリョーワ(コワリョーワ先生のことでしょうか
勇気の精 K・フェディチェワ
のんきの精 N・サフノフスカヤ
フロリナ姫 ナタリア・マカロワ
青い鳥 V・パノフ
白い猫 G・ケキシェワ
長靴をはいた猫 О・クズネツォフ
大昔に観たっきり、あれは一体全体どういう人たちが出ていたのかしらー、と長らく謎だったキーロフ版の『眠りの森の美女』
ソ連はバレエ映画をけっこう作ってくれてて、割とワタクシ、それらを観るチャンスはあったんですが、ほんとにバレエをちゃーんと観るようになってからで、そういうのをもう一度スクリーンで観たのは、グリゴロ―ヴィチ版の「白鳥の湖」(ベスメルトノワ&ボガリテョフ)と「スパルタクス」(勿論ワシリエフとリエパ父のあれですよ)だけでした。
プリセツカヤとかキーロフのとか、もっといっぱいあるはずなのですが、ナウカのカタログで探しても見つけられず。
でもこのキーロフのはYou Tubeでですが、ようやく見つけました~。
80年代以降我々が入手しやすかった、レジュニナ/ルジマトフ/マハリナのあれではないんです。
ああ、、本当に、、レジュニナキラキラ可憐でしたね~。(今も彼女は可憐ですが)
アラ・シゾーワがオーロラ、マカロワがフロリナ姫で出ていたものです。
ナタリア・ドゥジンスカヤも出ていたんですねえ、知らなかったよ。
そしてマールイ・ファンにはおなじみの、アンドレイ・ブレグヴァーゼさんのお母様、エンマ・ミンチョーナクが優しさの精で出ています。うっとりです。(私は彼女とソロヴィヨフの青い鳥のパ・ド・ドゥが大好きです。)
ワガノワの生徒も出演していますが、この中にもしかしたらあの人やその人やこの人がいるのかもー、なんて思いながら見ちゃいました。
Спящая красавица / фильм-балет
オーロラ アラ・シゾーワ
デジレ ユーリ・ソロヴィヨフ
リラの精 イリーナ・バジェノワ
カラボス ナタリア・ドゥジンスカヤ
王妃 O・ザボトキナ
王 V・ウホーフ
カタラビュット B・リヤザノフ
やさしさの精 エンマ・ミンチョーナク
元気の精 I・コルネエワ
鷹揚の精 L・コワリョーワ(コワリョーワ先生のことでしょうか
勇気の精 K・フェディチェワ
のんきの精 N・サフノフスカヤ
フロリナ姫 ナタリア・マカロワ
青い鳥 V・パノフ
白い猫 G・ケキシェワ
長靴をはいた猫 О・クズネツォフ
大昔に観たっきり、あれは一体全体どういう人たちが出ていたのかしらー、と長らく謎だったキーロフ版の『眠りの森の美女』
ソ連はバレエ映画をけっこう作ってくれてて、割とワタクシ、それらを観るチャンスはあったんですが、ほんとにバレエをちゃーんと観るようになってからで、そういうのをもう一度スクリーンで観たのは、グリゴロ―ヴィチ版の「白鳥の湖」(ベスメルトノワ&ボガリテョフ)と「スパルタクス」(勿論ワシリエフとリエパ父のあれですよ)だけでした。
プリセツカヤとかキーロフのとか、もっといっぱいあるはずなのですが、ナウカのカタログで探しても見つけられず。
でもこのキーロフのはYou Tubeでですが、ようやく見つけました~。
80年代以降我々が入手しやすかった、レジュニナ/ルジマトフ/マハリナのあれではないんです。
ああ、、本当に、、レジュニナキラキラ可憐でしたね~。(今も彼女は可憐ですが)
アラ・シゾーワがオーロラ、マカロワがフロリナ姫で出ていたものです。
ナタリア・ドゥジンスカヤも出ていたんですねえ、知らなかったよ。
そしてマールイ・ファンにはおなじみの、アンドレイ・ブレグヴァーゼさんのお母様、エンマ・ミンチョーナクが優しさの精で出ています。うっとりです。(私は彼女とソロヴィヨフの青い鳥のパ・ド・ドゥが大好きです。)
ワガノワの生徒も出演していますが、この中にもしかしたらあの人やその人やこの人がいるのかもー、なんて思いながら見ちゃいました。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
訃報
敬愛する作家の陳舜臣さんが亡くなりました。慎んでお悔やみもうしあげます。
大ショックです。
大塚さん平井さんの訃報といい、どうしてこう立て続けに…
大ショックです。
大塚さん平井さんの訃報といい、どうしてこう立て続けに…
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
Ayako Uehara The Nutcracker 上原彩子のくるみ割り人形
このところヘビロテなのが『上原彩子のくるみ割り人形』。
4日に観たサーシャ・ガブリシの素晴らしい跳躍とサーシャ・オマールの極上のピルエットの記憶もあいまって、毎朝通勤時はこればっかり聴いて、ワクワクしています。
昨年末に私はamazonで購入したのですが、ヤマハ銀座店ではミニコンサートと購入者対象のサイン会があるそうです。
そういうのは早く教えてほしい。。。もう買っちゃったよ。。。笑
あとは1月24日にくるみ割り人形他を演奏するリサイタルがあります。こちら
モーツァルトのソナタ2曲とくるみ割り人形のプログラムです。
昨年夏の上原さんの言葉の中で、『古楽器を通したアプローチを学び始めたので、1月のモーツァルトのソナタを弾くころまでには自分なりの弾き方を見つけたい』とあったので、どんな感じに仕上がっているのか楽しみなのですが、、、、24日は通し勤務だった、、行けない~~~~。
まことに1月は休み希望を出すのが難しいでござるー。マールイ最優先だからね・苦笑
SOIははなから「行けないものだ」とあきらめているのでいいんですが。
行かれる方の感想を楽しみにしています。
(2月8日は、、、あー?麻実子ちゃんの日?もしかして???うううううむ。困ったなー。)
キングレコード Topics
上原彩子のくるみ割り人形CD発売記念イベント決定!!
チャイコフスキー・コンクール優勝から12年、
ピアニスト上原彩子のニュー・アルバム「上原彩子のくるみ割り人形」CD発売イベント決定!!
日時:2015年2月8日(日)15:30~
場所:ヤマハ銀座店1Fポータルステージ【入場無料】
キングレコード移籍 第1弾CD発売記念ミニ・コンサート&サイン会を開催!
ヤマハ銀座店にて新譜「上原彩子のくるみ割り人形」をご購入の方には演奏後のサイン会参加券をもれなく差し上げます。
是非、この機会に上原彩子のチャイコフスキーを生演奏でお楽しみ下さいませ!
●イベント参加対象作品●
『上原彩子のくるみ割り人形』 2014年12月24日発売
【収録曲目】
チャイコフスキー:くるみ割り人形 Op.71(ピアノ版)(上原彩子編曲、M.プレトニョフ編曲)
序曲/行進曲(P)/クララとくるみ割り人形/くるみ割り人形とネズミの王様の戦い/Intermezzo(P)/スペインの踊り/中国の踊り(P)/トレパーク(P)/
あし笛の踊り/花のワルツ/金平糖の踊り(P)/タランテラ(P)/Andante maestoso(P)/終幕のワルツとアポテオーズ (全14曲)
※(P)は、プレトニョフ編曲版、無印は、上原彩子編曲版
18の小品Op.72 より子守歌/田舎のひびき/煌めくワルツ/悲しい歌
KICC-1164 定価3,000円+税 【SHM-CD仕様】
イベントに関するお問い合わせ:ヤマハ銀座店 03-3572-3135
音楽 ブログランキングへ
4日に観たサーシャ・ガブリシの素晴らしい跳躍とサーシャ・オマールの極上のピルエットの記憶もあいまって、毎朝通勤時はこればっかり聴いて、ワクワクしています。
昨年末に私はamazonで購入したのですが、ヤマハ銀座店ではミニコンサートと購入者対象のサイン会があるそうです。
そういうのは早く教えてほしい。。。もう買っちゃったよ。。。笑
あとは1月24日にくるみ割り人形他を演奏するリサイタルがあります。こちら
モーツァルトのソナタ2曲とくるみ割り人形のプログラムです。
昨年夏の上原さんの言葉の中で、『古楽器を通したアプローチを学び始めたので、1月のモーツァルトのソナタを弾くころまでには自分なりの弾き方を見つけたい』とあったので、どんな感じに仕上がっているのか楽しみなのですが、、、、24日は通し勤務だった、、行けない~~~~。
まことに1月は休み希望を出すのが難しいでござるー。マールイ最優先だからね・苦笑
SOIははなから「行けないものだ」とあきらめているのでいいんですが。
行かれる方の感想を楽しみにしています。
(2月8日は、、、あー?麻実子ちゃんの日?もしかして???うううううむ。困ったなー。)
キングレコード Topics
上原彩子のくるみ割り人形CD発売記念イベント決定!!
チャイコフスキー・コンクール優勝から12年、
ピアニスト上原彩子のニュー・アルバム「上原彩子のくるみ割り人形」CD発売イベント決定!!
日時:2015年2月8日(日)15:30~
場所:ヤマハ銀座店1Fポータルステージ【入場無料】
キングレコード移籍 第1弾CD発売記念ミニ・コンサート&サイン会を開催!
ヤマハ銀座店にて新譜「上原彩子のくるみ割り人形」をご購入の方には演奏後のサイン会参加券をもれなく差し上げます。
是非、この機会に上原彩子のチャイコフスキーを生演奏でお楽しみ下さいませ!
●イベント参加対象作品●
『上原彩子のくるみ割り人形』 2014年12月24日発売
【収録曲目】
チャイコフスキー:くるみ割り人形 Op.71(ピアノ版)(上原彩子編曲、M.プレトニョフ編曲)
序曲/行進曲(P)/クララとくるみ割り人形/くるみ割り人形とネズミの王様の戦い/Intermezzo(P)/スペインの踊り/中国の踊り(P)/トレパーク(P)/
あし笛の踊り/花のワルツ/金平糖の踊り(P)/タランテラ(P)/Andante maestoso(P)/終幕のワルツとアポテオーズ (全14曲)
※(P)は、プレトニョフ編曲版、無印は、上原彩子編曲版
18の小品Op.72 より子守歌/田舎のひびき/煌めくワルツ/悲しい歌
KICC-1164 定価3,000円+税 【SHM-CD仕様】
イベントに関するお問い合わせ:ヤマハ銀座店 03-3572-3135
音楽 ブログランキングへ
待ちに待った「くるみ割り人形」ピアノ編曲の全曲盤、、、、にはならず、プレトニョフのトランスクリプションに上原さんのものを7曲プラスという形なのと、グラン・パ・ド・ドゥ→タランテラ→金平糖という曲順ではないのだけが残念というか、無いものねだりではあるのですが。。。。
それでもネズミキングとの闘いや最後のコーダを入れてくれてあるので「そうそう、これを聴きたかったんですよーーーーー」と涙目になります。
雪のワルツが無くても許しちゃう(←あんた何様だよ)
上原さんのお子さんはバレエを習っているそうですが、お子さんのためにもバレエファンのためにも、いつの日か、プレトニョフのでも自作でもなんでもいいので、『眠り』ピアノ版を録音してほしいです。
上原彩子のくるみ割り人形 | |
1. バレエ音楽「くるみ割り人形」作品71より 序曲 2. バレエ音楽「くるみ割り人形」作品71より 行進曲 3. バレエ音楽「くるみ割り人形」作品71より クララとくるみ割り人形 4. バレエ音楽「くるみ割り人形」作品71より 戦闘(ねずみと兵隊の戦い) 5. バレエ音楽「くるみ割り人形」作品71より 間奏曲(冬の樅の森) 6. バレエ音楽「くるみ割り人形」作品71より スペインの踊り(チョコレート) 7. バレエ音楽「くるみ割り人形」作品71より 中国の踊り(お茶) 8. バレエ音楽「くるみ割り人形」作品71より トレパック(ロシアの踊り) 9. バレエ音楽「くるみ割り人形」作品71より 葦笛の踊り 10. バレエ音楽「くるみ割り人形」作品71より 花のワルツ 11. バレエ音楽「くるみ割り人形」作品71より こんぺい糖の踊り 12. バレエ音楽「くるみ割り人形」作品71より タランテラ 13. バレエ音楽「くるみ割り人形」作品71より アンダンテ・マエストーソ 14. バレエ音楽「くるみ割り人形」作品71より 終曲のワルツとアポテオーズ 15. 「18の小品」作品72より 子守歌(第2曲) 16. 「18の小品」作品72より 田舎のこだま(第13曲) 17. 「18の小品」作品72より きらめくワルツ(第11曲) 18. 「18の小品」作品72より 悲歌(第14曲) | |
キングレコード |
from the Ballet"The Nutcracker"Op.71 P.I.Tchaikovsky
#01 Overture Transcription by Ayako Uehara
#02 March Transcription by Mikhail Pletnev
#03 Clara and the Nutcracker Transcription by Ayako Uehara
#04 The Battle Transcription by Ayako Uehara
#05 Intermezzo(Scene:The Forest in Winter) Transcription by Mikhail Pletnev
#06 Spanish Dance(Chocolate) Transcription by Ayako Uehara
#07 Chinese Dance(Tea) Transcription by Mikhail Pletnev
#08 Trepak(Russian Dance) Transcription by Mikhail Pletnev
#09 Dance of the Reed Pipes Transcription by Ayako Uehara
#10 Waltz of Flowers Transcription by Ayako Uehara
#11 Dance of Sugar-Plum Fairy Transcription by Mikhail Pletnev
#12 Tarantella Transcription by Mikhail Pletnev
#13 Andante Maestoso Transcription by Mikhail Pletnev
#14 Final Waltz and Apotheosis Transcription by Ayako Uehara
from "18 Pieces" Op.72 P.I.Tchaikovsky
#15 Berceuse
#16 Echo rustique
#17 Valse blutte
#18 Chant elegiaque
バレエのくるみ割り人形を観ていて、あのコーダの部分が大好きな人にはたまらないのが#14「終曲のワルツとアポテオーズ」です。
徹底的な悲劇だ何もかもむしりとられて奪われて帰るような芸術鑑賞とか、映画だって、たまにはそういうを味わうのもいいですけども、
それでも、家路につくときに笑顔になれるような作品はいいですよね~。幸せに包まれて、おうちでまたそのCDやレコード、ビデオを反芻するあの時間がたまらなくあたたかい。
今回のアルバムでの、上原さんの編曲ではこのコーダと#4「戦闘」、#03「クララとくるみ割り人形」が特にお気に入りです。
そしてプレトニョフの編曲した部分は、、はやり冬のモミの森とタランテラ!
