実家の片付けを始めました。
遺品整理というか片付け業者というか、プロの手を借りることは決めていました。
生徒さんに経験者が多いので、何をするにもアドバイスが聞けて本当に助かります。
賃貸マンションなので、管理会社から紹介された業者に連絡してみました。
ちょうど近辺にいるということで、思いがけずすぐ概算見積もりに来てくれました。
担当の人はマンションの間取りも熟知していて、あっという間に下見終了。
驚いたのは、ナースコールのようなボタン(高齢者用マンションなので)や契約のファイル、もともと付いていた歯ブラシ立て(でも両親は使っていなかった)など、私たちがこれから探そうと思っていたものを、いとも簡単に見つけてくれたことです。
レンジフードのカバーは母が好みのものに付け替えていたようで、それも元のものが必要とのこと。
業者が帰ってから棚を探したら、丁寧に梱包してその上に「レンジフード あみ」と母の字で書いてあるものが見つかりました。
片付けをしていて、母の几帳面さを改めて実感しています。
今まで姉や私が送った手紙やプレゼントに添えたカード、孫が送ったFAXなどが丁寧に整理されて保存されていました。
それに引き替え、自分は自分で片付けたものも見つけられない始末。
何かあったら遺された家族は迷惑極まりないだろうと思います。
なんとかしなきゃ。
実家が片付いたら・・・
姉が片付け初日にあまり寝られなかったということだったので、2日目は夕食を早くして早く寝ることにしました。
というわけで、ひさしぶりに行った長崎ちゃんぽんの皿うどん。
実家からとても近いんです。
そして9時頃寝てしまいました。
が、しかし。
警報音で目が覚めました。
水の使用に異常があります
アラームと共に繰り返される機械の音声。
いや、本当に驚きました。
まずアラームを止めたいけれど、段取りに手こずりました。
何しろ寝起きだし。
水回りを確認して、異常は発見できず。
眠った感覚として明け方の4時頃かと思ったら、その時点で夜の10時過ぎなことに姉と驚きました。
ぐっすり寝た気がしたんです。
さすがにアラームで驚いたからもう寝られないかも、と話しながら、あっという間に寝落ち。
が、しかし。
再度アラーム音が鳴って目が覚めました。
また同じアナウンス。
今度こそ朝だと思ったら、先ほどから約1時間後なことにまたびっくり。
再度水回りを点検したら、お風呂のカランから細く水が出ていました。
ああ、これが原因だったのか。
私の止め方が甘かったようです。
リセットもできたのでALSOKが出動することなく済んでよかった。
今日は介護用品の返却と、紙類や衣類の片付けをしました。
業者はタンスの中や食器棚、全て今のままでいいと言ってくれたんです。
本当に気が楽になりました。
そうは言っても、形見分けするものは取りだす必要があるので、ある程度整理します。
ゴミとして出せるものはなるべく出して。
あと1カ月、ぼちぼちやります。