1日の終わりに ~森真理マンドリン教室~

マンドリンと共に暮らす日常のあれこれを、ほぼ毎日綴っています。

深い表現

2010年06月07日 | Weblog
毎年6月は片岡マンドリン研究所発表会の月。
例年、第1週か第2週の土曜日なんですが、今年は第4週。
先生をはじめ、研究所メンバーがドイツに演奏旅行に行っているからです。
そのおかげでいつもより少し余裕ができると思っていたけれど、結局のところ、本番がいつであれ仕上がりに差はないということを実感しています。

昨日は、ピアノ伴奏合わせの2回目。
ピアノの先生はいつもポイントを押さえたアドバイスをしてくださいます。
私がよく言われるのは「もっと深く歌いかけて」。
自分ではやっているつもりなので始末が悪いです。
いくら自分が歌っているつもりでも、そう聴こえなければ何もしていないのと同じです。
他にもいろいろご指摘いただいたので、修正していかないと。

その後、秋に予定している演奏会の会場打ち合わせに行きました。
HPで見た通りのとても素敵なホール。
控え室もきれいでよかったです。
ただちょっと駅から遠いのが難点か・・・。
響き、立地、規模、料金、4拍子揃うホールはなかなか無いものです。

自分が弾くにあたって、一番大事なのは音響です。
とにかくこれは本当に大切。
うまい人はどんな場所であれいい演奏をするのかもしれませんが、ホールの響きの助けはあるに越したことがありません。

そのホールではマンドリンの演奏会は初めて、とのことで、オーナーに「響きが聴きたいから音出してみて」と言われました。
こういう時に何を弾いたらいいものか。
でも考えている間もなく友人が弾いてくれたので私はやらずに済みました。
こういう状況でぐだぐだな演奏をしたら、「貸すのやめます」ということになるのかしらー。
幸い、お眼鏡にかなったようで、無事手続きができてよかったです。

帰り道には打ち上げの会場の下調べをしました。
これも大事。
良さそうな店が見つかり、終演後も楽しみです。

コメント (6)
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