タランテラがこんなに魅力的な音楽と言うのは、正直プレトニョフの編曲版に出会うまで気づきませんでした、、、って、いつだったか書いた記憶があるけど思い出せない、、まあでも、ほんとにこんなに深みのある素晴らしい楽曲っての、子どもの頃はわかんなかったんですよね。。。
18の小品では一番好きな「田舎のこだま」が入ってて嬉しいです。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
カタルシスや浄化やチャージなど
バレエやクラシックのコンサート、ときに映画やほかのエンタテインメントに触れて、いろんな感じ方があるのですが、最近感じるのは奪われる形の舞台とチャージされる形の舞台とあるな、ということです。
わたしがマールイを好きなのは圧倒的に「チャージされる」感覚があるからなのかな、、。そればっかりじゃないんですが。
同じ演目でも、同じ舞台に立っていても、個々のダンサーによっては奪う・持って行っちゃう系の人もいるし、こちらに惜しみなく与える系の人、同時に舞台にのってるんですよ。
それでもマールイを観た後は確実にチャージされている自分がいます。
それは受け取る人の年齢やコンディションによっても違うし、演目やそのカンパニーによっても異なりますが、、私の感じ方ですと、旧ソ連やロシア系はだいたいチャージ系が多いかな。。。。
1人ずつピンで観ると奪われて魂連れてかれてるのに、でもチャージされてるという不思議。
スーシャとルジマトフの「ジゼル」は心鷲掴みなんですが、でもチャージ、なんですよね。
勿論ダンチェンコの「エスメラルダ」ではチャージされたとは感じないです。
打ちのめされます。(5月はもちろん観に行くよ!)
エイフマンバレエも観終わって笑顔で帰途につくことより、何か思い詰めての家路、ってパターンが多い。
それに演目でも変わってきますよね。
例えば、もう救いようが無いくらいの悲劇のクランコ版のロミジュリや白鳥を観た後は「搾り取られた」くらいに奪われてしまうし、オネーギンなんかだと魂引っこ抜かれてしまうから、とてもこれで3連ちゃんとかできないわけです。
でも日本で観る機会がないから、無理やり3連ちゃんとかする。
そんな無茶するから、2日目とか疲労困憊でついて行けなくて、せっかくのエヴァン・マッキーの日なのに「なんだかのれない」自分がいるのかな、なんて反省してます。
ロシアだからってチャージ系ばかりではありません。
ヴァイオリンなら、クレーメルとかハイフェッツは確実に持っていく人だと思う。ヴェンゲーロフもそうかもしれん。
フェドートフ、オイストラフ、、、レーピンはチャージ系なのかな。
クレイスラーは間違いなくチャージ系。彼の弾いたベートーヴェンさえあれば、もう死んでもいいくらい天国とはまさにここー。
一時期のチョン・キョンファや五島みどりとかはほんとに根こそぎこっちのものをひっつかんでく人だった気がする。今はあんまり彼女たちの実演に触れる機会がないからわかんないですが。
ムローヴァもそんな感じ、、ムターは違ったかなあ。
映画だとね、、、なんちゅー悲劇だよ、というのを描いていつつもチャージしてくれるのはイタリアン。
古くは「自転車泥棒」でも、新しくは(そんなに新しくはないし、前半はコメディだが)「ライフ・イズ・ビューティフル」でも、あんなに泣いても浄化される。心の中のグラスがなみなみあふれるわけですよ。
でも頭が痛くなるくらい泣いて泣いて吐き気がして困る、いい映画なんだけども、観るのには凄く勇気(と万全の体調、かつ翌日の休み)が必要なのは「愛を乞うひと」。。。。この映画の中で、中井貴一と原田美枝子がつかのまいちゃこらする場面がありますが、ほんと、ああいうのが無かったら、救いようがないとういか、こっちが休む箇所がないくらい、あまりにもいろんなものが詰まりすぎてて息が止まりそう。
こういう映画からは全然カタルシスなんて得られないけど、、、でも素晴らしい芸術作品なんだよねぇ。
奪われる系でもチャージ系でもどっちが優れているとかいいとか悪いとかじゃないんですけども。
そしてどっちも好きなので、、、結局全部観たくなるし。。。。。。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
Корсар 2015年1月9日 ミハイロフスキー劇場「海賊」2日目
Хореография Мариуса Петипа и Петра Гусева в редакции Фаруха Рузиматова, новая хореография — Георгий Ковтун.
Художник-постановщик Валерий Левенталь
Партии исполняли: 2015_01_09
Медора — Ирина Перрен
Конрад — Фарух Рузиматов
Гюльнара — Татьяна Мильцева
Али — Виктор Лебедев
Исаак Ланкедем —Сергей Стрелков
Бирбанто один из главных корсаров — Владимир Цал
Сеид-паша — Алексей Малахов
Три девочки —
Кристина Махвиладзе Мариам Угрехелидзе Анна Новосёлова
Подчиненные Бирбанта —
Николай Арэяев Роман Петухов
солист Алжирского танца — Алексей Кузнецов
Классическое трио —
Ирина Кошелева Валерия Запасникова Анна Науменко
ミハイロフスキー劇場バレエ
旧レニングラード国立バレエ
「海 賊」
―全2 幕4 場―
プロローグとエピローグ付
2015 年1 月9 日(金)19:00 開演 東京文化会館 大ホール
<キャスト>
メドーラ:イリーナ・ペレン
コンラッド(海賊の首領):ファルフ・ルジマトフ
アリ(海賊):ヴィクトル・レベデフ
ギュリナーラ:タチアナ・ミリツェワ
ランケデム(奴隷商人):セルゲイ・ストルコフ
ビルバント(海賊):ウラジーミル・ツァル
セイード・パシャ(トルコの総督):アレクセイ・マラーホフ
3人の娘:
クリスティーナ・マフヴィラーゼ
マリアム・ウグレケリーゼ
アンナ・ノヴォショーロワ
ビルバントの仲間:
ロマン・ペトゥホフ
ニコライ・アルジャエフ
アルジェリアの踊り:アレクセイ・クズネツォフ
オダリスク:
イリーナ・コシェレワ
ワレーリア・ザパスニコワ
アンナ・ナウメンコ
指揮:パヴェル・ブベルニコフ
管弦楽:ミハイロフスキー劇場管弦楽団
第1 幕約60 分 休憩20 分 第2 幕約30 分
le Corsaire. Irina Perren
海賊2日目です。
この日はよくいるRでした。近いけども時々オぺグラ大活躍ー、な日。
今年のマールイのツアーで、ワタクシの席の周りで、主役以外な人の時にオぺグラでガン見率が高かったのはミリツェワ、コシェレワ、ツァルでした。
全体ではルジ、レベデフ、ペレン、、、でしょうか。
レベデフの時は皆さんのオぺグラを構える静かな音がさざ波のように広がるような雰囲気でした。
こう最初っから、「レベデフを観なくちゃ」という層と
「おっと、この子は観とかないといけないんだったっけ」という人たちと、
「おりょ、そうですか、観るべきっすか?じゃあいっちょ、観ますかのぅ」っていうのがさささささーっと伝染していくようなあの感じ。
いや、ワタクシのいる席近辺なんて、ソリストクラスを観るにはオぺグラなんて全く必要ないくらい近いところなんですけどもね。。。でも使うんだわよー、ファンてのはー・笑
こういうのを気楽に楽しめる演目なのが『海賊』の良さでもありますね。
☆イリーナ・ペレン@メドーラ
華やかでキラキラゴージャスで、踊りはハラショーでいうことありません。ルイバチカ衣装の地味さもなんのその!
やっぱりペレンはこういう明るい華やかな役が一番いいなあと思うのでした。
☆タチアナ・ミリツェワ@ギュリナーラ
涙涙涙。。。またこうしてターニャの踊りを観られる日が来るとは。ほんとに嬉しい。
3年前はツアー中足の怪我があって、不安定な踊りだったり、降板とかあって、ものすごく心配したのですが、3年前より断然素晴らしくかったです。
やわらかい感じと、音の使い方がやっぱり大好き。
バレリーナって、こうじゃないとーーーーーー!
