4年勤めた勤務先をコロナの影響で雇止めになった娘。
それが昨年3月のことでした。
その後、夏から職業訓練校に行き学生生活が開始。
とても楽しそうで、そのまますんなり仕事が決まるものかと思っていました。
が、しかし。
学校修了から数カ月、忙しかったことの反動なのか完全休養時期に突入。
さすがに、年が明けたら、春になったら、と期待していましたが、娘の冬眠は続きました。
それが、父の葬儀後俄然働き始めたんです。
取り敢えずバイト、という感じのようですが、外に出ただけでも大きな変化です。
毎日娘が家にいて一緒に過ごしていたのに、急に夏休みが終わったような気分。
家にひとりきり、というのがひさしぶりで新鮮です。
おさらい会の日程が決まると、次は選曲。
独奏の参加者の曲が全部決まるまでがなかなか大変です。
大変と同時に楽しくもあります。
自分が若い頃弾いた譜面の書き込みを見て懐かしくなったり。
忘れているようで弾いてみると指が動くのもうれしい。
うれしいといえば、先日のロミオとジュリエット、生徒さんのお嬢さんが客席にいたそうです。
マンドリンの音が聴こえた、という話を家でしてくれたとのこと。
今朝驚いたのは上島竜平さんの訃報。
さらに驚いたのは1961年生まれということ。
私は、自分よりかなり年上と思っていたんです。
さらに驚いたのは「そんな高齢だったとは」というツイッターを見たこと。
その人は50代くらいだと思っていたのかな。