主人在宅ストレス症候群

先日テレビで特集を見ました。
定年後の夫が毎日家にいることで、妻がストレスを感じ、体に変調をきたす症状のことだそうです。

いろいろな人のインタビューや再現フィルムをやっていましたが、本当に大変そう。
それまでの夫婦の関係がそういう原因になってるんだろうと思います。

いつも一緒が楽しい２人ならいいけれど、やはり適度に別行動をするのがいいんじゃないでしょうか。

そんな別行動のひとつとして、マンドリン。
年齢にかかわらずできるし、荷物もさほど大きくない。
奥様が出かける時いい顔をしないご主人も、マンドリンの練習といえば、あれこれ詮索することなく笑顔で送り出してくれる、という生徒さんもいます。

せっかくやるなら、何か目標を持ったほうがいいですね。

というわけで、今日は指導に行っているマンドリンアンサンブルの発表会をやりました。
最初に、今年やった合奏曲のおさらい。
次は、全員独奏にチャレンジです。

今回、ギター伴奏は名手をゲストにお迎えしました。
みなさん緊張しながらも、練習の成果を発揮してくれました。
「できることならやりたくない」と言っていた生徒さんから、「来年もぜひお願します」とうれしい言葉がきけてよかったです。

生徒さんの演奏のあとは、私とギターの二重奏を２曲。
その後、ギター独奏も演奏していただきました。
ギター独奏は、その場で生徒さんからのリクエスト曲を２曲、そしてご本人がその場で思いついた２曲。

こういう風にレパートリーが豊富にあるのっていいなぁ。
譜面も、事前の準備も、何もなくても、人に披露する演奏ができたら・・・。
何しろ譜面がなければまず始まらない私は、大いに考えさせられました。

明日は、和田町音楽院の発表会。
こちらは会場が横浜なので、帰りのことを考えるとうれしいです。