というわけで、2幕のパシャの豪華船での『花園』場面はバレリーナの底力や真ん中の人の「プリマ力」が初日と全然違ってて、惹きこまれました!コール・ドもノリノリでパステルトーンのピンクのチュチュも美しくてうっとりしました。ここはプティパ版に手を加えなかったルジマトフ、大正解だと思います。
ピチカートはカットされていますがね・・・そこは五寸釘だな・・・・
☆ファルフ・ルジマトフ@コンラッド
ルジマトフは二日目というか、ツアー後半になればなるほどよくなるルジマジック健在です。
初日の「踊り省略しましたね」みたいなものはなく、ちょびっと増えてました。ちょっとだけですが。
ボヤルチコフ版の白とゴールドが基調のコンラッド衣装はザ・包容力な雰囲気のダンサーが似合うと思います。
シャドルーヒンはガラで観たんだったかなー。初めてボヤルチコフの全幕を観たときのコンラッドはウラディーミル・リュートフで、もうあんまり覚えていないのですが、そのあとだとプハチョフ兄貴とミーシャ(ヴ)率が断然多いし、マラトのも1回観たかな。みなさんとてもよくお似合いでした。。。その頃はまさかアリを踊ってたルジマトフがコンラッドをおどるようになるなんて全く予想してなかったんですよねぇ。
ルジマトフ版のこの海賊のコンラッドは、、なんつーか、どこのパイレーツなんとかですかっちゅーか、ジョニデ、、モゴモゴ、、、、鍛え抜かれた肉体美とけしからんくらいワイルドでかっこいい兄貴ーな衣装で、今のところ生ではルジマトフしか見ていませんけども(写真やリハーサル動画ではプハチョフ兄貴)、今後これをやれる、着こなせる人はいるんでしょーか。
このままルジで封印なんでしょうか。
ワイルドさと海賊らしさでは3年前より良かったと思います。3年前はなんちゅーか、ソロルがダブって見えるようなコンラッドだったから。
☆番外編 托鉢僧@ルジ
どこのパイレーツさん、より実はこっちのルジマトフのほうが私はドキドキします。不思議なもんです。
フードからのチラ見せがたまらない。鼻血ブーですよ。
まあこれはー、受け取る側の女子限定かもしれません。
バレエ仲間のN氏はたぶんこういうのは全然ぴんと来ないんだろうな。
逆に彼は花園の場面の「前から○○番目、左から□□番目」の誰それがどうのこうの、と熱く語ってくれましたー。
まあ私にとって、この托鉢僧というかフードの場面(奴隷市場へレッツゴーのところも奴隷市場でも2幕でも)は、栄養補給の場、でした。
ルジマトフ&リョーニャ&ミーシャ、の初日も、ルジマトフ&ヴィクタル&ツァルの日も、彼らのザ・営業を思う存分受け取ってチャージされてまいりました。
フードとかマントにはとことん弱いんだなあ。
だから、たぶん、前の白とゴールドのダボダボなコンラット衣装がよけいにツボなんだよね。。。
☆ヴィクタル・レベデフ@アリ
さんざっぱら我々バレエ仲間同士の間で「ニコニコ笑い好きすぎ」「演技が全然駄目ー!先生連れてこいー!」「あのメイク(アイシャドウ)はどーにかならんのかー」とか言われっぱなしの彼ですが、そんなこと言えるのも彼が金の卵で踊りに突っ込みようがないからです。
だって、くるくる回るのもぴょーんと跳ぶのもとっても素晴らしいんですから。
この素直なキラキラ感を思う存分味わえるのがアリ役なので(何しろ演技がどうのこうのとか、基本的に無いからね、、この役は、、、、)、こちらも素直に栄養補給。
いいよ、可愛いし、受け取る立場によっては「かっこいい~~~~~素敵~~~~~」なんだろうし!
一言申し上げるならば、、、奴隷じゃーないよね。どっかからさらわれてきた某国の王子で、でもちゃっかり海賊船生活も楽しんじゃってるよーギュリナーラみたいだよー、なアリでした。
☆ウラディーミル・ツァル@ビルバント
素晴らしく実にかっこよくてウハウハでした。
周囲のオぺグラガン見の熱の入り方が半端なかったです。
どうか怪我することなく、少しでも長く、一日でも長く、、、彼の踊りを観ることができますように。そう願ってやみません。
☆フォルバン
そうなんだよねー。アンナさんが組むのはロマンなんだよねぇ。
だから、困るというか、真ん中のツァルも見なくちゃいけないし、アンナさん&ロマンからも目が離せないし、おお、彼女がマリアムなんだね、ってんでウグレヒリーゼ&アルジャエフも、、、と、まことにこの場面は観るもの泣かせでございました。
チャンバラソードの部分はツァル&ロマン&ニコライを観てしまうと、ミーシャにはもっと頑張ってーと言いたくなるのでした。
☆セルゲイ・ストレルコフ@イサク・ランケデム
実演で観るのは初めて、、、(たぶん。ライモンダに混じってたかもしれませんがわからなかった)ですが、うわー、すごーーーーく上手なダンサーですね!
びっくりした。
お芝居に関しては、サーシャのランケデムを観た後だとそんなに「彼のランケデムじゃなくっちゃ!」とまではいかないけども、踊りはとても堅実で丁寧で、トロワとか観てみたくなりました。
というか、トロワ観る気満々で勘違いしちゃったくらい(ターニャと踊るのは彼だと思い込んでた)
コンラッドに眠り薬を盛る場面ではグラスを忘れちゃったみたいで、ルジマトフがラッパ飲みしてましたけども。(浜辺の水やりシーンが短縮されてるから、ここで水差しぐいのみを観られて満足???)
(そういや、今急に思い出したんだけども、旧版で、アフメットとランケデムと両方あったときですが、、、確かマトヴィがランケデムで客演していたような記憶が。。。フィリピエワと一緒にいた記憶が、、、。ユーリ・ペトゥホフが踊らない日だったかと!)
☆レオニード・キシル&イヴァン・グレヴェンシコフ@お小姓
こわもてガツン&人の好さげ若者がやるのがデフォなんでしょうか、このパートは。
相変わらず楽しいアルプス一万尺やらあっち向いてホイてんこ盛り。
☆アレクセイ・マラーホフ@セイド・パシャ
初日も二日目もノリノリで、初日はとにかくマラーホフさんを観ないようにするのが大変でした。
葡萄を食べてるところは観られなかったんですが、(一口目は大好物の葡萄と決まっているらしい)みかん(それともオレンジか?タマラ先生はみかん大好きなんだよね)や苺を食べまくっているところが可愛いし、メドーラの美しさにびっくりしてぴょこんと飛び上がるところで笑いを誘っていました。
2日目はキスしまくった苺をストレルコフにメドーラをさらってきた駄賃代わりに?あげてました。ストレルコフもこれを拒否ッたら、お金もらえないのかも、、、ってんで仕方なく食べてた・笑
マラーホフさんのパシャだと、ギュリナーラも仕方ないからしばらく付き合ってあげようかな、悪い人じゃないしね、、、ってなりそうですね。
☆イリーナ・コシェレワ&ヴァレリア・ザパスニコワ&アンナ・ナウメンコ@クラシックトリオ
コシェレワが入ってたからどうこうではなくて、この日のほうが3人の踊りとしても気持ちがそろっている感じで観ていて心地よかったです。
ここの3人の衣装、ちょっとずつ背中や袖のデザインが違ってて、それも好き。
写真欲しいなあ、、、、。
最近ダンマガは全く買ってませんが、でもねぇ、オダリスクの写真一人ずつ載るなんてことはなさそうかな。載ってたら買っちゃうよ。
☆花園
昨日はなんだったんだ!!!!!
というのは、マールイではよくありますが、ほんと、このたびも、真ん中オーラのおかげなのか、とても素敵な花園で幸せでした。
☆兵隊さんはポドショーノフやラプシャノフ
ラプシャノフはアルジェかとも思うのですが、たぶんアルジェのバックは身長が高い人で揃えている感じですね。ラプシャノフは是非ソロをやってほしいです。
あとサーシャ・オマールのソロも観てみたい。絶対凄いと思うのだわよ。
☆ワシーリー大聖堂&タマネギ頭の奴隷市場のお客さん
シヴァコフ、モロゾフ、サーシャ、ミーシャ、、、の動きを追っかけてるのが楽しかったです。
サーシャとミーシャは賑やかしな感じで(買い物に失敗しそう)、冷静にいい奴隷を吟味しているのはシヴァとモロゾフ、てな雰囲気。面白かった!
☆海賊船
今回はきちんと最後に出てきました。
初日は何らかのトラブルなのか、それともスタッフが「え?もう終わりなの?」と、ルジ版の短縮バージョンについて行けなかったのか・笑
そうなんだよねー、とにかく最後がさー、紗幕もいけないと思いますが、あまりにもいろんなことが、いっぺんに起こるからいけないのですよ。
コンラッドVSビルバント、アリVSランケデムってのが端の方でさらーっと。
ほんとにさらーっと。
この傷、このナイフの傷を見て!!!!ってのは全くない。(あったのかもしれませんが、全くわからん)
ほんと、あと5分、あと3分が欲しい。
こんな不親切な終わり方なので、よほどの真ん中オーラのある日じゃないと、、、満足できないっていうか「あれ?終わっちゃった?」ってなるんですよね。
しかしまあ、ルジ2日目マジックで、この日はおおむね観客のみなさま『笑顔笑顔笑顔』でした。
カーテンコールもスタオベ続出。
レベデフがぴょーんと跳んでクルクル回れば、、、そりゃー、ルジもやるよね?やらいでか?????
との観客の無言の要求に受けて立つのがルジマトフ。ハラショー!
ダンサーのみなさま、楽しい舞台をありがとうございました。
お疲れさまでした!!!!!!
Художник-постановщик Валерий Левенталь
Партии исполняли: 2015_01_09
Медора — Ирина Перрен
Конрад — Фарух Рузиматов
Гюльнара — Татьяна Мильцева
Али — Виктор Лебедев
Исаак Ланкедем —Сергей Стрелков
Бирбанто один из главных корсаров — Владимир Цал
Сеид-паша — Алексей Малахов
Три девочки —
Кристина Махвиладзе Мариам Угрехелидзе Анна Новосёлова
Подчиненные Бирбанта —
Николай Арэяев Роман Петухов
солист Алжирского танца — Алексей Кузнецов
Классическое трио —
Ирина Кошелева Валерия Запасникова Анна Науменко
ミハイロフスキー劇場バレエ
旧レニングラード国立バレエ
「海 賊」
―全2 幕4 場―
プロローグとエピローグ付
2015 年1 月9 日(金)19:00 開演 東京文化会館 大ホール
<キャスト>
メドーラ:イリーナ・ペレン
コンラッド(海賊の首領):ファルフ・ルジマトフ
アリ(海賊):ヴィクトル・レベデフ
ギュリナーラ:タチアナ・ミリツェワ
ランケデム(奴隷商人):セルゲイ・ストルコフ
ビルバント(海賊):ウラジーミル・ツァル
セイード・パシャ(トルコの総督):アレクセイ・マラーホフ
3人の娘:
クリスティーナ・マフヴィラーゼ
マリアム・ウグレケリーゼ
アンナ・ノヴォショーロワ
ビルバントの仲間:
ロマン・ペトゥホフ
ニコライ・アルジャエフ
アルジェリアの踊り:アレクセイ・クズネツォフ
オダリスク:
イリーナ・コシェレワ
ワレーリア・ザパスニコワ
アンナ・ナウメンコ
指揮:パヴェル・ブベルニコフ
管弦楽:ミハイロフスキー劇場管弦楽団
第1 幕約60 分 休憩20 分 第2 幕約30 分
le Corsaire. Irina Perren
海賊2日目です。
この日はよくいるRでした。近いけども時々オぺグラ大活躍ー、な日。
今年のマールイのツアーで、ワタクシの席の周りで、主役以外な人の時にオぺグラでガン見率が高かったのはミリツェワ、コシェレワ、ツァルでした。
全体ではルジ、レベデフ、ペレン、、、でしょうか。
レベデフの時は皆さんのオぺグラを構える静かな音がさざ波のように広がるような雰囲気でした。
こう最初っから、「レベデフを観なくちゃ」という層と
「おっと、この子は観とかないといけないんだったっけ」という人たちと、
「おりょ、そうですか、観るべきっすか?じゃあいっちょ、観ますかのぅ」っていうのがさささささーっと伝染していくようなあの感じ。
いや、ワタクシのいる席近辺なんて、ソリストクラスを観るにはオぺグラなんて全く必要ないくらい近いところなんですけどもね。。。でも使うんだわよー、ファンてのはー・笑
こういうのを気楽に楽しめる演目なのが『海賊』の良さでもありますね。
☆イリーナ・ペレン@メドーラ
華やかでキラキラゴージャスで、踊りはハラショーでいうことありません。ルイバチカ衣装の地味さもなんのその!
やっぱりペレンはこういう明るい華やかな役が一番いいなあと思うのでした。
☆タチアナ・ミリツェワ@ギュリナーラ
涙涙涙。。。またこうしてターニャの踊りを観られる日が来るとは。ほんとに嬉しい。
3年前はツアー中足の怪我があって、不安定な踊りだったり、降板とかあって、ものすごく心配したのですが、3年前より断然素晴らしくかったです。
やわらかい感じと、音の使い方がやっぱり大好き。
バレリーナって、こうじゃないとーーーーーー!
