アプリコとタンザニア

意味不明の組み合わせですが、今日私の身の上に起こったことです・・・。

昨日はプレソの練習会場の抽選でほっと胸をなでおろしたのも束の間、今日はアメデオの演奏会場の抽選へ。

比較的料金が安いホールということで、相当な人数が集まることを想像していたけれど、思ったほどではありませんでした。
思い起こしてみると、下北沢のタウンホールの抽選が一番熾烈だったなぁ・・・。
あのときは、棒くじ引き（裁判所の傍聴席のような）で、かなり若い番号を引き当てることができました。

今日の抽選は、ガラポン形式。
歳末大売出し等でよくあるあれです。
いいものが当たった試しがありません。
メンバーと２人で行ったので、どちらがくじを引くか星座占いで決定。
・・・私がやることになりました。

自分の番がくるまで、本番前以上に緊張しました。
はー。責任重大です。
くじ運は（やはり）悪かったので第三希望日にはなりましたが、どうにか確保。
よかった。
抽選は１人でだいじょうぶ、と思っていたけれど、精神安定のためにも、臨機応変な判断のためにも、仲間がいるといいものです。

大役を終えて（大げさ）駅でメンバーと別れて１人になったら、ホームで声を掛けられました。

外国人。

「ヨコハマ？」

横浜に行くにはここで待てばいいですか、というジェスチャー。
はいはい、だいじょうぶですよ。

それで終わると思ったら、その後も延々と話し掛けてくる彼。

海老名ニ１人デ住ンデイル。
家族ハ、タンザニア。

・・・はぁ、そうですか。

アナタハ、ハズバンドイマスカ？

いますよ。

チルドレンハ？

います。

アシタ、ホリデイ？
ワタシノイエニ　キマセンカ？

夫も子どももいると言っているのに、なぜ？

ソレハ、ノープロブレム。

ワタシには大問題だ。


その後ずっと、電話してくれだの、若く見えるだの、会えてうれしいだの、いろいろ言われましたが、横浜の手前でうまいこと言って（？）乗換えて難を逃れました。
悪い人じゃなさそうだったけど、でも家に誘われてもねぇ。