愛車を手放した時

とうとうこの日がやってきました。
家族全員で早起きして、朝、車と記念写真を撮りました。

午前中の仕事に車で出かけ、もうこの道を一緒に走ることはないんだと思うと、さみしくてたまりませんでした。

書類をそろえて、買取専門店へ行きました。
１２年も乗ると価値はゼロだそうです。
でも、すぐに廃車にするわけではないみたい。
それがせめてもの救いです。

車を置いて店を出る時は、自分のこどもを置き去りにするような気持ちでした。
最後の姿を携帯で撮影し、バス停までの道すがら、１人で涙をこぼしました。
小雨も降ってきて、せつなさ倍増でした。

１２年間、本当によく活躍してくれました。
たくさんの思い出をありがとう。

明日は、新しい車がやってきます。
かなり大きくなるので、慣れるまではしばらく緊張するなぁ・・・。