というわけで、2幕のパシャの豪華船での『花園』場面はバレリーナの底力や真ん中の人の「プリマ力」が初日と全然違ってて、惹きこまれました!コール・ドもノリノリでパステルトーンのピンクのチュチュも美しくてうっとりしました。ここはプティパ版に手を加えなかったルジマトフ、大正解だと思います。
ピチカートはカットされていますがね・・・そこは五寸釘だな・・・・
☆ファルフ・ルジマトフ@コンラッド
ルジマトフは二日目というか、ツアー後半になればなるほどよくなるルジマジック健在です。
初日の「踊り省略しましたね」みたいなものはなく、ちょびっと増えてました。ちょっとだけですが。
ボヤルチコフ版の白とゴールドが基調のコンラッド衣装はザ・包容力な雰囲気のダンサーが似合うと思います。
シャドルーヒンはガラで観たんだったかなー。初めてボヤルチコフの全幕を観たときのコンラッドはウラディーミル・リュートフで、もうあんまり覚えていないのですが、そのあとだとプハチョフ兄貴とミーシャ(ヴ)率が断然多いし、マラトのも1回観たかな。みなさんとてもよくお似合いでした。。。その頃はまさかアリを踊ってたルジマトフがコンラッドをおどるようになるなんて全く予想してなかったんですよねぇ。
ルジマトフ版のこの海賊のコンラッドは、、なんつーか、どこのパイレーツなんとかですかっちゅーか、ジョニデ、、モゴモゴ、、、、鍛え抜かれた肉体美とけしからんくらいワイルドでかっこいい兄貴ーな衣装で、今のところ生ではルジマトフしか見ていませんけども(写真やリハーサル動画ではプハチョフ兄貴)、今後これをやれる、着こなせる人はいるんでしょーか。
このままルジで封印なんでしょうか。
ワイルドさと海賊らしさでは3年前より良かったと思います。3年前はなんちゅーか、ソロルがダブって見えるようなコンラッドだったから。
☆番外編 托鉢僧@ルジ
どこのパイレーツさん、より実はこっちのルジマトフのほうが私はドキドキします。不思議なもんです。
フードからのチラ見せがたまらない。鼻血ブーですよ。
まあこれはー、受け取る側の女子限定かもしれません。
バレエ仲間のN氏はたぶんこういうのは全然ぴんと来ないんだろうな。
逆に彼は花園の場面の「前から○○番目、左から□□番目」の誰それがどうのこうの、と熱く語ってくれましたー。
まあ私にとって、この托鉢僧というかフードの場面(奴隷市場へレッツゴーのところも奴隷市場でも2幕でも)は、栄養補給の場、でした。
ルジマトフ&リョーニャ&ミーシャ、の初日も、ルジマトフ&ヴィクタル&ツァルの日も、彼らのザ・営業を思う存分受け取ってチャージされてまいりました。
フードとかマントにはとことん弱いんだなあ。
だから、たぶん、前の白とゴールドのダボダボなコンラット衣装がよけいにツボなんだよね。。。
☆ヴィクタル・レベデフ@アリ
さんざっぱら我々バレエ仲間同士の間で「ニコニコ笑い好きすぎ」「演技が全然駄目ー!先生連れてこいー!」「あのメイク(アイシャドウ)はどーにかならんのかー」とか言われっぱなしの彼ですが、そんなこと言えるのも彼が金の卵で踊りに突っ込みようがないからです。
だって、くるくる回るのもぴょーんと跳ぶのもとっても素晴らしいんですから。
この素直なキラキラ感を思う存分味わえるのがアリ役なので(何しろ演技がどうのこうのとか、基本的に無いからね、、この役は、、、、)、こちらも素直に栄養補給。
いいよ、可愛いし、受け取る立場によっては「かっこいい~~~~~素敵~~~~~」なんだろうし!
一言申し上げるならば、、、奴隷じゃーないよね。どっかからさらわれてきた某国の王子で、でもちゃっかり海賊船生活も楽しんじゃってるよーギュリナーラみたいだよー、なアリでした。
☆ウラディーミル・ツァル@ビルバント
素晴らしく実にかっこよくてウハウハでした。
周囲のオぺグラガン見の熱の入り方が半端なかったです。
どうか怪我することなく、少しでも長く、一日でも長く、、、彼の踊りを観ることができますように。そう願ってやみません。
☆フォルバン
そうなんだよねー。アンナさんが組むのはロマンなんだよねぇ。
だから、困るというか、真ん中のツァルも見なくちゃいけないし、アンナさん&ロマンからも目が離せないし、おお、彼女がマリアムなんだね、ってんでウグレヒリーゼ&アルジャエフも、、、と、まことにこの場面は観るもの泣かせでございました。
チャンバラソードの部分はツァル&ロマン&ニコライを観てしまうと、ミーシャにはもっと頑張ってーと言いたくなるのでした。
☆セルゲイ・ストレルコフ@イサク・ランケデム
実演で観るのは初めて、、、(たぶん。ライモンダに混じってたかもしれませんがわからなかった)ですが、うわー、すごーーーーく上手なダンサーですね!
びっくりした。
お芝居に関しては、サーシャのランケデムを観た後だとそんなに「彼のランケデムじゃなくっちゃ!」とまではいかないけども、踊りはとても堅実で丁寧で、トロワとか観てみたくなりました。
というか、トロワ観る気満々で勘違いしちゃったくらい(ターニャと踊るのは彼だと思い込んでた)
コンラッドに眠り薬を盛る場面ではグラスを忘れちゃったみたいで、ルジマトフがラッパ飲みしてましたけども。(浜辺の水やりシーンが短縮されてるから、ここで水差しぐいのみを観られて満足???)
(そういや、今急に思い出したんだけども、旧版で、アフメットとランケデムと両方あったときですが、、、確かマトヴィがランケデムで客演していたような記憶が。。。フィリピエワと一緒にいた記憶が、、、。ユーリ・ペトゥホフが踊らない日だったかと!)
☆レオニード・キシル&イヴァン・グレヴェンシコフ@お小姓
こわもてガツン&人の好さげ若者がやるのがデフォなんでしょうか、このパートは。
相変わらず楽しいアルプス一万尺やらあっち向いてホイてんこ盛り。
☆アレクセイ・マラーホフ@セイド・パシャ
初日も二日目もノリノリで、初日はとにかくマラーホフさんを観ないようにするのが大変でした。
葡萄を食べてるところは観られなかったんですが、(一口目は大好物の葡萄と決まっているらしい)みかん(それともオレンジか?タマラ先生はみかん大好きなんだよね)や苺を食べまくっているところが可愛いし、メドーラの美しさにびっくりしてぴょこんと飛び上がるところで笑いを誘っていました。
2日目はキスしまくった苺をストレルコフにメドーラをさらってきた駄賃代わりに?あげてました。ストレルコフもこれを拒否ッたら、お金もらえないのかも、、、ってんで仕方なく食べてた・笑
マラーホフさんのパシャだと、ギュリナーラも仕方ないからしばらく付き合ってあげようかな、悪い人じゃないしね、、、ってなりそうですね。
☆イリーナ・コシェレワ&ヴァレリア・ザパスニコワ&アンナ・ナウメンコ@クラシックトリオ
コシェレワが入ってたからどうこうではなくて、この日のほうが3人の踊りとしても気持ちがそろっている感じで観ていて心地よかったです。
ここの3人の衣装、ちょっとずつ背中や袖のデザインが違ってて、それも好き。
写真欲しいなあ、、、、。
最近ダンマガは全く買ってませんが、でもねぇ、オダリスクの写真一人ずつ載るなんてことはなさそうかな。載ってたら買っちゃうよ。
☆花園
昨日はなんだったんだ!!!!!
というのは、マールイではよくありますが、ほんと、このたびも、真ん中オーラのおかげなのか、とても素敵な花園で幸せでした。
☆兵隊さんはポドショーノフやラプシャノフ
ラプシャノフはアルジェかとも思うのですが、たぶんアルジェのバックは身長が高い人で揃えている感じですね。ラプシャノフは是非ソロをやってほしいです。
あとサーシャ・オマールのソロも観てみたい。絶対凄いと思うのだわよ。
☆ワシーリー大聖堂&タマネギ頭の奴隷市場のお客さん
シヴァコフ、モロゾフ、サーシャ、ミーシャ、、、の動きを追っかけてるのが楽しかったです。
サーシャとミーシャは賑やかしな感じで(買い物に失敗しそう)、冷静にいい奴隷を吟味しているのはシヴァとモロゾフ、てな雰囲気。面白かった!
☆海賊船
今回はきちんと最後に出てきました。
初日は何らかのトラブルなのか、それともスタッフが「え?もう終わりなの?」と、ルジ版の短縮バージョンについて行けなかったのか・笑
そうなんだよねー、とにかく最後がさー、紗幕もいけないと思いますが、あまりにもいろんなことが、いっぺんに起こるからいけないのですよ。
コンラッドVSビルバント、アリVSランケデムってのが端の方でさらーっと。
ほんとにさらーっと。
この傷、このナイフの傷を見て!!!!ってのは全くない。(あったのかもしれませんが、全くわからん)
ほんと、あと5分、あと3分が欲しい。
こんな不親切な終わり方なので、よほどの真ん中オーラのある日じゃないと、、、満足できないっていうか「あれ?終わっちゃった?」ってなるんですよね。
しかしまあ、ルジ2日目マジックで、この日はおおむね観客のみなさま『笑顔笑顔笑顔』でした。
カーテンコールもスタオベ続出。
レベデフがぴょーんと跳んでクルクル回れば、、、そりゃー、ルジもやるよね?やらいでか?????
との観客の無言の要求に受けて立つのがルジマトフ。ハラショー!
ダンサーのみなさま、楽しい舞台をありがとうございました。
お疲れさまでした!!!!!!
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
Ирина Перрен и Петр Чернышов "Болеро"
今日はこれから仕事なので、海賊についてはまた次回。
それよりショックなことがあったので、ペレンのことも好きですよー、というアピール。
本日はペレンwithピーター特集。及びシャバリン祭り
ロシア及び旧ソ連系のフィギュアスケーターが、(主にペアやアイスダンサー)がパートナーをいろいろチェンジして演技(勿論スケートで)して得点を競うテレビ番組があって、それはスルツカヤとヤグーディンが司会をやってるんですけども。
それとは別に、アメリカのダンシング・ウィズ・スターズみたいな番組で、バレリーナとスケーターがダンスパフォーマンスをして得点を競うという番組があります。
男性はどうしてもリフトとかの関係もあって、元アイスダンサーかペア選手が多いですが、リョー(ヤグーディン)も参加してます。
タマラ・モスクヴィナ先生の得点はだいたい厳しいですが、コメンタリーはすごく面白いです。
ワロージャ・ワシリエフはやっぱり優しいわー。
タランダはタマラ先生とならんじゃ駄目だよ、、、よけいに大きく見える。。。
しかしほんとに、これを見るたび思うのですが、ロシアが混乱してた時、マクシム・スタヴィスキーとかピョートル・チェルヌィシェフとかいった金の卵を国外に出しちゃったのは本当に、大きな損失だったと思います。この世代がごっそり抜けてるんだよね、ロシア。
マクシムやピーターみたいによその国で運よくスケートを続けられた人はともかく、泣く泣くスケートをやめていった子がどれだけいたことでしょうか。
マールイのペレンはピーターと組んでますが、ベラはアリョーシャ・ティホノフとのペアリング。
てか、アリョーシャとほぼ同じ背丈のベラっていったい。。。。
クリサノワとマクシム・シャバリンの組み合わせはいいです、ほんと。
マクシムはもうちょっと現役を続けさせてあげたかったなあ。これだから今のルールは嫌いなんだよ、みんな怪我しちゃうから。。。
マクシム・スタヴィスキーとオブラスツォーワはなんちゅーか、可愛いでござるー。もう、ファンだから、お目目がでれーんとしちゃうよ。
しかしながらです、マハリナとポヴィが一緒に踊る日が来るとは、誰が想像しましたでしょう。
ポヴィはディーヴァタイプの人と組むと、めちゃハマる人ですが、、、圧巻です。
ここはマールイのファンの方が多く来てくれるブログなので、ペレンのをいっぱい貼っておきますね。
ピーターの踊りとサポートも素敵なので、スケート観ない方も、是非ピーターを観てくださいまし。
ワタクシ別にペレンが嫌いというわけではありませんよ。
いつだったか『おロシア人 ペレン 嫌い』という検索でいらした方がいて、大ショックでした。。
それよりもショックだったのは『ロシア人 おなら』という検索ワードですが。
何故おなら、、、そりゃーときどき、屁のカッパとか書いてますけどもそれにしてもですよ、一応芸術を愛している身として、何故おなら。。。。
ペレンに戻しますと、彼女については
好きな演目と好きじゃない演目があるというだけです。
なんつーか、深刻なのよりも、彼女は明るいキラキラな役柄のほうが好きです。
ライモンダ、オーロラ(でも私はリラを踊ってるペレンが好き)、メドーラ。
深刻なのではニキヤ。
そして無茶な登板でもいつも完璧に踊れる彼女のことは尊敬しています。ほんとに頭が下がります。
あとはですねえ、他のご贔屓さんの日のチケットを買うと、なかなかペレンまで回らないっていうか。
ほかに大好きなダンサーが多すぎるので、ペレンについてあんまり書いてないのでいつもゴメンナサイですわ。。。。
私が最初の頃ペレンを観て感じたのは、、『1人で踊ってる、一人で全部背負ってる』という感じかな。
無味無臭とか、綺麗だけどお人形さんとか、そういう批評をする人と同じような印象を受けたんですよね。もっと周りに頼ってもいいじゃん、ていつも思ってました。
でも『白痴美』なんて絶対に思わなかったし(これは『カール・パーマー 下手くそ』という検索ワードと同じくらいムカついた・苦笑)
印象が変わったのはややり、マラトの存在が大きいんじゃないかな、、って思った時期があります。雪解けって感じがしましたよ。
さて、この番組ですが。
オッシーがロマン・コストマロフと一緒に踊ってるのとかもあります。ロマンはやっぱし、こういうタイプの女性と組む運命なのかー。
マクシム・マリニンはもちろんソーモワと踊ってます。素晴らしいラブアブっぷりです。羨ましいよ・
ペレンとピーター
イリーナ・ペレン&ピョートル・チェルヌィシェフ
Ирина Перрен и Петр Чернышов."Болеро"03.12.2011.
