ケンタッキー難民

メリークリスマス！

本番から一夜明けて、妙な筋肉痛が残っています。
特に腕と肩。
なんでしょう、これは。
こんなことだからだめなんだなぁ。

毎年、年賀状用に、家族揃って写真を撮っています。
実際にこれを送るのは主に親戚関係、それとこの写真を楽しみにしてくれている一部友人だけです。
子供の写真入り年賀状って、あまり好まない人もいますし、仕事関係の人には出せませんし。

１８年間同じ場所で撮影しているので、並べてみるとなかなかおもしろいです。
今年は、「息子が娘の背を抜いた記念」として、立ち姿で撮影しました。
私１人だけ、よその家の人間のように小さいんです。
子供たちにも、なんでこんなに小さいのと言われる始末。
私が小さくなったのではなく、子供が大きくなっただけなんですけどー。

撮影場所は、夫の実家の床の間の前です。
撮影とクリスマス会を兼ね、今日は兄夫婦も一緒ににぎやかに食事しました。

ベタですが、ケンタッキーが食べたいということで、数日前に予約電話をしたら、もう受付を締め切っていたんです。
近隣の６店舗くらいに問い合わせたのに、全部だめでした。
朝の９時とか、お客側からすればまったくうれしくない時間帯なら、なんとかなったようですが。
結局、直接店に買いに行ったら、オリジナルチキンは買えなくて、ナゲットとスパイシーなやつと、バーベキュー味の腿肉のみゲット。

いったいどれだけのニワトリがクリスマスのために揚げられたんでしょう。
いやー、ケンタッキーにこれほど苦労するとは思いませんでした。

私はコンサートの帰りに、デパートでケーキを買う担当。
これがまた年末のアメ横のような（行ったことないけど）大混雑でした。
ケーキ屋さん各店舗に行列ができていて、それを整列させる係員も大量に配置されているので、さらに混雑していたような。

中でも１番列の長いグラマシーニューヨークに並びました。
画像はそこのショーケース。
これが見える場所までたどり着くのに３０分かかったんです。
注文してから手元に商品がくるまで、また待ち。
日本人はまったく従順ですね。みなさん大人しく待ってました。
ここのケーキは値段が高い。ちょっと大き目ですけど、それにしても高い。
でも、クリスマスだし、いいか、と思って買いました。
みんなにも喜んでもらえたし、よかったです。


お昼は、益田正洋さんのギターリサイタルに行きました。
途中でトークコーナーがあり、お楽しみ抽選会もあったんですが、残念ながら当選しませんでした。
今日は、いい演奏が聴けてよかったです。

アンコールの１曲目は、ヴィラ＝ロボスのプレリュードNo.1でした。
何年か前にギターの発表会で弾いたっけ。
益田さんの演奏の倍以上演奏時間がかかったような気がします。
でも、もう弾けないな。

話音倶楽部第４４回コンサート

今年最後の本番、無事終了しました。
ご来場くださったみなさま、ありがとうございました。

プログラム

１部
マンドリン二重奏　片岡・松下
二重奏曲ニ長調（ジェルバジオ）
五つの印象（シュトラウス）

マンドリン二重奏　田島・森
ポロネーズ（ベートーヴェン　ムニエル編）
２つのヴァイオリンのための協奏曲　１楽章（バッハ）

２部
マンドリン・ピアノ三重奏　片岡・松下・片岡
夜明け（カラーチェ）
華麗なメヌエット（カラーチェ）

マンドリン二重奏　田島・森
プレイアデス舞曲集より（吉松隆）
さりげない前奏曲
西に向かう舞曲

マンドリラ三重奏　森・田島・片岡
（タイトルは追記します）

マンドリン四重奏　片岡・森・田島・松下
チェンバロ協奏曲ニ長調　３楽章（ハイドン）

アンコール
スコティッシュ（ムニエル）
トレド（メッツァカーポ）


話音倶楽部を立ち上げてから、今回で１０年の月日が経ちました。
１０年間、私生活ではいろいろなことがありました。
こうしてずっと二重奏を勉強でき、先生方と重奏をさせていただいたのは、とてもしあわせなことだと思います。
たくさんの方々に支えていただき、感謝の気持ちでいっぱいです。

今日で最後だと思ったせいか、なんだか特別な精神状態になってしまいました。
普段滅多なことでは緊張しないんですが、ひさしぶりにカチコチになりました。
そういうことがもっとちゃんとコントロールできないといけません・・・。

最後ということは、新しいスタートでもあります。
気持ちを引き締めて、またがんばります。