ひとり紫苑・プチプラ快適な日々を工夫

書籍「年金五万円が教えてくれたお金の向き合い方」「あるもので工夫する楽しい節約生活」は9万部。工夫の毎日は続く。

ようやく見つけた! 快適な襟芯

2012-12-10 17:37:57 | 着付け、試行錯誤

 

きものを着はじめたときの最初の難関は、襟まわりでした。

 半襟がなかなか出なかったり、襟もとが落ち着かなかったりーー。

 何人かでお出かけしていたとき、着付けの資格を持っている人が、見かねていろいろ教えてくださったのですが、なかなかうまくいきません。

Erimoto233_5

着始めて間もないころです。

 右隣の女性は、紫苑よりだいぶ若いのに、きものライフ長くて、資格も持っている方。

 襟元、かなり違いますよね。

 当時は着てどこかに行けばそれで満足していましたから、襟芯どころではありませんでした

 ある方は、「硬めの襟芯を使わないとキマラナイ」といい、ある人は、「三河芯がいい」とおっしゃる。

大久保信子先生の本には、「あまり硬い芯は浮いてくるので、A4の少し硬めの紙を四つ折りにすると、柔らかさが出ていい」と書いてあります。

 

どれも試したのですが、

 1 プラスチックの芯は、時間が経つにつれ襟元が浮いてきます。

 2 三河芯は、後ろの襟周りにシワがよります。

 3 紙は、もっとシワがよります。

1は、襟元が浮く上、硬いので着ていて胸の辺りにあたったりと、付け心地がよくありません。

 

フォーマルのときには仕方がないけど。

 

2,3は、着なれた方には、多少崩れていたほうが味が出る、ということなのでしょうが、いまだ初心者の紫苑は、単にだらしなく見えるだけ

いろいろ試して、最近は、まだプラスチックのほうがいいとあきらめていました。

Rimg0534erimoto_4

3年前くらい前かな。やはり右と左の襟の出方がまったく違います。

 こうしてランダムに取り出して昔の写真見直してみると、アラがみえます。写真撮っても顔だけしか見ませんでした(笑)

 しかし、ようやく着付けの大切さに目覚めた紫苑、試行錯誤を重ねた結果?、見つけました、ぴったりの、快適襟芯

 

洋服用の接着芯です。

たまたまバッグを作るために購入していたものを、ふと思いついて試してみました

 プラスチックの襟芯より柔らかいけど、洋服用の芯のなかでは硬めです。

 それを、襟芯の幅4・5センチに切っていきます。

ブログ引っ越して前の写真が飛んだので、新しい写真を)

 

50センチ買っても、300円くらいだし、それで、襟芯が10本取れます。そんなにいらないって、いやそれが~。

P1020452

襟元、だいぶきれいになりました

 

後ろもゆがみません。

P1020453_2

なにより硬くもなく、柔らかくもないので、きもの着ていてすごく楽になりました。

 脱ぐのが惜しいくらい、ほんと

 次々とコーディしてても楽になったのは、この襟芯のお蔭です。

 何本も作れるので、襦袢に襟芯つけっぱなし~~。

 畳むときにも、優しくカーブします。

 既成の襟芯がぴったりこない方は、生地屋さんに行って、ご自分に合う硬さの芯、試してみてください。

 

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コメント (6)
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