БОЛЕРО -Ирина Перрен и Петр Чернышев 19.11.2011.mp4
Болеро - Ирина Перрен и Петр Чернышев.mp4
私はこのモーツァルトの作品が大好きです。ピーターの振付はほんとに面白い。
Ирина Перрен и Петр Чернышов.Болеро.24.12.11.
БОЛЕРО - Ирина Перрен и Петр Чернышев эфиры от 12.11.11
ヴェラ・アルヴーソワ&アレクセイ・ティホノフ
БОЛЕРО - Вера Арбузова и Алексей Тихонов эфир от 19.11.2011
エフゲーニャ・オブラスツォーワ&マクシム・スタヴィスキー
Танго ночи Образцова-Ставиский.wmv
イェカテリーナ・クリサノワ&マクシム・シャバリン
БОЛЕРО - Екатерина Крысанова и М. Шабалин эфир от 19.11.2011
ユリア・マハリナ&ポヴィラス・バナガス
БОЛЕРО - Юлия Махалина и Повилас Ванагас эфир от 12.11.11
マントとかアイパッチとか花が世界一似合うアイスダンサーだと思うのよね、ポヴィは。
ブーツもソードも似合う。。。ああ、黒いチューリップとか演じさせたい。。。
ポヴィを嫌いだという日本のフィギュアファンに会ったことないですよ、ワタクシ。
ていうかですね、マハリナとポヴィはちょっと反則ではないでしょーか・笑
リョーとクレトワも面白いですが、リョーが上手いのはわかってるので、そこは省きます。
同じくピーターとかアリョーシャについてもおいといて。
なにはともあれ、すごく可能性が感じられるカップリングはクリサノワとシャバリンかと思います。ああ勿体ないほんとに。
Болеро 03.12.2011_Екатерина Крысанова и Максим Шабалин
シャバリン、こじゃれた演技力は皆無な人だったと思うのですが。(表現力がないという意味ではありませんよ。)このナイトメアご覧くださいな。ほんと、勿体ない
Domnina & Shabalin Jr Worlds OD
ねーほんと、上手いだけでしょー。でもキラキラだったんですよ。。オクサナが18歳、マクシムが20歳の頃ですね。
わたしはヤナとセルゲイを応援してたけど、この子たちが出てきたときは「ああ金メダルの階段を上るのはこの子達なんだな」って思いましたもん。
その後お化けの時代が到来するのですが、それはまた別のお話・笑
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
"Щелкунчик" - Анастасия Сташкевич, Дмитрий Гуданов
相変わらず体の半分はマールイ後夜祭、もう半分はムハメドフ祭り真っ最中です。
10日、新国立劇場に着いて、心の中でマールイのみんなにお詫びしつつ、でも「コシェレワだって、ムハメドフが好きだったし!!!!」と、わけのわからん言い訳をしてました。
神さまには逆らえません。
"Щелкунчик" - Анастасия Сташкевич, Дмитрий Гуданов
バレエファン仲間さんから教えていただいた映像です。スタシケヴィチとグダーノフ主演版。素敵な映像のご紹介、ありがとうございます。うっとり。
『くるみ割り人形』との出会いが最初っから正真正銘バレエだという人はたぶん日本だと少なくて、おそらくあの行進曲だったり、組曲だったり、音楽を最初に聴いてから、、だと思います。
私もバレエのくるみ割り人形を観る前に先に音楽から入ったし、次はたぶん絵本じゃないかなあと。くるみ割り人形とおもちゃの兵隊とごっちゃになってますが、たぶん。
で、一番初めのバレエの「くるみ割り人形」というと生バレエではなくて、アルヒーポワ&ムハメドフ主演の『くるみ割り人形』の映像でした。
もちろんグリゴロ―ヴィチ振付のボリショイ劇場のライヴを収録したものです。(NHKのカメラが入った一連のシリーズ)
その前に妹のバレエの発表会とかでも観てたかもしれませんが。
The Nutcracker (1989) Bolsoi Ballet & Orchestra [FULL]
これです。
まー、コプィロフ(指揮者)の若いこと!ヴェトロフ(ユーリのほう)もムハメドフもめちゃくちゃ若い!!!!
グリゴロ版のくるみと言えば、なんといってもマクシモワ&ワシリエフが決定版なのでしょうが、わたしはとにかく最初に観たのがムハメドフだったので、こちらが一番好きです。
そりゃーアルヒーポワ&ムハメドフというのは、偉大なあの二人と比べられちゃうと弱いかもしれませんが、、でもでも十分素敵なのよ。
くるみ割り人形の王子が起き上がる場面は何度見ても泣けます。
お人形たちがしくしく哀しい哀しいって振りをしてるなか、両手で顔を覆った男性ダンサーがゆっくり起き上がるところ。
片手ずつ手を差し伸べるところ。
マリーに向かってほほ笑むところ。
奇跡のようなやさしさと美しさに満ちてて大好き。
音楽の方は組曲盤に入っていない「雪のワルツ」、そしてグラン・パ・ド・ドゥの曲が大好きです。
初めて聴いたのは子どもの頃のヤマハのお教室で、チャイコフスキーコンクールだか、なんかほかのか定かではありませんが、プレトニョフが自作自演したもの。
家に帰ってレコード聴いたらその曲入ってないし!!!!!(家にあったのは組曲盤)
その時はよくわかんなかったんだけど、自分でレコードとか買うような年齢になって組曲盤と全曲盤とあると知りました。
本当になんでチャイコフスキーはこんな素敵な曲を組曲に入れなかったんだ!そんなばかな話があるか!!!って心の中でグーパンチでした。
グーパンチどころか、極刑に値する。断言するよ!
これはあれだよ、ライオネル・リッチーの「セイユーセイミー」の入っていないホワイトナイツのサントラと同じくらい罪だと思うんだけど、、、、仕方がありません、チャイコフスキーが演奏会用に組曲に仕立てた時は両方ともまだ出来上がっていなかったから、入れようがないのでありまする。。。
だから、グラン・パ・ド・ドゥへの思い入れがあったせいか、プレトニョフも好きだし、アルベールヴィル五輪のペアでベチケ&ペトロフがこれを滑ったから、同じくころりとファンになりました・笑(それまではセツネワ&マカロフ派だったのに)
ピアノだとプレトニョフご本人のもいいですが、最近だと上原彩子嬢のものが好きです。
ネズミキングとの戦いのところとか、色彩豊かで本当にワクワクドキドキしますよ。
それからスケールの大きさ、ふところのがしっとしたところ、なんとも温かいのがフェドートフ&ペトロワ夫妻のこれ
Максим Федотов(скрипка)
Галина Петрова(фортепиано)
フェドートフ、、、もっと録音してほしいんだけど、指揮者やら先生やら審査員やら演奏会で忙しいんだろうなあ。(なんで私の好きな演奏家はみんな指揮者になっちゃうんだ???)
イリヤ・カーラーもいいけど、私はマクシム・フェドートフが好きですぞ。
まあでもあの時期は、イリヤ・カーラーが勝つという勢いがあったんでしょうね。すごかったですもんね。
フェドートフは基本的に、おおらかであったかい演奏で、力強くてもこちらを威嚇する感じはないのですが、ペトロワと一緒の演奏はけっこう攻撃的でそれも好き。
彼の演奏はヴィオラとかチェロみたいな響きで、あとは、オーケストラを聴いたりバレエを観ているみたいな色彩が目の前に広がる音色だと思います。
ヴァイオリンを聴いてる感じにならないっていうか。。。
公式サイトに行くとこのグラン・パ・ド・ドゥがお迎えしてくれます。
シューベルトもボロディン(ペトロワのピアノがこれまたすんごい)もドビュッシーもおすすめですが、やっぱり、チャイコフスキーが一番似合うと思います。
もう10年前が最後です、コンサートを聴いたのは。また聴きたいなあ。
こちらは上原嬢が後から録音した方です。
プレトニョフがピアノ版に編曲したものに準じているので(というわけで、是非上原さんには眠りのほうも録音してほしい!)全曲ではないですが、素敵なアルバムです。
これはチャイコン優勝後、初めて出したCD。チャイコフスキーのグランドソナタを聴けたのも嬉しかったですが、個人的にはグラン・パ・ド・ドゥの録音が最高でした。
10日、新国立劇場に着いて、心の中でマールイのみんなにお詫びしつつ、でも「コシェレワだって、ムハメドフが好きだったし!!!!」と、わけのわからん言い訳をしてました。
神さまには逆らえません。
"Щелкунчик" - Анастасия Сташкевич, Дмитрий Гуданов
バレエファン仲間さんから教えていただいた映像です。スタシケヴィチとグダーノフ主演版。素敵な映像のご紹介、ありがとうございます。うっとり。
『くるみ割り人形』との出会いが最初っから正真正銘バレエだという人はたぶん日本だと少なくて、おそらくあの行進曲だったり、組曲だったり、音楽を最初に聴いてから、、だと思います。
私もバレエのくるみ割り人形を観る前に先に音楽から入ったし、次はたぶん絵本じゃないかなあと。くるみ割り人形とおもちゃの兵隊とごっちゃになってますが、たぶん。
で、一番初めのバレエの「くるみ割り人形」というと生バレエではなくて、アルヒーポワ&ムハメドフ主演の『くるみ割り人形』の映像でした。
もちろんグリゴロ―ヴィチ振付のボリショイ劇場のライヴを収録したものです。(NHKのカメラが入った一連のシリーズ)
その前に妹のバレエの発表会とかでも観てたかもしれませんが。
The Nutcracker (1989) Bolsoi Ballet & Orchestra [FULL]
これです。
まー、コプィロフ(指揮者)の若いこと!ヴェトロフ(ユーリのほう)もムハメドフもめちゃくちゃ若い!!!!
