1日の終わりに ~森真理マンドリン教室~

マンドリンと共に暮らす日常のあれこれを、ほぼ毎日綴っています。

熱い演奏会

2007年09月09日 | Weblog
「高橋勝司先生を偲ぶ会」、無事終了しました。

今日は朝から夜まで、とても特別な一日でした。

朝日新聞に大きく取り上げられている、という知らせがメールで届き、すぐ買いに走りました(夫が)。
記事を読んで、再度気持ちを引き締めて、タクシーで会場へ。
家から会場が近いっていいです。

会場入りしてから、少し自由時間があったので、パーティーで演奏する二重奏の合わせを。
仲間にも聴いてもらえて、よかったです。

リハーサルでは響きが心地よく、安心しました。
なんだか懐かしいような、そんな音でした。
これがやはり音楽堂の音なんだろうと思います。

開演したら、最後まであっという間でした。
できることなら、他の部の演奏も客席で聴きたかった。
どの部の人も、演奏後は涙ぐんでいたようです。

マンドリン・ギター部、いい演奏ができたと思います。
舞台に向かう前に、全員で円陣を組んで心をひとつにしました。
掛け声は、なぜか「南高~ファイト!」でした。おもしろい。

本番ではチューニングが狂ったのが気になりましたが、もうそんなことより、この瞬間に集中しよう、と気持ちを切り替えました。

ステージの壁には、高橋先生の大きな肖像、そして音楽部4部の旗。
それを見るだけでも胸は熱くなります。
一所懸命演奏する仲間たち、そして指揮者、満員の客席、すべてを目に焼き付けたい想いでした。

全体合唱のハレルヤもよく歌えたと思います。
ここで、高橋先生の奥様と、息子である高橋克典さんからの挨拶。
どちらもとてもいいお話で、涙を誘われました。

最後は勝司先生作曲の「われら南高を築くもの」を精一杯歌いました。
歌っていいですね。
うまくないけれど、声を出すのは気持ちいい。
こんなことでもないと、ステージで歌うことなんてないですし。

この後の懇親会については、また明日にします。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする