卒業の日に思う

高校の卒業式でした。
３年間は早いものです。

平日にも関わらず、ご夫婦で出席している方が多かったです。
我が家はもちろん（？）私１人。

吹奏楽部の演奏する「威風堂々」で卒業生入場。
入学式のときも、あまりのうまさに驚いたっけ。

卒業生は３８０名。
中にはアイメイクをばっちりしている生徒もいましたが、全体的には真面目な様子でした。
皆勤賞が４０名もいました。
ほかにも、優等賞（選考基準はわかりませんが、きっと成績優秀者なんでしょう）、全国大会や、U-17ワールドカップ、世界バトントワリング出場の表彰、私立中高連合会、産業教育振興中央会から表彰された生徒もいました。
みなさん、充実した３年間を過ごしたんですね。
立派なことです。

送辞、答辞あたりから、保護者席からすすり泣きが聞こえ始めました。
私は周りの人とのテンションの差をひしひしと感じていました。
卒業生退場のときも大泣きしている生徒がたくさん。
娘は淡々としていました。
親子そろってあまり高校に対する思い入れが強くなかったことを、改めて感じました。

退場の曲は、コブクロの蕾。これもいい演奏でした。
歩きながら上を見上げていたのは、吹奏楽部の卒業生だと思います。
体育館の中二階のようなところに、オーケストラピット的な場所があって、式典のときはそこで演奏するんです。
後輩の演奏に見送られるのは感慨深いだろうなぁ・・・。

門の近辺には、卒業生に渡すんであろうプレゼントを持って「出待ち」をしている在校生がたくさんいました。
昔と違って第二ボタンなんかじゃないんでしょうね。

中学生活を思いっきり満喫していたのと比べると、高校の３年間はどうも停滞していたように感じます。
今の高校生ってそういうものかな、と思っていたけれど、それは個人的な問題だったようで、熱い高校生活を送った人が多かったみたいでした。
でもきっと娘は娘なりに、悩み、考え、成長したと思っています。
表面的なことでほかの人と比べちゃいけない・・・

来週は中学校の卒業式です。
自分のPTAの役職の後任が決まらなくてそれが憂鬱です・・・。
私はこういうのを振られると断るのが苦手で、つい引き受けてしまい、６年間ずっと委員をやっていたわけですが、自分が次を指名するのはとても難しい。
いろいろな人に断られ続け、もううんざりです。
最終的には、あみだクジをやるしかありません。
それはいやなんだけど、仕方ないようです。

プレソ合宿その３

無事に帰ってきました。
横浜に着いて、暖かいのにびっくり。
軽井沢は、土曜日のお昼前までだいぶ雪が降りました。
ものすごく立派なつららもありましたし、道路もガチガチに凍っている所がたくさん。

今朝は、野鳥を眺めながら朝食をいただきました。
見たこともないような鳥がたくさん飛んでくるんです。
オーナーが日々餌付けをしているおかげです。

ホールへ移動して練習。
そして午後はにステージ衣装に着替え、また練習している間に、何人かお客様がお見えになりました。

時間の関係で全曲を演奏できませんでした。
そして、お客様と終了後に交流する時間がなかったので、どういう方がどのような感想を持ってくださったのか、私にはわからずに終わってしまいました。
その２点が残念でした。


第一生命ホールの演奏会はいよいよ来月。
ラストスパート、がんばりましょう。

プレソ合宿その２

午前中は雪が降りました。

大賀ホールは客席の配置が独特です。
ステージから外の景色が見えて、なんとも楽しい。

明日は果たしてどれくらいのお客様に聞いていただけるでしょう。