グリゴロ版のくるみと言えば、なんといってもマクシモワ&ワシリエフが決定版なのでしょうが、わたしはとにかく最初に観たのがムハメドフだったので、こちらが一番好きです。
そりゃーアルヒーポワ&ムハメドフというのは、偉大なあの二人と比べられちゃうと弱いかもしれませんが、、でもでも十分素敵なのよ。
くるみ割り人形の王子が起き上がる場面は何度見ても泣けます。
お人形たちがしくしく哀しい哀しいって振りをしてるなか、両手で顔を覆った男性ダンサーがゆっくり起き上がるところ。
片手ずつ手を差し伸べるところ。
マリーに向かってほほ笑むところ。
奇跡のようなやさしさと美しさに満ちてて大好き。
音楽の方は組曲盤に入っていない「雪のワルツ」、そしてグラン・パ・ド・ドゥの曲が大好きです。
初めて聴いたのは子どもの頃のヤマハのお教室で、チャイコフスキーコンクールだか、なんかほかのか定かではありませんが、プレトニョフが自作自演したもの。
家に帰ってレコード聴いたらその曲入ってないし!!!!!(家にあったのは組曲盤)
その時はよくわかんなかったんだけど、自分でレコードとか買うような年齢になって組曲盤と全曲盤とあると知りました。
本当になんでチャイコフスキーはこんな素敵な曲を組曲に入れなかったんだ!そんなばかな話があるか!!!って心の中でグーパンチでした。
グーパンチどころか、極刑に値する。断言するよ!
これはあれだよ、ライオネル・リッチーの「セイユーセイミー」の入っていないホワイトナイツのサントラと同じくらい罪だと思うんだけど、、、、仕方がありません、チャイコフスキーが演奏会用に組曲に仕立てた時は両方ともまだ出来上がっていなかったから、入れようがないのでありまする。。。
だから、グラン・パ・ド・ドゥへの思い入れがあったせいか、プレトニョフも好きだし、アルベールヴィル五輪のペアでベチケ&ペトロフがこれを滑ったから、同じくころりとファンになりました・笑(それまではセツネワ&マカロフ派だったのに)
ピアノだとプレトニョフご本人のもいいですが、最近だと上原彩子嬢のものが好きです。
ネズミキングとの戦いのところとか、色彩豊かで本当にワクワクドキドキしますよ。
それからスケールの大きさ、ふところのがしっとしたところ、なんとも温かいのがフェドートフ&ペトロワ夫妻のこれ
Максим Федотов(скрипка)
Галина Петрова(фортепиано)
Pas de deux from The Nutcracker, Op. 71: No. 14 (Transcription By Aida Isakova) | |
クリエーター情報なし | |
Classical Records |
フェドートフ、、、もっと録音してほしいんだけど、指揮者やら先生やら審査員やら演奏会で忙しいんだろうなあ。(なんで私の好きな演奏家はみんな指揮者になっちゃうんだ???)
イリヤ・カーラーもいいけど、私はマクシム・フェドートフが好きですぞ。
まあでもあの時期は、イリヤ・カーラーが勝つという勢いがあったんでしょうね。すごかったですもんね。
フェドートフは基本的に、おおらかであったかい演奏で、力強くてもこちらを威嚇する感じはないのですが、ペトロワと一緒の演奏はけっこう攻撃的でそれも好き。
彼の演奏はヴィオラとかチェロみたいな響きで、あとは、オーケストラを聴いたりバレエを観ているみたいな色彩が目の前に広がる音色だと思います。
ヴァイオリンを聴いてる感じにならないっていうか。。。
公式サイトに行くとこのグラン・パ・ド・ドゥがお迎えしてくれます。
シューベルトもボロディン(ペトロワのピアノがこれまたすんごい)もドビュッシーもおすすめですが、やっぱり、チャイコフスキーが一番似合うと思います。
もう10年前が最後です、コンサートを聴いたのは。また聴きたいなあ。
こちらは上原嬢が後から録音した方です。
プレトニョフがピアノ版に編曲したものに準じているので(というわけで、是非上原さんには眠りのほうも録音してほしい!)全曲ではないですが、素敵なアルバムです。
上原彩子のくるみ割り人形 | |
Transcription ミハイル・プレトニョフ 上原彩子 | |
キングレコード |
これはチャイコン優勝後、初めて出したCD。チャイコフスキーのグランドソナタを聴けたのも嬉しかったですが、個人的にはグラン・パ・ド・ドゥの録音が最高でした。
グランド・ソナタ | |
クリエーター情報なし | |
EMIミュージック・ジャパン |
思うに、、、どうなんでしょうかー。例えばヴァイオリンならニ長調とかが一番歌いやすいと思うんだけど、ピアノだと嬰ハ短調とかの魅力もさることながら、、、ト長調ってのは、本能的に逆らえないのかもしれない。
後はヴァンゲリスやチャイコフスキーだと、5度10度の音の進み方が、脳幹にビシーって感じなんだよね。
コメント ( 4 ) | Trackback ( 0 )
Корсар 2015年1月8日 ミハイロフスキー劇場「海賊」初日
もはや自分でも何日目なのかちょっと怪しくなってきた頃合いでしたが、頑張ってお花をピックアップし、新幹線でレッツゴーしてまいりました。
夏の時点でチケット購入ですから、いったい自分がどれだけ見られるかわからず、全部買っていましたけども、こうして今年はたくさん観られて、感謝しております。
シフト作ってくれた上司を拝む毎日。偶然なんですよ、ほんとに、奇跡的に早番が続いて。
さて、チケットを買うときに、真ん中の人は、超大好きな人は入っていないので、そこはまあいいんですわ、気楽で。
ですが、誰が日本に来るか定かでない購入時点でさてどの席にしよかー、ってなった時、まあ一回くらい1列目でもいいじゃーないかと。
幸い今回はオーチャードがなかったですし、文化会館なら1列目でも足は見えるし、でもなあ、ジゼルはやっぱり真ん前てのもなー、、、
てんで、海賊なら良かろうと、そして8日の木曜日ならば、休めるかな?などという期待もあって、一か八かの1列目にしたのでした。
結果としては両方とも観ることができたのでうはうはでしたが。
やはり、背が低いのと、コンタクト使用している身としては、ストレスフリーで観賞できる日があるのは嬉しいし、海賊なら近くでも許される?許してもらえる???いいよね、たまには。
タイムマシンがあるなら、子どもの頃の自分に言ってやりたい。視力は大事だよ、と。夜中に暗闇の中懐中電灯で本を読むなよ、と。
Хореография Мариуса Петипа и Петра Гусева в редакции Фаруха Рузиматова, новая хореография — Георгий Ковтун.
Художник-постановщик Валерий Левенталь
Партии исполняли: 2015_01_08
Медора — Екатерина Борченко
Конрад, корсар — Фарух Рузиматов
Гюльнара — Анастасия Соболева
Али — Леонид Сарафанов
Исаак Ланкедем, хозяин базара — Александр Омар
Бирбанто один из главных корсаров — Михаил Венщиков
Сеид-паша — Алексей Малахов
Три девочки —
Ольга Семёнова Кристина Махвиладзе Нина Османова
Подчиненные Бирбанта —
Николай Арэяев Роман Петухов
солист Алжирского танца — Алексей Кузнецов
Классическое трио —
Валерия Запасникова Светлана Бедненко Анна Науменко
ミハイロフスキー劇場バレエ
旧レニングラード国立バレエ
「海 賊」
―全2 幕4 場―
プロローグとエピローグ付2015 年1 月8 日(木)19:00 開演 東京文化会館 大ホール
<キャスト>
メドーラ :エカテリーナ・ボルチェンコ
コンラッド(海賊の首領): ファルフ・ルジマトフ
アリ(海賊):レオニード・サラファーノフ
ギュリナーラ:アナスタシア・ソボレワ
ランケデム(奴隷商人):アレクサンドル・オマール
ビルバント(海賊):ミハイル・ヴェンシコフ
セイード・パシャ(トルコの総督):アレクセイ・マラーホフ
3人の娘:
オリガ・セミョーノワ
クリスティーナ・マフヴィラーゼ
ニーナ・オスマノワ
ビルバントの仲間:
ロマン・ペトゥホフ
ニコライ・アルジャエフ
アルジェリアの踊り:アレクセイ・クズネツォフ
オダリスク:
ヴァレリア・ザパスニコワ
スヴェトラーナ・ベドネンコ
アンナ・ナウメンコ
指揮:パヴェル・ブベルニコフ
管弦楽:ミハイロフスキー劇場管弦楽団
第1 幕約60 分 休憩20 分 第2 幕約30 分
Корсар (Михайловский театр (СПб)).mp4
こちらは古いほうです。
懐かしい円卓やベール。。。。
ワタクシは海賊の全幕を初めて観たのは、キーロフのビデオでしたが、最初は寝てしまいました。ははは。(パ・ド・ドゥは星の数ほども観ておりましたが)
キーロフ版だって、けっこうサクサク削ってあったんですが、それでもですねぇ、海賊独特のあの無駄なところが、ね。
でもあの無駄をみんな愛してるんだよねー。
何回か挫折しつつも観たおかげで、キーロフ版の海賊はものすごく頭に刷り込まれていますが、、、、私の心を一番とらえたのは、大好きなアスィルムラトワでもなく、世界最高のアリとたたえられたルジマトフでもなく、エフゲニー・ネッフのコンラッドでもなく、、、、
ビルバントの鉄砲の踊りおよびフォルバンでした。(だいたい寝てて、この場面で起きる、っつーパターン)
しかし今や海賊で検索するとザクリンスカヤの名前とか出てきて、はーもー、子どもの世代になってるー、と、なんだか感無量でした。
全幕を初めて生で観たのはマールイだったので、以来日本でこれをやってくれるたびにワクワクし、愛してやみません。
ルジマトフがこれを変えてしまったときは、そりゃーもう哀しくて哀しくて、わら人形五寸釘ものでしたが、まあ仕方ない、過ぎたことを申しましても。
古い海賊について語るときりがないのでここでは書きませんが、ムラムラ我慢ならなくなったらまたいつか書きます。
le Corsaire. Irina Perren
サクサク削った短縮版で、良いところを挙げるとすれば奴隷市場のお客の衣装が豪華になったこととか、アルジェの踊りというもので男性凄腕ダンサーの見せ場を作ったところでしょうか。
花園の衣装も美しいと思います。
最後があっけないので(最後あまりにもいろんなことが同時進行で起きてるのがいかんのよね)あと5分、、、3分余分に欲しいね。
しかしだ。
ギリシャの漁村の娘を表現してるのか、、、貝殻ですか?何をモチーフにしたのかわかりませんが、ルイバチカちゃんたちの衣装の地味さに対して、ギュリナーラはやたらと豪華というのが。
ギュリナーラはトルコのお嬢さんという設定でしたか?
まあいいんだけど、全く知らない人が見たら、ギュリナーラが主役かと勘違いするよね、絶対に。
せっかくストレスフリーの最前列なので、ご贔屓さんたちを堪能しようとして、あまりボルチェンコやソボレワを観る暇はありませんでした。すいません。
カーチャは美人だし、静止した時のポーズは美しいんだけども、そこへ行くまでの動きがあんまり好みじゃないんだよね。なんででしょうか。
3年前は、ちょっといいかなー、って思いかけたんだけど、やっぱり変わってないような、、、、ううううむ。
ソボレワはちゃきちゃきさとキラキラさが圧倒的に足りない!
