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劇団四季のオペラ座の怪人は、若かりし頃行った遠い記憶があります。
あれは果たしていつ、どこで。
今回は、神奈川芸術劇場(KAAT)での公演です。
術後の主人のために、車で行きました。
問題は駐車場。
日曜日の昼で、スタジアムでは試合があり、中華街も人出がすごい。
値段が比較的安くて劇場に近い駐車場をいくつか調べておきましたが、どこも満車でした。
この際、高くても利便性を重視してKAATの駐車場に行ってみたら、入口に満車の表示がない~!
入っていったら先の見えない通路(下り坂右カーブ)に2台停車しています。動きはないし、係員はいない。
様子がわからないので車を降りて確認にいったら、先頭車の前に小さな(A3くらいか?)「満車」表示が地面に置いてありました。
あてもなく待つのも不安なので、諦めてバックで車を出しました。
周辺を回って、運よく入れたのがKAATの裏手(KAAT駐車場出入り口の斜め左前)のワークピア駐車場です。
予約制かと思ったら、そうではなかったです。
係員は元気で親切で感じがいいし、KAATに近いのが何よりうれしい。
観劇終わって4時間弱の駐車で1750円でした。ここ、お勧めです。
前置きが長くなりました。
座席は前から5列目の左ブロック。
劇団四季は音楽は録音だと思っていましたが、オケピがありました!
覗いてみたら、奏者は少人数でした。キーボード(本当の名前わからず)系が4台くらいあって、あれで壮大な音を作っているんだろうと思います。
本日のキャストはこちら。
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クリスティーヌはとてもかわいらしい声の方でした。
HPに出ているもう1人の方のほうが見た目はクリスティーヌのイメージに近いかな。
20分の休憩をはさんで3時間40分の公演でした。
全員がアンサンブルをすると、歌詞がさっぱり理解できない~。加齢かしら。
後半、【カーテンをめくったらそこに何かがあって「キャー!」と叫ぶ】、というシーンがあったんですが、登場人物に隠れてしまって「何か」がわからずじまいでした。
あれは一体?誰か死んでた?
確かその場面で、小道具としてテーブルの上にマンドリンが置いてありました。
私はこの曲が一番好き。
The Point of No Return
ファントム、切ないです。
カーテンコールはかなりの回数ありました。
最後はスタンディングオベーション、そのまま帰る、というのがお約束みたい。
歌がうまいのはいいなー。
でも歌だけではなくて、見た目も良くて、踊って芝居して。
オペラやミュージカルの人はすごいですね。