そういうわけで、ほとんどヒロインとサブヒロインは観ていませんでした。
☆サーシャのランケデム
これですよこれー。このランケデムが観たかったんだよ~。
小芝居炸裂。
お目目くりくり。
アイパッチは今回無しだったので、よけいにお目目の表情が見えて楽しかった。私は眼帯フェチなんだけども、まあやっぱり、無いほうがお顔がよく見えますね。
匍匐前進で眠り薬を盛るところとか、お客に奴隷を売りつける演技とか、ちゃっかりコンラッド暗殺計画に潜り込むところとかー、楽しすぎる。踊りはもちろんきっぱりくっきりシャープで気持ち良かったです。
でも乙女というか、、、この日のメンバーの中で、もしかしたら一番ギュリナーラ役が似合いそうな、、、そんな感じでした。
☆ミーシャのビルバント
善意の塊のようなミーシャが悪魔とかビルバントを演じるのがこれまたなんか面白いキャスティングだと毎度思います。
3年前にミーシャのビルバントを初めて観た時はあまりにも芸風と見た目がクリギンそっくりでイスから転げ落ちそうになった記憶がありますが、今回はちょっと違ったかな。
クリギンの乙女ちっくなところはなく、かといってツァルみたいなワイルドなところはなくて、底からじわっとくる暗ぼったさ、という感じ。
クールさとか、ボスを陥れようとする卑怯な感じとか、今回はそっちに重きを置いた感じの役作りで、まあ実にかっこいいからいいんですけども(フィリモーノフ系のビルバントでした今回は。)、手下たちとのちょっとアホっぽいやり取りも好きなのでそこらへんは復活してくれるとうれしいなあ。
☆フォルバン
今回のツアーでまともに踊っているロマン・ペトゥホフとニコライ・アルジャエフを観られるのはここだけなので、ガン観しました。
めちゃくちゃ上手かったー。
そして前回も思ったけど、あまりに上手いからね、も少し遊びというか、ボス暗殺計画を練っているときのそこ穴だらけじゃんねぇ、みたいなアホっぽさが欲しいような気がします。
でも上手かった。
☆サラファーノフのアリ
素晴らしかったです。
わたしの好みのアリではないですが(アリはモスクワ系が好きなのよ)でも美しくて端正で爽快で、、、サラファーノフのファンが多いのがよくわかったというか、
今回のツアーは比較対象がレベデフくんしかいないので、(マトヴィはまた別ですが)とにかくまあサラファーノフの偉大さがよく分かりました。
☆奴隷市場のお客
これは翌日じっくり見ることにする
☆パシャとお付き
これも翌日見ることにする。とにかくマラーホフさんのパシャがすごすぎるのは知ってるので、初日はサーシャとミーシャとニコライとロマンをガツンと観る日と決めてあったのです。
ここを観ちゃうと、目が離せなくなるのはわかってるので、なんとか見ないように気をつけていました・笑
☆ルジマトフ
さらにさらに上手いことコンラッドの踊りを短縮というか、、、ルジのファンの方は悲鳴あげそうなくらいの踊るパートの少なさでしたし、、、あれ、今、振りを確認してました?ってなところありました・苦笑
何回横目でリョーニャとミーシャを観てたでしょうか。
それが「コレグラファー」だとか「芸術顧問」としてのまなざしではなく「こうだったっけ?」ってなお目目だというのは隠せませんよ。
それでもあの年齢であのお腹ですよ。
あの踊りのラインですよ。
ひれ伏しますね。もうびっくりしますよ、ほんとに。
でもたぶん翌日の方がいいんだろうなー、って感じでした。
ルジマトフは2日目に神が降りますので、毎回。
☆花園
ここは美しいし大好きなのですけども、、、、ちょっとみなさんお疲れというか、笑顔が無いのが残念でした。
一回も笑ってない人もいた。。。。
ああもう、クズメンコやフィルソワやカミロワやスホワがいればなーーーーー!泣きたくなってしまった。
☆船が最後出なかった、、、袖でゆらゆらしてて悲しかった
☆クラシックトリオ(オダリスク)
ザパスニコワはキレキレなんだけどもやっぱりちょっと速すぎかも。ベドネンコとナウメンコは綺麗だったけどもすこしアピールが欲しいですね。
3人とも薄いタイツでホッとしました。どぎついブルーだけはご勘弁願いたい。
☆アルジェリアの奴隷
クズネツォフが凄すぎて、周りをあんまり確認できなかった。アパシキン、ヴィノグラードフ、ガヴリシ、、、とえーと、ブイコフもいたかな?確認せねば。
なんだかんだで、ご贔屓さんは堪能できましたので、幸せな気分で帰ることができました。
ダンサーのみなさん素敵な舞台をありがとうございます。
あなたたちの踊りが大好きです。
ついでに3年前の感想 初回・東京 と 千秋楽・兵庫
夏の時点でチケット購入ですから、いったい自分がどれだけ見られるかわからず、全部買っていましたけども、こうして今年はたくさん観られて、感謝しております。
シフト作ってくれた上司を拝む毎日。偶然なんですよ、ほんとに、奇跡的に早番が続いて。
さて、チケットを買うときに、真ん中の人は、超大好きな人は入っていないので、そこはまあいいんですわ、気楽で。
ですが、誰が日本に来るか定かでない購入時点でさてどの席にしよかー、ってなった時、まあ一回くらい1列目でもいいじゃーないかと。
幸い今回はオーチャードがなかったですし、文化会館なら1列目でも足は見えるし、でもなあ、ジゼルはやっぱり真ん前てのもなー、、、
てんで、海賊なら良かろうと、そして8日の木曜日ならば、休めるかな?などという期待もあって、一か八かの1列目にしたのでした。
結果としては両方とも観ることができたのでうはうはでしたが。
やはり、背が低いのと、コンタクト使用している身としては、ストレスフリーで観賞できる日があるのは嬉しいし、海賊なら近くでも許される?許してもらえる???いいよね、たまには。
タイムマシンがあるなら、子どもの頃の自分に言ってやりたい。視力は大事だよ、と。夜中に暗闇の中懐中電灯で本を読むなよ、と。
Хореография Мариуса Петипа и Петра Гусева в редакции Фаруха Рузиматова, новая хореография — Георгий Ковтун.
Художник-постановщик Валерий Левенталь
Партии исполняли: 2015_01_08
Медора — Екатерина Борченко
Конрад, корсар — Фарух Рузиматов
Гюльнара — Анастасия Соболева
Али — Леонид Сарафанов
Исаак Ланкедем, хозяин базара — Александр Омар
Бирбанто один из главных корсаров — Михаил Венщиков
Сеид-паша — Алексей Малахов
Три девочки —
Ольга Семёнова Кристина Махвиладзе Нина Османова
Подчиненные Бирбанта —
Николай Арэяев Роман Петухов
солист Алжирского танца — Алексей Кузнецов
Классическое трио —
Валерия Запасникова Светлана Бедненко Анна Науменко
ミハイロフスキー劇場バレエ
旧レニングラード国立バレエ
「海 賊」
―全2 幕4 場―
プロローグとエピローグ付2015 年1 月8 日(木)19:00 開演 東京文化会館 大ホール
<キャスト>
メドーラ :エカテリーナ・ボルチェンコ
コンラッド(海賊の首領): ファルフ・ルジマトフ
アリ(海賊):レオニード・サラファーノフ
ギュリナーラ:アナスタシア・ソボレワ
ランケデム(奴隷商人):アレクサンドル・オマール
ビルバント(海賊):ミハイル・ヴェンシコフ
セイード・パシャ(トルコの総督):アレクセイ・マラーホフ
3人の娘:
オリガ・セミョーノワ
クリスティーナ・マフヴィラーゼ
ニーナ・オスマノワ
ビルバントの仲間:
ロマン・ペトゥホフ
ニコライ・アルジャエフ
アルジェリアの踊り:アレクセイ・クズネツォフ
オダリスク:
ヴァレリア・ザパスニコワ
スヴェトラーナ・ベドネンコ
アンナ・ナウメンコ
指揮:パヴェル・ブベルニコフ
管弦楽:ミハイロフスキー劇場管弦楽団
第1 幕約60 分 休憩20 分 第2 幕約30 分
Корсар (Михайловский театр (СПб)).mp4
こちらは古いほうです。
懐かしい円卓やベール。。。。
ワタクシは海賊の全幕を初めて観たのは、キーロフのビデオでしたが、最初は寝てしまいました。ははは。(パ・ド・ドゥは星の数ほども観ておりましたが)
キーロフ版だって、けっこうサクサク削ってあったんですが、それでもですねぇ、海賊独特のあの無駄なところが、ね。
でもあの無駄をみんな愛してるんだよねー。
何回か挫折しつつも観たおかげで、キーロフ版の海賊はものすごく頭に刷り込まれていますが、、、、私の心を一番とらえたのは、大好きなアスィルムラトワでもなく、世界最高のアリとたたえられたルジマトフでもなく、エフゲニー・ネッフのコンラッドでもなく、、、、
ビルバントの鉄砲の踊りおよびフォルバンでした。(だいたい寝てて、この場面で起きる、っつーパターン)
しかし今や海賊で検索するとザクリンスカヤの名前とか出てきて、はーもー、子どもの世代になってるー、と、なんだか感無量でした。
全幕を初めて生で観たのはマールイだったので、以来日本でこれをやってくれるたびにワクワクし、愛してやみません。
ルジマトフがこれを変えてしまったときは、そりゃーもう哀しくて哀しくて、わら人形五寸釘ものでしたが、まあ仕方ない、過ぎたことを申しましても。
古い海賊について語るときりがないのでここでは書きませんが、ムラムラ我慢ならなくなったらまたいつか書きます。
le Corsaire. Irina Perren
サクサク削った短縮版で、良いところを挙げるとすれば奴隷市場のお客の衣装が豪華になったこととか、アルジェの踊りというもので男性凄腕ダンサーの見せ場を作ったところでしょうか。
花園の衣装も美しいと思います。
最後があっけないので(最後あまりにもいろんなことが同時進行で起きてるのがいかんのよね)あと5分、、、3分余分に欲しいね。
しかしだ。
ギリシャの漁村の娘を表現してるのか、、、貝殻ですか?何をモチーフにしたのかわかりませんが、ルイバチカちゃんたちの衣装の地味さに対して、ギュリナーラはやたらと豪華というのが。
ギュリナーラはトルコのお嬢さんという設定でしたか?
まあいいんだけど、全く知らない人が見たら、ギュリナーラが主役かと勘違いするよね、絶対に。
せっかくストレスフリーの最前列なので、ご贔屓さんたちを堪能しようとして、あまりボルチェンコやソボレワを観る暇はありませんでした。すいません。
カーチャは美人だし、静止した時のポーズは美しいんだけども、そこへ行くまでの動きがあんまり好みじゃないんだよね。なんででしょうか。
3年前は、ちょっといいかなー、って思いかけたんだけど、やっぱり変わってないような、、、、ううううむ。
ソボレワはちゃきちゃきさとキラキラさが圧倒的に足りない!
そういうわけで、ほとんどヒロインとサブヒロインは観ていませんでした。
☆サーシャのランケデム
これですよこれー。このランケデムが観たかったんだよ~。
小芝居炸裂。
お目目くりくり。
アイパッチは今回無しだったので、よけいにお目目の表情が見えて楽しかった。私は眼帯フェチなんだけども、まあやっぱり、無いほうがお顔がよく見えますね。
匍匐前進で眠り薬を盛るところとか、お客に奴隷を売りつける演技とか、ちゃっかりコンラッド暗殺計画に潜り込むところとかー、楽しすぎる。踊りはもちろんきっぱりくっきりシャープで気持ち良かったです。
でも乙女というか、、、この日のメンバーの中で、もしかしたら一番ギュリナーラ役が似合いそうな、、、そんな感じでした。
☆ミーシャのビルバント
善意の塊のようなミーシャが悪魔とかビルバントを演じるのがこれまたなんか面白いキャスティングだと毎度思います。
3年前にミーシャのビルバントを初めて観た時はあまりにも芸風と見た目がクリギンそっくりでイスから転げ落ちそうになった記憶がありますが、今回はちょっと違ったかな。
クリギンの乙女ちっくなところはなく、かといってツァルみたいなワイルドなところはなくて、底からじわっとくる暗ぼったさ、という感じ。
クールさとか、ボスを陥れようとする卑怯な感じとか、今回はそっちに重きを置いた感じの役作りで、まあ実にかっこいいからいいんですけども(フィリモーノフ系のビルバントでした今回は。)、手下たちとのちょっとアホっぽいやり取りも好きなのでそこらへんは復活してくれるとうれしいなあ。
☆フォルバン
今回のツアーでまともに踊っているロマン・ペトゥホフとニコライ・アルジャエフを観られるのはここだけなので、ガン観しました。
めちゃくちゃ上手かったー。
そして前回も思ったけど、あまりに上手いからね、も少し遊びというか、ボス暗殺計画を練っているときのそこ穴だらけじゃんねぇ、みたいなアホっぽさが欲しいような気がします。
でも上手かった。
☆サラファーノフのアリ
素晴らしかったです。
わたしの好みのアリではないですが(アリはモスクワ系が好きなのよ)でも美しくて端正で爽快で、、、サラファーノフのファンが多いのがよくわかったというか、
今回のツアーは比較対象がレベデフくんしかいないので、(マトヴィはまた別ですが)とにかくまあサラファーノフの偉大さがよく分かりました。
☆奴隷市場のお客
これは翌日じっくり見ることにする
☆パシャとお付き
これも翌日見ることにする。とにかくマラーホフさんのパシャがすごすぎるのは知ってるので、初日はサーシャとミーシャとニコライとロマンをガツンと観る日と決めてあったのです。
ここを観ちゃうと、目が離せなくなるのはわかってるので、なんとか見ないように気をつけていました・笑
☆ルジマトフ
さらにさらに上手いことコンラッドの踊りを短縮というか、、、ルジのファンの方は悲鳴あげそうなくらいの踊るパートの少なさでしたし、、、あれ、今、振りを確認してました?ってなところありました・苦笑
何回横目でリョーニャとミーシャを観てたでしょうか。
それが「コレグラファー」だとか「芸術顧問」としてのまなざしではなく「こうだったっけ?」ってなお目目だというのは隠せませんよ。
それでもあの年齢であのお腹ですよ。
あの踊りのラインですよ。
ひれ伏しますね。もうびっくりしますよ、ほんとに。
でもたぶん翌日の方がいいんだろうなー、って感じでした。
ルジマトフは2日目に神が降りますので、毎回。
☆花園
ここは美しいし大好きなのですけども、、、、ちょっとみなさんお疲れというか、笑顔が無いのが残念でした。
一回も笑ってない人もいた。。。。
ああもう、クズメンコやフィルソワやカミロワやスホワがいればなーーーーー!泣きたくなってしまった。
☆船が最後出なかった、、、袖でゆらゆらしてて悲しかった
☆クラシックトリオ(オダリスク)
ザパスニコワはキレキレなんだけどもやっぱりちょっと速すぎかも。ベドネンコとナウメンコは綺麗だったけどもすこしアピールが欲しいですね。
3人とも薄いタイツでホッとしました。どぎついブルーだけはご勘弁願いたい。
☆アルジェリアの奴隷
クズネツォフが凄すぎて、周りをあんまり確認できなかった。アパシキン、ヴィノグラードフ、ガヴリシ、、、とえーと、ブイコフもいたかな?確認せねば。
なんだかんだで、ご贔屓さんは堪能できましたので、幸せな気分で帰ることができました。
ダンサーのみなさん素敵な舞台をありがとうございます。
あなたたちの踊りが大好きです。
ついでに3年前の感想 初回・東京 と 千秋楽・兵庫
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
Giselle - Mikhailovsky Ballet 2015年1月7日ミハイロフスキー劇場「ジゼル」2日目感想
ジゼル初日を見終えて浅草の某ホテルに宿泊しました。
東京駅起点(フォーラムか文化会館)で活動するときは最近はもっぱらここ。
最初はふつうに会員だからってんで使ってたんですけども、同じ系列のホテルの中では一番好きです。
働いている人がなんとも気持ちいいんですよ。
あとはレストランに来る常連のおばあ様の勝手なファン。粋でかっこいいんだわ。
運動不足になりがちなバレエやスケート観戦の時はなるべく乗り物を使わないようにしていますが、浅草から上野というのも、お散歩に丁度いい距離なんですよ。
しかし今回は早朝仕事して新幹線飛び乗りバレエそのあとは夜行バスみたいなのの繰り返しだったので、大人しく地下鉄使いました。
でですねぇ。
ホテルでぐうたら休んで寝だめして、そして上野(銀座線の出口の方)に着いたのが開演30分前くらいだったかな?
そこでばったりバレエ仲間のN氏に遭遇。
遭遇はいいんだけども、なんかもう、超ご機嫌で(一杯飲んできたみたいな・笑)。
あははのはー、ばははーい!って感じでお別れ。
甚だ不安になりながら、坂を上りましたよ、ワタクシ。
もしかして、ホテルでぐーぐー寝てたけどさ、時間勘違いしてたのかな?もうバレエ終わっちゃってるとか?どうしよう!!!!!!!
でも文化会館に着いたら、ちゃんと19時開演だった、安心した。
ミハイロフスキー劇場バレエ
旧レニングラード国立バレエ
「ジゼル」
―全2幕―
2015 年1 月7 日(火)19:00 開演 東京文化会館 大ホール
<キャスト>
ジゼル : アナスタシア・ソボレワ
アルベルト :ヴィクトル・レベデフ
ミルタ : イリーナ・コシェレワ
森番ハンス : アレクサンドル・オマール
ぺザント・パ・ド・ドゥ : ヴェロニカ・イグナチェワ、アンドレイ・ヤフニューク
ベルタ(ジゼルの母) : アンナ・ノヴォショーロワ
バチルド(アルベルトの婚約者) : アーラ・マトヴェーエワ
公爵: アレクセイ・マラーホフ
アルベルトの従者: ロマン・ペトゥホフ
ドゥ・ウィリ: タチアナ・ミリツェワ、ヴァレリア・ザパスニコワ
指揮:ヴァレンティン・ボグダーノフ
管弦楽:ミハイロフスキー劇場管弦楽団
Гастроли Михайловского театра в Японии
2015 01 07 в Токио (Ueno,Tokyo Bunka Kaikan)
Жизель, или Вилисы
Действующие лица
Жизель/ Анастасия Соболева
Берта, её мать/ Анна Новосёлова
Граф Альберт/ Виктор Лебедев
Батильда/ Алла Матвеева
Ганс, лесничий/ Александр Омар
Вильфрид, оруженосец/ Роман Петухов
Герцог/ Алексей Малахов
Крестьянское па-де-де/ Вероника Игнатьева Андорей Яхнюк
Вилисы:
Мирта/ Ирина Кошелева
Монна и Зюльма/ Татьана Мильцева Валерия Запасникова
ソボレワは白鳥の時も思ったのですが、なんてまあ細いのでしょうか。太ももというものが存在しない。股間からくるぶしまで同じ細さで足と足の間に隙間が、、、、
ベルタがおうちから出てきたとき、アルベルトの後ろに隠れる場面がありますが、細いレベデフの後ろにすっぽりでした!
で、なんだかんだで背が高い。
そしてもう見るからに不幸を背負っていそうというか、幸薄い感じが最初っからありありで、全く死にそうな気配がない元気なジゼルよりは断然ナチュラル。
それに対するレベデフのアルベルトが、、、、超のーてんきなアホぼんに見えるくらいニッコニコで頭にひまわりやたんぽぽが生えてそうな青年。
身分違いの恋というか、もう絶対結ばれないんだろうなーというのがとても説得力ありました。
レベデフ、もともとがにっこり系のお顔だからさ、その自然な笑顔でいいと思うんだ。
そんなに満面の笑みじゃーなくても、どこかのロミオな○○ゲルさんじゃーあるまいし、と思わなくもないですが、
あれですよ、きっと、ジゼルが好きで好きでうれしくて仕方ないんだよ!
そういう役作りなんだよ、きっと!
お二人とも、華麗なる大根というか、演技はもうちょっと伸びしろがあると思うのですよね。先生は誰なのでしょうか。どうぞよろしく。
ソボレワはいくら心臓が弱くて死んじゃう役だからと言っても、もちっとアルベルトに恋焦がれてる感じが伝わってくるといいと思う。
だって、物語バレエだから、こう、ジゼルとアルベルトの会話が聞こえてこないとちょっとつまんないんだもんよ。
でもなんていうか、一生懸命やってる感じとかは伝わってくるし、アホじゃなかろうか、ってくらいの満面のキラキラ笑顔のレベデフを前にしたら、なんか応援したくなるじゃないですか。
この日は真ん中が若手投入応援モードなのか、二日目だからか、周りのダンサーのノリも良かったし、物語としての流れも初日よりいい感じでした。
お客さんが少ないのが申し訳ないくらいでしたが、
観る側も会社が始まったりでなかなか難しい日程でしたね。
(そうそう皆さん、身内の不幸が、、家族が病気で、、、とか、禁じ手使えませんから。
今までみなさん、何人殺しました?)
主役お二人については演技どうのこうのより、踊りを純粋に味わった感じでした。
レベデフはとにかくブラボーな踊りをする人なのですが、そうだなあ、、、あまりにも身体能力が高いから、ミルタに踊らされている場面も「まだ死なないよ、ボク」ってくらい活きがいいかも・笑
そこはサラファーノフくらいやって下さらないと。
なんかあれでした。
えーと、Qちゃんがぶっちぎりで優勝した五輪のマラソン、、ゴール後もまだフルマラソンいけちゃうよ、みたいなくらいのあの余裕さ?あれが感じられちゃうのよね。
それとか、フレディー・マーキュリー(クイーン)もジョージ・マイケル(ワム)も本質的には同じ声質の人だと思うのですが、フレディは常に200%これで死んでもいいに対して、ジョージは100%完璧主義みたいな、、、あんな感じ。
ソボレワは2幕はとても自然でこの世のものではない感じが似合ってました。
そんな感じだったので、よけいに周りのダンサーの身振り手振りから、台詞が聞こえてくるようで、うっとり楽しめました。
ガンス役のサーシャはくどくないお芝居で思いのほか上品。
ツァルを見たあとだからか、サーシャは小さくというか、華奢に見えました。
それにしてもなんで彼はあんなに胸を開けるのか。
ボタンが一個少ないのか。
胸はさておき、ジゼルが死んだ後の、アルベルトとの罪のなすり合いが、若者同士の醜いリアルな「お前が悪い!!!!!」という愚かな感じが伝わってきて、これはこれで面白かった。
最近は芸達者なベテラン中堅の人たちでばかり見てたから、なんか新鮮で良かったよ。
アルベルトのおうちの鍵をこじ開けるところは
ツァルの(自分で開けたくせに)「うわ!」ってびっくりするのに対して、「ちょろいもんさ」という感じで冷静。
後ろの席の方まで分かりやすいのはたぶんツァルの濃くてリアクションがくっきりした表現なんだろうけどね。
サーシャもずいぶん大人の人になりましたよねー。当たり前ですが。
チェスノコフが抜けたあとだったかなあ、2004年の白鳥?
あの時のマズルカで、クリギン、ミーシャ、サーシャ、(もう一人は確かヤン)がいっぺんに出てきたとき、
「偽クリギンがいっぱい!!!!」って、どひゃーってなったのを覚えています。だってそっくりだったんだよ、3人とも。。。。でも音のとり方は3人とも全然違ってたのよね。(芸風は似ていました)
公爵様は本日のほうがノリノリで、ベルタに対してもべったり。別の恋物語が進行していました。
マトヴェーワのバチルダはとても人の好さげな姫で、オシポワとかモストヴァヤみたいな王位継承権とかお妃候補争いに参戦するような一の宮の姫様ではなく、優しかったです。まあとにかく美しい。
ペザントは、イグナチエワは初日のほうが凄かったですが(バレエフェスかと思ったよ)それでもキメキメでした。
ヤフニュークは完璧だった。ビシッとしてました。素晴らしい!良かったー。これが役付きでは見納めだったから余計に嬉しいよ。
タンバリン男子はだいぶ入れ替わって、アパシキンやアントンやニキータやヴィノグラードフは据え置きですが、あれですな、グレヴェンシコフとか混じってましたか。グレヴェンシコフはニコライを濃~~~~~くしたような感じでしょうか。
ロマンのウィルフリードのエレガントで抑制がきいてて、でもくっきりとしたアクセントのある表現を二日間堪能。できれば彼のハンスも見たかったなあ。3日あればよかったのに。
ちなみのロマンも帽子を被る派です。(どうせすぐ脱いじゃうけど)森の人っぽくて好きー。サーシャもちょっとだけでいいから被ってほしかったよ。
コシェレワのミルタは二日目のほうが怖かった。サーシャがミルタに命乞いするところで、足に取りすがった時の「汚らわしい」とても言いうよなあの嫌悪感丸出しの演技にぞくぞくしました。「穢」光線がすごかったよ。
ターニャのウィリも素敵でした。
こういうふうに音をたっぷりつかってくれる方が好きです。
ノヴォショーロワさんのママは大迫力でした。
コール・ドもこの日のほうが素敵でした。
ダンサーのみなさまお疲れさまでした。いつも素敵な舞台をありがとうございます。
コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )
Harlequinade (Арлекинада) - Maly/Mikhailovsky Ballet, 1978
マールイのジゼル探してて見つけました。
ガーリャ・ラリチェワが踊ってるよ!!!!!マールイのアルレキナーダの映像です!!!!!
Harlequinade (Арлекинада) - Maly/Mikhailovsky Ballet, 1978
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
« 前ページ | 次ページ » |